航空部会計規程 - 青山学院大学航空部

航空部会計規程
青山学院大学 航空部
2009 年 1 月 1 日制定
2009 年 4 月 1 日改正
2010 年 4 月 1 日改正
2015 年 4 月 1 日改正
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(目
的)
1.この規程は 「青山学院大学 学友会体育連合会 航空部」 が課外活動としてグライダー
スポーツ訓練を運営するため、「航空部規約」に定める以外の会計運用に関する原則・規
則を定め、航空部の健全な発展に資することを目的とする。
(会計担当の職務内容)
2.会計担当の基本的業務内容は以下のとおりとする。会計担当は会計担当コーチの指導
下、下記職務内容全体を管理する。また、会計補佐は会計の指導下、補助簿の作成、日
常会計業務などを補佐する。
(1) 予算の作成と決算書の作成・報告
(2) 部費、合宿費等の徴収並びに必要経費の支出
(3) 金銭出納並びに現金・銀行預金の管理
(4) 会計資料の作成、必要に応じて補助簿の作成
(5) 月次報告書の作成と報告
(6) 合宿予算書の作成
(7) 会計会議の開催
(会計担当メンバー)
3.会計(幹部年次)1名と会計補佐並びに会計担当コーチをメンバーとする。
(会計担当会議)
4.月次報告、予算・決算報告などを検討・作成・指導するため、会計担当コーチ、会計、会計
補佐による会議を月に一回以上開催する。尚、他の幹部も適宜参加できるものとする。
(収入・支出)
5.航空部の収入は次のとおりとする。
(1) 入部金
(2) 部費
(3) 合宿費
(4) 部員の支払う臨時費
(5) 寄付金(OB・OG 援助金など)
(6) その他の収入
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6.航空部の支出は支払区分、勘定区分に記載するものとする。
(1) 支払区分・・・・運営、○月合宿、その他
(2) 勘定区分・・・・交通費、庶務費、機材費、整備費、保険料、税金費、団体費、合宿費、
大会費、雑 費
(内容詳細については 別紙1 )
(銀行預金口座)
7.航空部の現預金を管理する為に会計を代表者とした銀行口座を開設する。(青山学院大
学 航空部)
8.監督会議において機体積立金等を管理する為、会計担当コーチを代表者とした銀行口座
を開設する。この口座は航空部決算とは別決算とし、別途会計報告を行う。(青山学院大
学 航空部 積立金口)
(支出の承認)
9.航空部予算の支出承認は以下の基準で運用する。
(1) 航空部の経費支出は全て会計の承認が必要(幹部で代行者の設定は可)
(2) 1 万円以上の業務発注・支出は会計コーチの承認が必要(但し合宿費関連は除く)
(3) 10 万円以上は会計コーチ、監督の承認が必要(但し合宿費関連は除く)
(証拠書類)
10.予算が支出された場合には決算書書類に添付する証拠書類を必ず必要とする。また、収
入の場合も通常は収入先などが記載された証拠書類があることが望ましい。支出、収入
ともに内容を明快にすることを証拠書類の基本とする。
(1)証拠書類の種類
①支 出
* 領収書、振込み依頼書、その他支払証明書(見本添付 別紙2 )
* 支払証明書は領収書が求められない場合等に使用し、証明者は監督また会計コーチ
* 請求書は証拠書類にならないが、請求書がある場合は領収書とセットで保管
②収 入
* 収入明細、収入証明書(見本添付 別紙2 )、その他
(2)証拠書類への記載事項
① PC 会計処理 NO(PC 入力後配番)
② PC 会計処理日(日付)
③ 摘要(内容がわかるよう説明)、支払区分、勘定区分
④ 立替者名(立替がある場合)
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(3)証拠書類の日付
① 日付は取引の発生日または、PC 会計処理日を使用
② PC 入力処理は取引日(領収日、入金)から通常一週間以内の処理を基本
③ 合宿等は終了後一週間以内にまとめて処理が基本(領収書のチェック等が明解)
(4) 証拠書類の保管&保存期間
① PC 会計処理後台紙等に添付保管
② PC 会計処理 NO 順に保管を基本
③ 2008 年度は A-4サイズの台紙に添付、台紙 1 枚に領収書 10 枚を基本
④ 会計処理年度を除き 5 年
(予算・決算)
11.会計年度は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日とする。
12.大学、OB・OG・現役総会への報告書類として以下の資料を作成する。
(1)次年度活動計画・予算案
① 航空部予算書
② 航空部年間予算資料〈大学のみ〉
③ 航空部計画書〈大学のみ〉
④ 会計参考資料
(2)決算報告書
① 航空部決算書
② 航空部収入明細〈大学のみ〉
③ 航空部勘定区分別支出情報管理〈大学のみ〉
(諸会計資料の作成と月次報告書の作成・報告)
13.諸会計資料(資料一覧は 別紙3 )を年度始から累計で作成し、会計資料から月次報告
書を原則月一回作成し監督会議へ報告する。
(会計監査)
14.航空部決算の会計監査は会計コーチ、監督の決算承認をもって会計監査とする。
(そ の 他)
15.合宿費用の個人分担について合宿費用規則に定める。
16.退部者の部費は、支払い終期を状況により退部申し出時まで遡及可とする。
以上
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(別紙 1 )
勘定区分内容一覧表 勘 定 区 分 内 容 の 説 明 1.交 通 費 ガソリン代、高速料金、駐車料金、レンタカー、その他交通費。
(例 TAB 検査時の交
通費など) ※合宿関係の交通費を全て含む。 2.庶 務 費 各種連絡用郵券・はがき代、郵送時梱包用品等各種宅配便代。 一般的に文具とされる筆記具、ファイル、定規、小額の PC 用品などの購入費用。 年賀状・新人勧誘用チラシ等印刷代、PC 印刷代、学科用資料・計画書資料などコピ
ー代、ログブック等書籍代。 3.機 材 費 曳航用機材、工具、スペア部品、機体鞄、その他運航に必要とする機材などの部品
購入費用。無線機購入代。無線機用バッテリー。 4.整 備 費 耐空検査、車検、計器校正・修理、無線修理、TAB 検査、パラシュートリパック、
その他一般的整理・修理に関する費用。無線庫更新費用。 5.保 険 料 機体保険、自動車保険、その他保険に関する費用。 6.税 金 費 自動車・トレーラーの自動車税に関する費用。重量税印紙代。 7.団 体 費 体育会費、学連維持会員費(合宿費関係は除く)、学生委員会費、ハウトレ駐車代、
その他謝礼金。 8.合 宿 費 想定外の支出を除き、一般合宿運営に関する基本費用(①積立金を含む②原田杯関連
諸費用を含む)。教官謝礼金、ウィンチマン謝礼金。機体借用料、HF 無線機利用料。
整備等妻沼施設利用料。 9.大 会 費 新人戦、関東大会、全国大会、安全対策費(安全飛行大会)などの費用。 10 . 強 化
学校からの監督・コーチ援助金(収入)競技会特別指導費用、海外遠征費用。 費 99 . 雑 銀行口座から出金、入金手数料、学連カレンダー代、救急品、機体購入費、牽引免
費 許代、帽子代、還付金返済、緊急資金返済(積立金口座へ借入金返済)、電波利用料、
PC ソフトライセンス更新料、その他費用。
※銀行振り込みによる諸支払い時の手数料は、振り込みを必要とする内容の金額に
合計して支払い金額とする。 5
(別紙 1 )
(支払い証明書見本)
日 付
支払い証明書
証明者
印
証明金額
理 由
摘 要
(収入証明書見本)
日 付
収入証明書
証明者
印
証明金額
理 由
摘 要
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(別紙 )
(諸会計資料)
1.次年度活動計画・予算案
(1) 年間予算算出条件設定シート
(2) 航空部予算書
(3) 年間活動予測解説書
(4) 会計参考資料
2.会計報告書
(1) 航空部決算書
(2) 航空部収入明細
(3) 航空部勘定区分別支出情報管理
3.○○年度会計管理(PDA連携・エクセル)
(1) 航空部 会計情報管理
(2) 航空部 個別総合会計情報管理
(3) 航空部 部費納付情報管理
(4) 航空部 合宿会計情報管理(月別)
(5) 航空部 収支・立替納付情報管理
(6) 航空部 預金・現金残高推移情報管理
4.補助簿
(1) 合宿費用計算書
(2) 部費徴収簿
(3) 合宿費徴収簿
(4) 月次収支表
(5) その他
以上
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