意見招請に関する意見と回答(pdf 100kb)

お客さま受付センター設備等賃貸借仕様書案
に対する意見招請に関する意見と回答
№
資料名
頁 章 節
1 特記仕様書案 3
2 特記仕様書案 3
3 特記仕様書案 5
4 特記仕様書案 14
5 特記仕様書案 15
2
2
3
6
6
見出し
イ
(2)
全体概要
(2)
(3)
意見
理由、意図など
IP-PBXは、定期的なパッチ適用の必
要がなく、通常の運用を止めることが
無い方が望ましいと考えます。
運用管理の視点から、通常
の運用業務に影響が少ない
ご意見を踏まえ、検討します。
IP-PBXを選択すべきと考え
ております。
イ
全体概要
センター運用を継続させる為
IP-PBXは、耐障害性を考慮する上で にも、最低限電話だけはどの
ご意見を踏まえ、検討します。
も、ハードディスクレス方式の方が望ま ような時も受けられるよう、
しいと考えます。
IP-PBXの堅牢性は重要と考
えております。
ウ
環境構築
サーバー室の床面積は、約
システム更新の際には一時的な併設
6100mm×3600mmです。サー
も必要となる想定です。
バー室では、現行の機器との併
サーバー室の大きさ、現在の占有ス 設置作業に係る経費積算の
設はできないため、発注者にお
ペース、併設可能エリア、電源(分電 ため。
いて現行の機器を移設します。
盤)の空き容量等を記載する方が望ま
また、電源については、十分な
しいと考えます。
容量を確保しています。
イ
オペレーターの離席は複数種別選択
(2) 待ち呼機能・MIS機
可能である方が望ましいと考えます。
能
(4)
回答
ウ
電話端末機能
「2者以上の通話モニターがコードレス
電話機により可能であること」とありま
すが、メーカー機種が限られる仕様の
為、当要件が果たす本来の目的であ
る要件を記載する方が望ましいと考え
ます。
1
センター運用の効率化を考え
るにあたり、どのような理由で
オペレーターが離席時間を
使っているのか詳細を把握す
ることは重要と考えておりま
す。
オペレーターの離席理由の把握
機能までは必須要件でないた
め、特記仕様書案のとおりとしま
す。
実運用上の利便性確保など
が目的であれば、製品・手段
記載されている要件が必須要件
を限定するのではなく、目的
であるため、特記仕様書案のと
に対して最適な提案が可能と
おりとします。
なる仕様の記載に変更された
方がよいかと考えます。
№
資料名
頁 章 節
6 特記仕様書案 15
6
見出し
ア
(8)
通話録音機能
ア
通話録音機能
理由、意図など
回答
トラブル時にSV等にてより詳
通話録音機能で会話でも通話の始め
細な状況把握がリアルタイム
から再生できる「追いかけ再生機能」を
ご意見を踏まえ、検討します。
でできるようになり応対品質
備えていることが望ましいと考えます。
の向上を図れるため。
通話録音機能で保存した音声は暗号
化して保存し、管理者のみ暗号化を解
録音されている個人情報の
除した状態でデータを出力できる機能
保護のため。
を備えていることが望ましいと考えま
す。
7 特記仕様書案 15
6
8 特記仕様書案 16
ア
オペレーション
ルーム・運用担当
6 (10)
者事務室及びサー
バー室におけるセ
キュリティ管理
手のひら静脈認証を予定とあります
が、認証要素を「手のひら静脈」のみ 手のひら静脈以外でも強固な
ご意見を踏まえ、認証方法は「生
に限定せず、生体認証とするか他の認 セキュリティ商品をご提案す
体認証」とします。
証方法も許容する方が望ましいと考え ることが可能です。
ます。
6
(9) 応対結果の登録
応対結果の登録項目「受付者、受付日
時、応対結果コード、応対結果種別、 より正確な応対情報を記録す
受付No」の他「転送先、転送受け対応 ることができ、応対品質の向 ご意見を踏まえ、検討します。
者」入力欄を追加するのはいかがで 上を図れるため
しょうか。
(9) 応対結果の登録
応対結果の登録項目「受付者、受付日
時、応対結果コード、応対結果種別、
受付No」のうち「受付者、受付日時、受
付No」は自動で入力されるようにして
はいかがでしょうか。
9 特記仕様書案 16
10 特記仕様書案 16
11 特記仕様書案 17
6
7
(8)
意見
(1)
ア
電話回線
ご意見を踏まえ、検討します。
システムで認識できる項目を
ご意見を踏まえ、自動入力と手
自動で入力することにより、
入力の項目を分類して明記しま
オペレータ様の作業が効率
す。
化できます。
電話網の変更はシステム構
成変更に与える影響が大き
ISDN電話網の将来的な廃止に備え
いと考えており、将来的な廃 今回の賃貸借において導入する
て、IP-PBXはSIPを直収出来る方が望
止を現時点で考慮した仕様と 予定はありません。
ましいと考えます。
する方が望ましいと考えま
す。
2
№
資料名
頁 章 節
12 特記仕様書案 20
13 特記仕様書案 21
見出し
ウ
通話録音データ
意見
理由、意図など
回答
蓄積データは240GBとありますが、録 データ容量も参考にいたしま
音時間も併記いただく方が望ましいと すが、蓄積する音質により容 ご意見を踏まえ、検討します。
考えます。
量が変化します。
8
(1)
9
MISのデータ分析は、職員様でどのよ
スーパーバイザー
うな分析を想定されているのかを要件 目的に応じて、各種分析ツー 分析ツールの適用は想定してい
(2) 及び運用担当者向
として記載したほうが望ましいと考えま ルのご提案も可能なため。
ません。
け画面
す。
詳細要件
14 特記仕様書案 23 11 (2) 「表11-1 ハード
ウェア構成」
PBXを分離したご提案も可能
ハードウェア構成No.2にPBX(公衆網
ですが、PBX制御部は冗長構
用)、PBX(IP網用)とありますが、運用
ご意見を踏まえ、PBXは一式とし
成をとっており個別にPBXを
面を考慮し、1式のPBXが望ましいと考
ます。
準備したことによる効果は期
えます。
待できないと考えております。
詳細要件
15 特記仕様書案 23 11 (2) 「表11-1 ハード
ウェア構成」
多機能電話機50式とありますが、多機
能電話機には給電が必要と考えます。
たとえば、営業所等の電話機は
PoESWがあればセンターと同様にLAN
ケーブルからの給電が可能であるた
め、そのように給電を意識した記載が
望ましいと考えます。
多機能電話機は、IP電話機を
ご提案させていただくため、
営業所に設置する多機能電話
電話機の電源が必要です。
機については、PoESWによる給
PoESWもしくは、ACアダプタ
電方式を想定しておりません。
をお見積もりに追加するため
に必要となります。
詳細要件
16 特記仕様書案 23 11 (2) 「表11-1 ハード
ウェア構成」
クライアントPCについてはタブレット端
末相当とありますが固定電話機につい
てもスペース省力化のため、タブレット
へ統合する方が望ましいと考えます。
事務机へPC2台と、電話機を
置くのは電話応対・PC入力の
ご意見を踏まえ、検討します。
妨げになる可能性がありま
す。
詳細要件
17 特記仕様書案 23 11 (2) 「表11-1 ハード
ウェア構成」
タブレットPCを採用した場合は盗難防
止のために、セキュリティワイヤーでの 盗難防止のため。
対策が望ましいと考えます。
3
ご意見を踏まえ、検討します。
№
資料名
頁 章 節
見出し
詳細要件
18 特記仕様書案 23 11 (2) 「表11-1 ハード
ウェア構成」
意見
理由、意図など
タブレットPCを採用した場合は不正利
センターへの不正アクセス、
用防止用のチップを必須とする方が望
端末の盗難抑制のため。
ましいと考えます。
Symantec Endpoint Protectionを利用
イ
した構築を想定されていますが、ライ
経費積算に影響するため。
20 特記仕様書案 25 12 (2) ウイルス対策に関
センスはご提供いただけるのかを明記
する要件
したほうが望ましいと考えます。
回答
ご意見を踏まえ、検討します。
ご意見を踏まえ、サーバー及び
端末のOSにWindowsを採用する
場合は、Symantec Endpoint
Protectionのライセンス提供が可
能であることを明記します。
意見招請への質問・回答より
セキュリティ強靭化が必須と
見受けらます。
ウ
デスクトップ環境の仮想化を VDI環境までは必須要件でない
クライアント端末についてはVDI環境で
19 特記仕様書案 25 12 (2) セキュリティパッチ
することで包括的なセキュリ ため、特記仕様書案のとおりとし
構築する方が望ましいと考えます。
に関する要件
ティ対策(データ保護、不正操 ます。
作防止、リソース節約、パッチ
適用作業削減等)を実現でき
ます。
21 別紙6
監視項目の説明
「あふれ:PBX等に着信できずにあふ
れ呼転送した呼数」とありますが、音声
パケット通信網側でしか取得出来ない
項目と思われます。受注者の構築する
センター設備の仕様から削除すべきと
考えます。
4
音声パケット通信網側での統
計情報に関しては、センター
設備で取得できる統計情報
の範囲外と考えております。
記載誤りであり、正しくは「あふ
れ:PBX着信後にあふれ呼転送
した呼数」であるため、記載を改
めます。