青高通信 №95 都立青山高等学校 平成26年1月31日 統括校長 小山利一 大学入試センター試験、好調! 後期試験まで見据え、最後まで努力しよう! 大学入試センター試験は1月 18 日(土)19 日(日)の 両日実施され、全国で約 52 万5千人が受験しました。 青高生の会場は、東大駒場キャンパス。当日は3年担 任や進路部の先生など8人が会場前に集まり、3年生 を激励しつつ見送りました。3年生には長い二日間だ ったと思いますが、20 日(月)には全員登校して、セン ターリサーチを行いました。自己採点の結果は下の表 のとおりです。今年も国語が難しく平均点が下がって いますが、青高生は全体的によく頑張りました。67型(文系)と5-7型(理系)の受験者は 189 人で過去 最高。80%以上の得点率を挙げた生徒は、難しかった 文系の 19 人を含め 49 人で、これも過去最高でした。 これから二次試験の出願、私大の入試が始まります。 2月 25 日(火)26 日(水)の国公立大前期日程から3月 12 日(水)13 日(木)の後期日程まで、まだまだ長丁場の 試験期間になります。健康に留意しながら最後まであ きらめずに挑戦してほしいと思います。 真の「学び」を見出せる年に! 三学期の始業式では、元旦の新聞各紙(6社)の社説 について触れました。平成 26 年の日本の課題を新聞社 がどう捉えているかが分かる元旦の社説は、青高生に とってはよい教材になるのではないでしょうか。 今年は進学指導重点校についての結論が出ます。こ れまでは「何としても重点校を継続していく!」という 目標をもって取り組んできました。その成果は着実に 出てきています。これも大切な一部分ですが、今後は 目先の成果だけを求めるのではなく、もっと先を見据 えていく必要があります。今年、皆さんには単に知識 の注入だけの「学び」ではなく、「学び」についてしっか り考え、真の力となる「学び」を見出せる年にしてほし いと思っています。例えば、昨年初めて参加したビブ リオバトル(書評合戦)や高校生科学の祭典は日常の学 習の成果を駆使し、「知の総合」とも言えるものだと思 います。現代社会で行っているディベートもそうです。 単なる各教科の学習だけで終わらせるのではなく、教 科間の学びを関連付けるようにしてほしいと思います。 青 青高 高1 1月 月の の表 表情 情 【センター試験結果(速報値)】 教科・科目 全国平均 青高平均 青高受験者 80%得点者 国 語 97.60 116.7 260 5 数学Ⅰ・数学A 63.47 77.4 226 114 数学Ⅱ・数学B 56.51 68.8 204 60 英 語 121.63 162.0 263 160 リスニング 33.46 41.4 263 194 世界史B 70.23 86.7 51 40 日本史B 67.86 85.7 85 68 地理B 71.49 76.8 85 40 現代社会 59.86 75.6 29 16 倫 理 61.84 69.5 24 7 政治・経済 55.73 65.7 23 3 倫理・政経 68.98 74.7 54 24 物理Ⅰ 63.03 74.7 107 54 化学Ⅰ 70.74 83.8 131 91 生物Ⅰ 55.53 69.2 83 24 文系6-7型 656.6 82 19 【2月の主な予定】 理系5-7型 670.0 107 30 ○8日(土) ○13 日(木) ○22 日(土) ○24 日(月) ○25 日(火) ○26 日(水) ※平均点はセンターの中間集計時の発表(1月 22 日)による 2年生は全員、1年生は希望者が3年生と同じセン ターの問題に挑戦しました。国語、数学、英語は高校 2年生までに学習した内容が問われます。3年生の結 果と比較しながら、これからの学習計画を見直してく ださい。1・2年生は3年生に負けない成績を挙げて いるのですから、高い希望をもって、一日一日努力を 積み重ねることを期待しています。 【左上】受験生を待つ東大駒場キャンパス会場(1 月 18 日7時 40 分頃) 【右上】青高生が続々と集まり出し、互いに励ましあう! 【左下】3年担任が生徒を激励!(生徒は余裕の表情?!) 【右下】体育実技研究発表会に向けて(陽気なダンス部の2年生!) 校長室のハイビスカスが1輪、花を咲 かせました。ゼラニュームはピンクの 蕾が膨らんでいます。(1月 27 日撮影) 土曜日授業、学校公開 マラソン大会(午後:こどもの国) 土曜日授業、学力検査会場準備 都立高学力検査 ※生徒休業日 球技大会 午前:平常授業、午後:球技大会 インフルエンザ、感染性胃腸炎などが流行しています。う がい、手洗い、咳エチケット、朝の健康チェックで予防を!
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