9 道 院 だ よ り N硯 金岡」禅総 本 山少林 寺 埼 玉北浦 和道院 2 0 1 1 年 文 責 5 月 6 日( 金 ) 発 道 院長 梶 谷 憲 行 皇 合掌 4 月 2 3 日 付 の道院 だ よ りで 、被災地 へ の救援物 資 をお願 い したところ、3 0 日 にた くさんの物 資が集 ま り ま した。急 なお願 いに も関わ らず、準備 して い ただ きあ りが とうござい ま した。今 回は、5 日 の県連会議 の ときまでの持 って い く都合上、急 ぎのお願 いで 申 し訳 あ りませんで した。 ご協 力あ りが とうござい ま した。 さて、 ゴー ルデ ン ウ ィー クは、東北地方 には、 ボラ ンテ ィア渋滞 がで きるほ ど、た くさんの人 たちが、少 しで も被 災地 の方 々の力 にな りた い と駆け付けた ようです。 素晴 ら しい ですね。 ロ シアで行われ た フ ィギ ア スケー トで優勝 した安藤美姫 さん も、今回は 自分 のためでな く、被 災 された方 々のため に 一生懸命 に滑 った と コメン トして い ま した。 サ ッカー も、野球 も、 ゴル フ も、あ りとあ らゆるスポ ー ツ、 いや スポ ー ツに限 ら ず、い ろい ろな業界 やた くさんの人か らの応 援 が、今、日本 は あ ふれ てい ます。日本だけではあ りませ んね。 世界中 か ら応援 の声が届 い て い ます。 うれ しい ことです。し か し、その反面 、被 災地 のA T M が 壊 されて い た り、い ろい ろものが盗 まれ て い た りとい う ことが起 きてい ることも事実です。いつ の世 に も 「火事場泥棒」 とい う輩 は、残念 なが らい るものです。 そ うい う連 中は、 しっか りと取 り締 ま って もらう ことは もち ろんで す が 、大切 なのは、私 たち一 人 一人が、今何 がで きるかを考えて、無理 せず、で きることをや ってい くとい う ことだ と思 い ます。 八正 道( はっ しょうどう) 」とい うのがあ ります。 少林寺拳法教範( 上巻 p 6 3 ) には次の よう 釈尊 の 教 えに、 「 に あ ります。 「 八二 建」 とい うの , よ 、を悩 をえη R し、人生 を後 ( 工 しくと るため に、 1、 「 工 鬼」工 しい凡解 をもつ こと、一カ の協処やを八れ を搭 ててあ りの よよに ものごとの本資 をn t っめ ること。 2、 「 二忠」 正 しくチJ 断する こと、自己 を合め 世 の為 べの う に、何 がと で、今何 をなすべ きか をす1 斬 夕 断する ことこ せを助 け る こと。 3、 「 工お」 工 しくを る こと、真j 盟を伝え、人 のィ 4、 「 工 苦J 工 しく行動す ること、人に進も をかけぬだt す でな く、と んでオ体 を勃か して人 を助 け る こと, 5、 「 二 今」 正 しい生活 をと る こと、持 に 自分の成米 を通 じて人に本仕 すること。 6、 「 工結整」 工 しく努力する こと 生 活 のすべ ての的にわた って た ゆます励 とこと, 7、 「 工 念」 正 しい信 念 を持 つ こと、真 のキ福 、長 の生 t 7 女を白竜 し、せ のたか人 の ためにネ仕 すると びをれ る こと。 8 「 二定J 二 しく精神 を宅一 すること、常 に一 カ1 、一 々1 を大均 に し い ま、 なすべ きことに会 r F 径を隼ヤ する こと. 以 上 八 つ を実茂 す る こ とで あ る。 まさに、 この八正 道 の 生 き方 こそ 、 この 国難 と言われ る状況の中で、私たちが常 に心がけ、 自分 にで きる ことを精 一杯 や ってい くことが大切 なのだ とい う教 えに他 な りません。 東北地 方 では、今回 の地 震 や津渡 の 自然災害 による被害 とともに、人災 ともいえ る風評被害 も甚大だそ う です。 また、最近 は落 ち着 い て きま したが、震 災直後 の 買 い 占め の 問題、原発近辺 の人 へ の偏 見 など、 どれ も、何が真実で、何 が正 しい のか を しっか りと見 ることがで きな い ことによ って起 きて い る問 題 です 。 自分 達 の身 の安全 や生活 を考 えて不安 にな っての行動 で す か ら、 一概 に そ う した出来 事 を非難す ることはで きま “ "考 せんが 、私 たち一 人 一 人 が、智慧 を持 ち、 半 ばは 自己 の幸せ を、半ばは他人 の 幸せ を えなが ら、冷静 に 行動す ることを心がけなけれ ばな りません。 釈尊 は、八 正道 を涅梁( 幸せ の境地) に至 る修行 の基 本 と言 ってい ますが、湿架 とは、 あの世 の ことで はな く、 この世 に こそ 実現す るべ き、平和で豊かな理想境 の ことです。 教範 には次 のように書 かれ てい ます 。者やイ持による玖 い を丸 ( 私 えではな ( 生 きてい る人間 全向‖ 辞 と言 うのは を 千 々の安卒や毛 r F のたた ぅ、や仏 の罰 や、力 が、本禅 一おのレ行 をつみ 不 こ の結イ ヤカ と全円」イ を暮汽 し、ますこをようどころ とするに た る白こ とこ 在立 し そ して化 の為 に役立 つ 人間 になろ うとい うに 身一" . 白 に共率 の新 しい主 であり 原 子時代 の今 回にR F 点した、オ せれ協 の工 しい生活 を、 カ十 人 間の英皆 の活月による黒R の 宮 の間発 と を 意 に立坤 した、人間同士の拝 み合 い夜 t す 合 いによう確立 し ) 見せ に於 い て千わ で 望か な、 チ ヨ紀境 を空t亀せ ん とす る衣 え な の で あ るc(同 p66) この 困難 な時期 こそ 、正 しい智慧 を身 につ け、 正 しく生 きる態度 や在 り方 を、 少林 寺拳な の修行 を通 して 身 につけてい きたい と思 い ます 。 結手 連 ① 絡 事 項 練習場所 につい て 5月 よ り常盤 小学校 の体育 館 の使用 が可能 に な り、練 習 が 再開 され ま した。 今 まで当た り前 に使 えて いた ものが使 えない不便 さを痛感 しま した。何 で も、 「あ って あ た りまえ、 で きてあた りまえ」 と思 って はいけ ません。 「あ ること、で きること」 に感謝 しなが ら生活す ることが大切 です 。 また、平 日、仕 事 な どの関 係 でなかなか練習 に参加 で きな い 人 には 、土曜の練 習 が とて もあ りがた い とい う声があ りま した。 土 曜 日の練 習 も当分続 けてい きますので、平 日なかなか参加 で きな い方、そ ち らのほ うに も参加 くだ さ ↓ヽ 。 ② 救援物資 の お礼 救援物資、おかげさまで、段 ボール3箱 分集まりました。あ りが とうございま した。 ③ 常盤小学校 校 庭整備作業について 常盤小学校 より、下記 の要領 で、開放団体へ の校庭作業の依頼 があ りました。 日頃お世話になってい る施設 日時 5月 場 所 常 盤小学校 参加者 高 校生以上 i4日 ( 土) 午 前 8 時 3 0 分 より 掃除や草む じりな どの作業 とな りますので 、動 きやすい服装 と ④ 武道館 祭 りにつ いて 下記 の 日程 で 、上尾の武道館 で、武道館 祭 りが行 われ ます。基 本的 に、参加 は武専の学生 を中 心 と し た有段者 に な ります。体協 に加盟 して い る各種 武道団体 が、演 武等披露 します 。興味 の あ る方 、 自由 に 御参観 い ただけ ます ので、 お出かけ くだ さい。 日 時 5月 場 所 埼 玉県立武道 館 ( 上尾市) 内 容 年 前 中 、各団体 よ り演武等披露 午 後 、各 団体 の体験 教室 22日 ( 日) 午 前 9 時 よ り につ いて 下記 の 日程 で 、埼玉北浦和道院、埼玉幸手 道院 埼 玉 大学、 日本工業大 学 の合 同練習会 を行 い ます。 道院行事 です ので、基本的 に全員参力 B でお願 い します 。移動 につい ては各 自でお願 い して い ますが、 ど う して も交通 の 都 合 が つ か な い 29日 は ご連絡 くだ さい ( 日) 年 前 0 時 ∼午後 4 時 日 時 5月 場 所 幸 手市武道館 持 ち物 □ 道着 □ 帯 □ 昼食 □ 飲み物 □ 汗本、 き □読本 □ 科 目表 □ 撃記用具 □ 防具 サポー ター等 ( ある人)
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