2010年10月16日 関係各位 川成科研講演会・中間報告会案内 平素より

2010年10月16日
関係各位
川成科研講演会・中間報告会案内
平素よりお世話になります。
さて、私ども、平成22年度科学研究費補助金研究基盤研究(B)研究課題「外国語コミュニケ
ーション能力育成のための日本型CEFRの開発と妥当性の検証」(課題番号 22320108)(代表:
川成美香(明海大学))という課題のもとに、フィンランド等のCEFRの研究を参考に、
「C E F R
に 準 拠 し た 外 国 語 運 用 能 力 の ジ ャ パ ン ス タ ン ダ ー ド (J a p a n S ta n d a rd s for F oreig n
L a n g u a g e P ro ficie n cy – b a se d o n C E F R )」( 略 称 J S )( 仮 称 ) を開発すべく、本年度
より研究しています。
つきましては、下記の日程と内容にて講演会・中間報告会を開催いたします。万障お繰り合
わせの上ご参加いただきたくご案内申し上げます。
記
講 演 会 ・ 中 間 報 告 会 「 CEFRの 日 本 版 (Japan Standards)開 発 に 向 け て 」
日
時: 2010年12月12日(日)
午後2時
場
所: 共立女子大学(神保町)本館306室
5時
(当日は休日のため通用門から出入りとなります。)
講
演:「CEFR in Finland - uses and adaptations: Possible implications for JS?」(英語)
Sauli Takala氏(ユバスキュラ大学名誉教授)
報
告:「JS(ジャパンスタンダード)の開発について」(日本語)
川成美香(明海大学)、岡秀夫(目白大学)、笹島茂(埼玉医科大学)
「高校での利用のあり方
—JSの検証作業」(日本語)
吉田章人・中谷恵子・由井一成(日本女子大学附属高等学校)
問合せ:笹島茂
[email protected]
Sauli Takala 氏略歴
合衆国イリノイ大学で博士号(PhD)を取得。ユバスキュラ大学名誉教授(フィンランド)。言語
テスト、言語政策、カリキュラム開発、教員研修に関する研究にこれまで従事し、数々の業績
をあげた。フィンランドの大学修学試験(Finnish Matriculation Examination)委員会の委
員を長年勤め、フィンランドの言語テストの開発と改訂に中心的な役割を果たし、多くの論文
や記事を発表している。1980 年代には IEA International Study of Writing に、1990 年代に
は DIALANG のプロジェクトに参画し、長く欧州評議会(the Council of Europe)の現代語
の仕事に携わり、CEFR に深くかかわってきた。EALTA (European Association for Language
Testing and Assessment)の創始者の一人であり、2007 年から3年間会長を務めた。現在も
ECML (the European Centre for Modern Languages)の顧問として活躍している。
共立女子大学アクセス
※当日は日曜日のため通用門からの出入りとなります。案内を出しておきますのでご注意くだ
さい。
ココです。