〈児童・保護者アンケート〉学校教育評価 結果

No. 1
〈 児童・保護者アンケート 〉学校教育評価 結果
教職員アンケートはNo.5・6
この1年間、保護者・地域の皆様には、本校教育のために多大なるご尽力をいただきましたこと、心から感謝致します。
本年度最後の学校通信「すずかけ」として、保護者・児童・教職員アンケートの結果(学校教育評価)をお伝え致します。中北小職員一同、
全力で取り組んできたつもりですが、アンケート結果にも見られます通り、課題は多く出てきています。皆様からのご意見・叱咤激励を
もとに、本校教育のさらなる充実を目指して努力して参りますので、どうか今後ともご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し
上げます。なお、教職員アンケートをNo. 5・6に掲載しておりますので、そちらもご覧ください。
No.
児童アンケート
1 学校へ行くのが楽しいですか。
2 友だちと仲よく生活できていますか。
3 友だちや困っている人に優しくできますか。
4
前期
4.1
4.4
4.4
後期
保護者アンケート
4.2 楽しく学校に行っている。
4.6 友だちと仲よく生活できている。
4.6 学校は、いじめのない学校づくりに取り組んでいる。
学校は、問題行動や不登校に真剣に対応している。
前期
4.2
4.2
3.6
3.5
後期
3.9
4.2
3.5
3.4
【 評価結果からわかること 】
*友だちと仲よくできているが、学校が楽しくない児童がいる。理由としては、「嫌なことをする友だちもいる」「勉強が面白くない」「先生が好きで
ない」等が考えられる。
*「いじめ」や「問題行動」に対する保護者評価は低い。「『心ない言葉』や『暴力的な行動』が存在しているにもかかわらず、きちんとした対応・
指導ができていない」と判断された保護者が多くおられる。
【 学校職員の関連項目の評価・意見 】 生徒指導 3.7 / 道徳教育 3.6 / 人権教育 3.4 / 学級経営 3.7
*道徳の授業が、先生それぞれの指導で、学校の共通理解ができていない。
*人権教育の場が必要だと感じる。各学年の重点教材を決めて学習していくことが必要である。
*生徒指導委員会では複数の目で指導を見直すことができている。すべての問題が生徒指導担当に伝わる体制を整えることが必要である。
*「心ない言葉」等を一掃するために、全校をあげての取り組みがほしい。
*全体的には落ち着いているが、気になる児童は多くいる。
【 今後に向けて 】
[ 保護者アンケートより ]「クラスにずっと意地悪をしてくる友だちがいる。」「誰かが悪い事をすればきちんと謝ることを、事が起こったときに
させないといけないと思います。放っておく置くのは、その子のためにもならないと思います。」「髪を引っ張られたりほほを叩かれたりしており、
いじめがあるように感じます。楽しい事ではなく、悲しかった事を毎日話してくるのを見ると切なくなります。学校は対応しているのでしょうか。」
「学校側がいじめの問題を放置されているのならとても問題だと思います。安心して学校へ通わすことができません。」
○教職員の「いじめ」に対する危機感を高め、「いじめを見抜く目」と「いじめを絶対許さない」という態度・意識の高揚を図る。
○その日、学校で起こったことに対して、心にモヤモヤを残したまま児童が帰宅することがないよう、きちんと指導仕切る。しかし、「いじめ」や
「問題行動」が起こったとき、授業との関連等で、担任が時間をかけて児童を指導することは難しい。担任以外で指導可能な教職員との連携を
図れる体制を確立する。
○定期的に「教育相談」を取り入れ、児童の声をじっくりと聞くことのできる時間を設ける。
○「いじめゼロ」を目指した全校あげての活動を検討し、生徒指導委員会(教員)と児童会(児童)とが上手くタイアップできる取り組みを行う。
○週1回の「うれしかったこと・困ったことカード」を継続する。問題の早期解決に役立つことが多くあった。
No.
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9
児童アンケート
「交通ルール」や「中北っ子のきまり」を守っていますか。
安全な登下校をしていますか。
あいさつや返事をよくしていますか。
掃除を熱心にしていますか。
好き嫌いなく何でも食べますか。
前期
4.6
4.7
4.5
4.4
3.9
後期
保護者アンケート
4.6 社会のマナーやルールを身につけている。
4.7 学校は、児童の安全確保や事故防止に努めている。
4.6 あいさつや返事がよくできている。
4.4 学校は、環境を整え、気持ちのよい学校にしている。
3.9 好き嫌いなく何でも食べる。
前期
3.9
3.9
3.8
4.0
3.5
後期
3.8
3.9
3.8
4.0
3.5
【 評価結果からわかること 】
*子どもは「できている」と思っているが、保護者の評価は厳しいものが多い。「好き嫌い」については自分でも自覚できるため、児童の評価も
それなりに低くなっている。
*「これぐらいでいいだろう」といった感覚の児童が結構いるのではないかと思われる。
【 学校職員の関連項目の評価・意見 】 美しく気持ちのよい学校づくり 3.4 / 道徳教育 3.6 / 安全・防災・健康教育 3.6 / 施 設 設 備 2.2
*「安全防災」については、担当より共通理解のもと、同一方向で取り組めている。消火訓練や防災検定などをする機会があってもよいのではないか。
*登下校については、「ミニ地区児童会(毎週木曜日)」で状況把握ができるのでよい。
*もともと気持ちのよいあいさつをする児童が多いが、教師の努力で、もっとできるようになるはずである。
*食育(好き嫌い)は、学校では推進されているが、家庭での状況については把握できていない。
*掃除ができていない児童が多い。全校あげた呼びかけ・取り組みをする必要がある。
No. 2
【 今後に向けて 】
[ 保護者アンケートより ]「学校は楽しいようですが、集団登下校がつらいときがあるようです。上の子が下の子を思いやれない。(中略) 下の
学年を置いて、上の学年で走って帰る。もう一度(集団登下校の)意味を考えてほしい」
○登下校の状態については、「ミニ地区児童会」で指導されているが、「下校集会」での指導も合わせて行う。「下校集会」では、登下校における
全体的な注意等を行い、「ミニ地区児童会」で各地区ごとの現状を具体的に話し合う。「安全」と「しつけ」の両面から、登下校のルールとマナーに
ついて指導すると共に、上級生と下級生の役割や責任についても指導する。
[問題点] 縦に長くなる。学校東門より北側の道路直線では、横に列になって登校してくることが多い。
上級生と下級生との間で、登下校の状態をめぐるトラブルがある。
○施設・設備・遊具等の定期的な安全点検を実施する。
[ 保護者アンケートより ]「高学年のあいさつで、しない子は全くしない。」「学年によってあいさつのできない子どもがいる。」
○「あいさつ」については、校内だけでなく、地域の方にも進んで「あいさつ」するよう、指導・取り組みを行う。
○掃除については、低学年において、教室掃除の仕方(掃除の順番・拭き方・雑巾のしぼり方・掃き方・机の送り方)等を、時間をかけて指導する。
○「掃除」「あいさつ」については、「いじめ」の取り組みと同様に、全校あげての活動を検討し、生徒指導委員会(教員)と児童会(児童)とが上手く
タイアップできる取り組みを行う。
○家庭での食習慣を把握した上で、家庭への食育を啓蒙する。
No.
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14
児童アンケート
授業がよくわかりますか。
楽しく学習ができていますか。
家庭学習をしていますか。
わからないときは質問しますか。
先生や友だちの話をしっかり聞いていますか。
前期
4.4
4.4
4.6
4.0
4.5
後期
保護者アンケート
4.4 先生は、子どもにわかりやすいように授業の工夫をしている。
4.5 授業が楽しいと言っている。
4.5 家庭学習の習慣が身についている。
4.0
4.6
前期
4.0
4.0
3.6
後期
3.8
4.0
3.5
【 評価結果からわかること 】
*「授業力」をつけるため、多くの校内研修会を行っているが、さらに「わかりやすく 楽しい」授業の創造を目指して努力しなければならない。
*児童の家庭学習については、保護者と児童の評価に大きな違いが見られる。「ちゃんと勉強した」と思っている児童と、「もっと勉強してほしい」
と願う保護者の「気持ちの差」が表れている。
*授業中、すぐに違うことを考えたり行ったりする児童は少なくない。そういった様子から判断すると、「先生や友だちの話をしっかり聞いていますか」の
問いに対する児童の評価はやや甘いように思える。
【 学校職員の関連項目の評価・意見 】 自己評価:教科指導 3.6 / 学級経営 3.7 / 資質向上・研修 4.2
*毎時間の授業のねらいを定め、それが達成できるような工夫ができればよい。
*研修体制は充実している。全校あげて活用できるマニュアル的なものを作成したい。
*児童の「生活習慣」「学習規律」の改善を、なお一層図りたい。
【 今後に向けて 】
[ 保護者アンケートより ]「オープンスクールでは、あまり落ち着いた様子で授業を受けられていないように見えました。」「授業中の私語が気に
なります。授業に関係することならよいのですが…。」
○本年度、学習規律面での取り組みより、改善されつつある次のア~ウを、さらに前進させる。
ア チャイムスタート イ 授業前後のあいさつ(ケジメ) ウ 授業中の姿勢
○来年度、次の点を意識して「校内研修計画」を作成する。
ア「児童の実態把握」と「適切な研究テーマの決定」 ※目標・テーマの設定を慎重に行う。
イ「個々の教員の長期的な指導力向上のための研修」と「学校全体で活用できるマニュアル(学習の約束・発表の約束・話し合いの約束等)の作成」
ウ「明確な成果がでる研修」と「教員の負担軽減」
[ 保護者アンケートより ]「チャレンジ学習はよい試みでありがたい。学習記録に書いたことで、自分でも頑張ったという満足感があったようです。」
「学習が難しく感じはじめています。学習意欲の低下もあるのでなかなか家庭学習が進みません。」
○家庭学習の調査結果は次第によくなっている(NO.4参照)が、さらに児童の「家庭学習習慣の定着・向上」につながるような取り組みを工夫する。
No. 3
No.
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21
児童アンケート
本を読むことが好きですか。
運動することが好きですか。
感謝集会・運動会などの行事は好きですか。
教科によって先生がかわる授業が好きですか。
英語の時間は楽しいですか。
コンピュータを使うことが好きですか。
自分のことが好きですか
前期 後期
保護者アンケート
4.2 4.2 本を読むのが好きである。
4.4 4.5 進んで運動に取り組んでいる。
4.3 4.5 運動会等の行事で、自分の力を発揮している。
4.4 4.2
4.6 4.3
4.4 4.6
3.8 3.9
前期
3.4
3.9
4.2
後期
3.4
3.9
4.4
【 評価結果からわかること 】
*家庭においては、勉強が終われば友だちと遊んだり自分の好きなことをしたりする児童が多く、「本を読む機会」は少ないかもしれないが、学校では
多くの児童が読書の時間に楽しく本を読んでいる。「家では本を読まないけど、本を読むのは好き(嫌いじゃない)」といった児童が多いのではないか。
[本年度100冊以上読書した児童:33名 最もたくさん読書した児童の冊数:272冊]
*児童アンケートにおける前・後期の合計で、最も評価の低かったのが「自分のことが好きですか」の問いである。しかし、本校の児童を見ていると、
「自尊感情」が低いとは思えない。自分のことを「好き」とか「嫌い」とか聞かれても判断ができず、曖昧な評価をした児童が多いと予想される。
【 学校職員の関連項目の評価・意見 】 その他、教科外教育等 3.6 / 特別活動 4.0
*図書ボランティアがなくなって少し寂しい。
【 今後に向けて 】
○児童アンケートの質問内容を検討する。
○昨年度の体力テストでは、「シャトルラン(持久走) 」以外、ほぼ全国平均を下回るという結果だったが、今年度は「握力」と「50m走」以外、
大幅に結果がよくなった。運動好きで、短い休み時間にも元気に外で遊んでいる児童が多くなったことや、体育担当が考案した「北っ子体力
アップ作戦(トレーニングコースまわり・長縄記録会 等)」が好結果につながったものと思われる。今後、年間を通じて、児童が進んで体を動かす
機会を増やせるような企画及び指導を進めていく。
No.
保護者アンケート
前期
22 学校は、保護者や地域の意見をよく聞いている。
3.8
23 教育活動の様子や内容が、HPや学校・学年だよりでよくわかる。 4.0
24 中町北小学校の教育活動に満足している。
3.8
後期
3.8
3.9
3.9
【 評価結果からわかること 】
*保護者・地域との連携が不可欠な現在の学校現場において、総合して4点に届かない評価となった。さらなる努力が必要である。
【 学校職員の関連項目の評価・意見 】 組織運営 2.9 / 家庭・地域との連携 4.0
*「開かれた学校づくり(参観日 オープンスクール ホームページ 学校・学年だより等による)の推進」についての教職員アンケート結果は、4.5と
かなり高い評価になっているが、「PDCAサイクルが機能し、学校改善に役立てられている」については2.9と大変低い評価となっている。
【 今後に向けて 】
[ 保護者アンケートより ]「(このアンケートに)書けば何か変わりますか。」「このアンケートの実施により、今後に活用されているのか。活用
できていないように思う。」「このアンケートは今後に生かされていますか?」
○保護者の皆様からのご要望にお応えできないままになっているものが多く、その反省からしなければならないと考えています。いただいたご意見に
対して、何の返答もないアンケートでは意味がなく、学校に対して不信感を持たれるのは当然です。来年度からは、まずその点を改めて参ります。
そして、この評価が今後の学校改善に生かされるよう努力して参りますので、どうぞご支援・ご協力のほどよろしくお願い致します。
[ 保護者アンケートより ]「いろいろな問題が起きていると子どもから聞くのですが、どういう問題があり、どうなったのかが通信等ではふれ
られていないので、ちゃんとした内容が把握できません。」「クラス内での問題など、子どもからの情報が多く、学校からの情報が得られない
ため、戸惑いがある。」「場合・状況によって、先生からの連絡がない。情報がない。」
○情報を提供すると、事案によっては、被害を受けた児童の心の傷が一層深まったり、個人的な児童についての憶測が広がる可能性があったり、
児童を取り巻く個人情報やプライバシーの侵害にまでつながる可能性が出てくるものもあります。さらには、情報提供によって、好ましくない
事案をより一層誘発させる可能性が高くなると予想されるものもあります。そういった場合は、情報提供を控える判断をしていますので、何卒
ご理解をお願いします。ただし、問題が起こったにもかかわらず、学校から児童に対する指導がなされていなかったり、該当児童の保護者の方にも何の
連絡もなかったりするようなことがあってはなりません。今後、様々な状況を的確に判断した上で対応させていただきますので、どうかご支援・
ご協力をよろしくお願い致します。
No. 4
家庭 学習へ の取 り組 み結果
1 家庭学習の時間 (学年×15分以上) の達成率
1学期
2学期
3学期
1年
81.0%
92.0%
92.5%
2年
82.7%
76.4%
78.6%
3年
68.0%
65.1%
72.0%
4年
57.1%
64.3%
70.9%
5年
58.2%
67.6%
73.1%
6年
59.2%
68.3%
86.9%
100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
1学期
2学期
3学期
1年
2年
3年
4年
5年
6年
2 3学期の起床時間・夕食時間、就寝時間について
予定の時間を守れない
1 年
2 年
3 年
4 年
5 年
6 年
児 童 数 (人)
3
3
3
3
6
8
3 保護者の声 [ ○良かった点 ●改善したい点 ]
○家庭学習の記録表があると、「しないと(いけない)」という気持ちで頑張っていた。 ○目標の学習時間を達成
しようと頑張って学習していた。 ○意欲的に自主学習に取り組めた。 ○前回より学習時間が増えた。 ○朝と
寝る前に5~10分計算を始めました。続けていきたい。 ○平日はよく勉強(宿題)ができていて、生活リズムもよい。
●もっと集中して勉強してほしい。 ●テレビ、まんがの時間を少し勉強にまわしてほしい。 ●休日の学習をもう
少し頑張ってほしい。 ●遊びに習い事にと、なかなか自主学習が出来なかった。 ●読書が少ないのが気になります。
●寝る時間が遅いから、朝起きるのが大変になっている。なるべく早く寝るようにしてほしい。 ●生活のリズムを
もう少し大切にしていきたい。親が予定通りに出来なかった。
4 学習の実態 [ アンケート結果から ○良かった点 ●改善したい点 ]
[ 低学年 ]
○全体的にどの学年も学習時間が増えてきている。 ○学級での啓発活動により、学習時間が延びている。 ○計画を
守ろうと意識して生活できていた。 ○全体としては、がんばって目標を達成したいと思っていた児童が多かった。
●自主学習に取り組む児童としない児童に差がある。 ●宿題忘れをする子は固定している。
[ 高学年 ]
○全体的に学習時間が増えてきている。 ○宿題を増やしたことで、調査期間だけでも学習時間が増えた。 ○全体的に
学習時間を意識して取り組めた。 ●学習時間を守ろうという意識はあったが、実行できていない児童もいた。
●休日の学習時間が極端に少ない児童がいる。 ●学習時間は多いが、集中せずだらだら勉強している児童もいる
ようだ。 ●「もう少し学習時間をのばしたい」という反省をする児童が多かった。
5 生活の実態 [ アンケート結果から ○良かった点 ●改善したい点 ]
[ 低学年 ]
○計画を守ろうと意識して生活できていた。 ○全体としては、頑張って目標を達成したいと思っていた児童が多かった。
[ 高学年 ]
●休日の計画が、起床・就寝・学習ともに守ることが難しい。 ●休日は休んでしまったり、習い事で忙しかったりと、
なかなか時間がとりにくいようだった。 ●メールやゲーム等で就寝時刻が守れていない児童がいる。
No. 5
〈 教職員アンケート 〉学校教育評価 結果
児童・保護者アンケートはNo.1~4
No.
教 科 指 導
1 児童の興味関心を大切にし、教材教具を工夫して分かる楽しさを味わう授業づくりを進めている。
2 児童の実態を的確に把握し、個別指導やグループ指導、繰り返し指導等を充実させ、基礎的・基本的な学力の定着が図れている。
3 学習形態や方法を工夫し、自ら学び、自ら考えようとする態度の育成が図られている。
3.6
3.8
3.7
3.2
【 意見・評価 】
*毎時間の授業を大切にする。ねらいを定め、その1時間のねらいを達成できるような工夫ができればよいと思う。
*授業の工夫・研究はよく努力されている。児童の生活習慣・学習規律面の改善をなお一層図りたい。
No.
1
2
3
4
道 徳 教 育
全領域で道徳実践力を高めるための指導ができている。
「道徳の時間」の指導計画により実践し、内容の充実と時間の確保ができている。
命を大切にする心、お互いを認め合う心の育成ができている。
基本的生活習慣や社会生活のルールやマナーが身につくように指導できている。
3.6
3.4
3.6
3.4
3.9
【 意見・評価 】
*それぞれの指導で、学校で共通の指導ができていない。
*心ない言動等を一掃するために、全校をあげての取り組みがほしい。
No.
1
2
3
4
安 全 ・ 防 災 ・ 健 康 教 育
定期的な施設の安全点検や登下校指導を実施し、保護者や地域の方と連携して、子どもの安全を守る取り組みが推進できている。
防災マニュアル等に基づいた訓練や学習を実施し、安全・防災の意識が高められている。
家庭と学校が連携し、健康教育や食育が推進できている。
体育の時間や業間を利用し、運動能力や体力向上の取り組みへの充実が図られている。
3.6
2.9
3.8
3.2
4.3
【 意見・評価 】
*担当より共通理解が図られ、学校として同一方向に進めている。
*登下校について、「ミニ地区児童会」で状況確認ができるのはよい。
*消火訓練や防災検定などをする機会があってもよかったと思う。
*「健康教育・食育」は、学校では推進されていると感じるが、家庭との連携という面では、家庭での様子が把握できていない。もっと保護者への
アプローチが必要である。
No.
人 権 教 育
1 体験活動や交流活動を通して、豊かな人間関係や福祉の心、人を思いやる心の育成が図れている。
2 人権に係わる身近な問題を解決しようとする態度の育成が図れている。
3.4
3.7
3.0
【 意見・評価 】
*学校内で、もっと多くの人権教育の場が必要だと感じる。
*各学年の重点教材を決めて学習を進めていく。
No.
家 庭 ・ 地 域 と の 連 携
1 オープンスクール、授業参観、HP、学校・学年だより等により、開かれた学校づくりが推進できている。
2 地域の人材の積極的な活用が図れている。
3 学校は、家庭や地域との連携し、学校教育活動への支援体制を整える努力をしている。
4.0
4.5
3.8
3.6
【 意見・評価 】
*地域の方の協力を得て、地域人材を上手く活用できていると思う。
*クラブ・鼓笛、歌舞伎等でよくお世話になっている。
*社会教育の一環だが、土曜チャレンジでは、地域の方に大変お世話になり感謝している。
*通信等を通じて呼びかけていけば、いろんな分野で保護者・地域の方の協力がもっと得られるのではないか。呼びかける努力が必要である。
No.
学 級 経 営
1 学級経営マニフェストを基に実践し、目指す学級づくりができている。
2 教師と児童の人間関係を深め、一人ひとりが落ち着いて学習できる学級づくりが推進できている。
3.7
3.7
3.6
【 意見・評価 】
*各先生方ができる限りの努力をされている。
*学級経営マニュフェストを素に頑張っているつもりだが、達成できているとは言い難い。
*担任の先生方は、子ども達と向き合い、学級をまとめることによく尽くされていると思う。全体的には落ち着いているが、気になる児童は多くいる。
*どの先生方も一生懸命努力されているのだが、いろんな問題が日々起こっている。しんどいけれど、根気強く児童と向き合っていく。
No.
1
2
3
4
特 別 活 動
児童会活動や委員会活動に活発に取り組み、自主的・意欲的な活動となるよう指導できている。
クラブ活動は計画的に運営され、時間も確保されている。
学校行事はよく精選され、学校の活性化に役立っている。
児童は、鼓笛に意欲的に取り組んでいる。
【 意見・評価 】
*生活改善のために、児童会からの呼びかけやコンクール等をさらに盛んにしていきたい。
4.0
4.2
4.2
3.3
4.4
No. 6
No.
生 徒 指 導
3.7
1 問題行動、いじめ、不登校等の課題解決に向けて、職員の共通理解のもとで指導できている。
3.7
2 「中北っ子くらしの約束」や「生活のめあて」の指導に心がけている。
3.8
3 生徒指導上の諸問題に的確に対応できる指導体制が整っている。
3.5
【 意見・評価 】
*生徒指導委員会において、複数の目で学校全体の生徒指導を見直すことができるのは非常によいと思う。
*すべての問題が、生徒指導担当に伝わる体制を整えることが必要。
*生徒指導の組織は作られているが、単学級では「組織的指導体制」といっても、実際の場面では個人で動くことが多く、なかなか機能しにくい。
組織的な対応システムをきちんと構築する必要がある。
No.
特 別 支 援 教 育
4.3
1 校内委員会を組織し、配慮を要する児童の指導計画を作成し、支援に努められている。
4.4
2 特別支援教育を正しく認識し、特別支援学級の運営に協力できている。
4.2
【 意見・評価 】
*指導教員が不足している。特別に支援が必要な子ども達への対応ができにくい状況が続いている。来年度も引き続きこの状況が続くので、交流学級
での子ども達の対応が取れる体制が必要だと思う。
No.
組 織 運 営 、 校 務 分 掌
3.2
1 教育目標達成のためにPDCAサイクルが機能し、学校改善に役立てられている。
2.9
2 校務分掌の適切な分担により、責任ある職務の遂行がなされている。
3.5
【 意見・評価 】
*何か行事が行われた後のふり返りは必ず行い、成果と課題を明らかにして、次へのステップとしなければいけない(PDCAサイクルを機能させる)。
*あれもこれもと評価と反省だらけの中、少ない教職員数では、PDCAサイクルを機能させるための時間的余裕などできようがない。もっと的を
絞って確実に改善していけるようにやり方を変えるべきである。
*目標項目が多岐にわたり過ぎているために答えようがない。
No.
資 質 向 上 、 研 修
1 授業研究を中心とした研修の充実により、授業改善に取り組めている。
2 年間研修計画に従い、意欲的に研修に取り組めている。
4.2
4.2
4.2
【 意見・評価 】
*全先生が、校内研修に意欲的に取り組めている。
*研修体制は大変充実している。全校あげて活用できる「学習規律(学習の約束)とか、発表するときの約束とか、話し合いの仕方等のマニュアル的
なものを作成したい。
*行事等の関係で、なかなか予定通りに進まなかった。
No.
美 し く 気 持 ち の よ い 学 校 づ く り
1 あいさつ運動等を通して、心の通い合う学校づくりに取り組めている。
2 清掃活動や美化活動に意欲的に取り組む学校づくりに取り組めている。
【 意見・評価 】
*もともと気持ちよいあいさつをする児童が多いが、教師の努力で、もっとできるようになるはずである。
*掃除はできていない児童が多い。全校あげた呼びかけ・取り組みをする必要がある。
*各学級では取り組めていても、全校を通しての活動ができていない。
3.4
3.7
3
No.
施 設 設 備
1 施設設備や備品が整っており、学習や生活の場にふさわしい環境づくりに努力できている。
2 環境整備点検が定期的に実施され、学習しやすい環境づくりに努力できている。
【 意見・評価 】
*鍵のかけにくいところがある。サッシ等の修繕が必要である。
*修理してもらっているが、改善すべきところがたくさんある。
*施設・設備面の修繕等はお金が伴うため、学校だけではどうしようもない。
*毎月定期的な環境整備点検が必要である。
2.2
2.3
2
No.
そ の 他、教 科 外 教 育 等
1 図書室は整理され、児童の読書意欲は向上している。
2 パソコン室やコンピュータ機器を積極的に活用している。
3 英語指導助手と連携し、英語活動に意欲的に取り組めている。
4 環境教育や福祉教育の場を設定するなどし、児童の意識向上へ意欲的に取り組めている。
5 教科担任制・新学習システム等の活用において、教材作りや指導等での連携を図り積極的に取り組めている。
【 意見・評価 】
*教科担任制が上手く機能している。低学年でも空き時間ができるため、学級経営や教材研究の時間が増え、突然の出来事にも対応しやすい。
*新学習システムの先生との打ち合わせの時間が十分取れず、連携が取りにくい。
*図書ボランティアがなくなり、図書室の経営については、十分充実しているとは言えない気がする。
3.6
3.5
2.6
4.4
3.8
3.7
【 その他の提言、改善点、意見 】
*学校が良くなるとは、児童が様々な面(生活・学習)でよくなること。PDCAサイクルを機能させ、学校改善が図れるように、アンケートの項目・
質問内容を再検討してはどうか。
*学校評価の質問内容を全般的に一度見直して、児童・保護者・教師の共通項目を増やしてはどうか。
*英語活動とか、福祉・環境教育とか、コンピュータの活用とか(他にもいろいろ)、担当する教員によって方法が違う項目はカットすればどうか。
*教科担任制を充実させるためには、行事を持つ時間帯を考えないといけないのではないか。
*児童会役員選挙の選び方を検討してはどうか(役員を3名選出して、その後に担当役員を決定する。必ず男女混合で)。
*児童の登下校での迎えが多いように思います。雨の日も、特別なことがあるとき以外は、歩いて来た方が子どものためになると思うのですが。