理想世界構築(理論編) なぜ理想世界が必要か ・これからの時代はビジネスにコミュニティーが必要で、このコミュニティー運営の核 が理想世界であるから、これを作らなければならない ・コミュニティーは理想世界に向かっていくための場 ・核のない企業は消える。ここで言う核は、その企業の理念とその理念に共感して応 援してくれる人たち、つまりコミュニティーのこと 例)ソニーとアップル 理想世界の3大要素 1、相手の理想 2、自分の理想 3、自分はリーダーとなる資格がある(自分は先輩である) ・理想世界というと自分の理想を掲げるかのように思われがちだが、 ビジネスを行う場合は当然相手の理想が前提となる ・相手の理想を把握した上で、それが自分の理想でもあるか確認する ・リーダーはみんなよりも理想世界に近づいている存在 自分の理想から作る場合 ・理想世界には相手の理想と自分の理想が入っていればいいので、まず自分の理想 からスタートしても良い。まず、自分の理想が見つかったら、そこから客観的に見て人 の役に立つもの、人が求めていると思われるものを抽出する。独りよがりなものを 作っても誰も共感しない。 ・まずはみんなの理想を徹底的にリサーチする 例)業界人と話す、一般のお客さんから察する(話を聞くというよりかは察することが 重要 cf.顕在需要と潜在需要)、アンケート、SNS ・もちろん、自分が相手より理想世界に近づいている必要はある とにかく数を出す ・1,000、2,000とアイディアを出す。まずは数を出すことが大事 ・100とか200といった程度では脳の表面的な情報が出てきているだけなので、ありき たりなものにしかならない。そこからさらにアイディアを出していることによって、次第 に脳の深い部分に入っていくのでオリジナリティが出てきて独自の理想世界が出来 てくる ・理想世界の形成には1年かけても良いし、それだけの価値がある。この理想世界を いい加減に作るとコミュニティーがぼやけて、ビジネスもうまくいかない可能性が高い 提示する前に確認すること ・自分の掲げる理想世界を自分自身が体現できているかどうかを提示する前に必ず 確認する ・自分が全く体現できていない理想世界を提示しても信頼されないので、コミュニ ティーに参加されない 例)南の島でトロピカルジュースを飲みながら1日5分だけ仕事して、あとはハンモック で昼寝をする ・理想世界は言葉で伝えるものもあるが、自分の活動や生き様によって”伝わるもの” でもある 今出せるものを全力作って出す ・「自分には価値なんてない」「人様に提供できるものなど自分にはない」と思われる かもしれないが、今できる最大限のものを出すと自分のステージに見合った人が集 まるし(ポジティブな意味で)、逆に今だからこそ救える人、役に立てる人たちがいる ・人はあまりに次元の違いすぎる人、実感の湧かない人には教わりたいと思わない 性質もある 例)スティーブ・ジョブスから直接ビジネスを教えてもらいたいかどうか ・人に価値を提供することを通して自分のステージは上がるし、そこでさらに意識の 高い人たちが集まるので、また自分のステージが上がる
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