第41回IATSSフォーラム 4月9日(月)、東南アジアから18名のIATSSフォーラム研修生が中部国際空港セ ントレアに降り立ちました。夜中のフライトで睡眠も十分にとっていないにもかか わらず、満開の桜に迎えられ、皆これから始まる日本での55日間に心躍らせている 様子でした。チームビルディングの為の伊勢での3泊4日の合宿、奈良・京都への視 察、セミナー、グループ研究などのプログラムを通して、今ではすっかり鈴鹿での 生活に慣れ、仲間同士協力し合いながら毎日の生活を楽しんでいる様子です。特 に、ボランティアの皆さんによる恒例の「日本文化紹介」イベントやホームステイ を通して、日本文化や生活習慣への興味、理解がさらに深まったようです。 第41回 IATSSフォーラムのロゴ 今号では来日前の研修生からのメッセージをご紹介いたします。 来日前の研修生からのメッセージ 来日前の準備のために なんてすばらしいチャンスな IATSSフォーラム事務局から んだろう!!!いつか日本で勉 送られた書類を読んでいる 強することをずっと夢見ていた と、もう日本へ行くのが待ち のだから、絶対にIATSSフォー きれません。日本のような先 ラムに応募しなくては。仲間と カンボジア Phalla 進国で新たな文化に触れ、学 自分の意見や知識を交わすこと び、生活することは私の最大の夢でし のできるこの機会を逃すわけにはいか Ravy た。このフォーラムは公私共に私の成長に役立つと確信 ない。私がフォーラムで身につけるこ しています。来日まであと1ヶ月と少しですが、もう準備 とは、将来の世界の発展に大いに活用できるかもしれ を始めています。仕事の調整をし、文化交流会へ持って ない。カンボジアの新聞でIATSSフォーラムの募集広 いくもの、フォーラムで皆さんに見せたい民族衣装につ 告を見たときに思こう思いました。とても野心家で いても考えています。ホームステイでホストファミリー しょう?今、夢見ていたことが現実になり、日本での とすごすこともいろいろ想像してみています。もうすぐ 皆と出会い、友情を育むことを楽しみにしています。 日本へ行って、共に考え、共に学びます!それを考える とうれしくてたまりません。 「共 に 考 え 共 に 学 ぶ、日 本 私はIATSSフォーラムの参加者に を 知 り、互 い を 知 る」と い 選ばれて非常に興奮しています。 うIATSSフォーラムのテーマ というのは、ほとんどのすべての は非常に素晴らしいと思い ASEANの国からの若者がフォーラム ま す。こ の テ ー マ か ら、 に集い、日本人参加者も交えて、 ミャンマー フォーラムは、我々ASEAN諸国同士 情報や文化、経験を交換し、共に学び合え で理解を深め合い、その上でASEAN ること、その結果として友情を育み各国の Marlar と日本の課題について考える場でも ネットワークを築くことができると思うか Sai Sai あるということが分かり嬉しく思います。さらに、 らです。セミナーやグループ研究での学び 実地研修やグループ研究、セミナー、視察を通して や意見交換を通して、私の知識の幅が広がると信じていま 豊富な経験を得ることができます。フォーラムへの す。言葉や文化の違いという壁を越えて日本に対する理解 参加は、日本の発展と近代化の過程を学ぶことがで を深めることのできるホームステイは非常に特別な経験と きる、私のキャリアにとって非常に重要な機会で なるでしょう。近代都市への訪問を通して、市民社会やラ す。フォーラムの終了時には、技術的なノウハウを イフスタイルがどう発展しているのかを垣間見ることに非 身 に 付 け、多 く の 知 識 の あ る、よ り 良 い マ ネ ー 常に興味があります。また、工場見学を通して私たちの技 ジャーになってミャンマーに帰りたいです。そして 術的な知識が向上し、自国の発展の助けになると確信して 帰国後も同窓会活動を通じて、熱心にIATSSフォーラ います。このように、日本で様々な人々に出会い、新しい ムに協力したいです。 経験に挑戦することをとても楽しみにしています。 1 来日前の研修生からのメッセージ (つづき) 日本へ旅立つまであと約1ヶ月となりました。フォーラムの参加準備に必要な事前 資料も受け取りました。研修生として合格したときの最初の興奮は少し冷めました が、今は有頂天になったり、ドキドキしたり、幸せな気持ちになったりしています でもまだ、日本に行き、日本や他のASEAN8カ国の文化に触れ学ぶという、このすば らしい機会を与えられたことが信じられません。日本の家庭を直接体験できるホー インドネシア ムステイもとても待ち遠しいです。また、セミナーや視察などのさまざまなプログ ラムもとても楽しみにしています。でも、それ以上にインドネシアのことを皆さんに紹介したり、セ ミナーでのディスカッションで得た解決策をインドネシアに是非持ち帰って仲間にも教えたいと思っ ています。このような人生を変えるようなプライスレスの機会を与えてくれたIATSSフォーラムに感謝 し、日本での経験を最大限に活かせるように頑張りたいと思います。 Rina Hanny 私は日本がとても好きです。日本の文化や人々は非常にユニークだと思います。日本は古い 伝統を守る一方で、変化も抵抗なく受け入れています。私の日本についての知識はフィクショ ンからくるものですが(漫画や日本映画の大ファンなので)、「変化」は日本社会では日常生 活の一部になっているという強い印象を受けます。私はどのように日本(政府や社会)が変化 に対応しているのか、特に雇用者と被雇用者の関係について、また職場の安全性が優先事項に なっていることについて知りたいです。後者のトピックについては、自国では多くの災難や事 故が起きているので、重要な関心事項になっています。これらについて他の東南アジアからの 参加者の声も聞きたいです。 私は高校生の頃から勉強または旅 IATSSフォーラムはア 行で日本を訪れる機会を待っていま セアン各国の第一線で した。日本への興味はその魅力的な 働く若者にとって、日 文化や経済発展にあります。昨年、 本についてさらに知る ラオス 友人を通してIATSSフォーラムのこ ことができる独特で素 とを知り、その後ためらいなく詳細 晴らしいプログラムです。この や申請書類について自国の委員会に尋ねま フォーラムに参加することで、 今後の自分の人生の幅を広げる した。昨年の12月のIATSSフォーラムの運営 SK Lui こ と が で き る と 確 信 し て い ま 委員会の発表で、私が第41回IATSSフォーラ す。さらに、日本やアセアン各国についての知識や ムの研修生に選ばれたことを知ったときの気持ちは言葉で 経験も得ることができるでしょう。 IATSSフォー は表すことができません。いまでもまだ、興奮が冷めやら ラムとHONDAは他のアセアンの国々はもちろん、私 ず、日本で日本やアセアン諸国の新しい友人と出会い、あ たちラオス人にとって非常に素晴らしいプログラム らゆる物事に対して意見を交換する日まであと何日かと指 折り数えています。 を提供しています。 皆さんとお会いして、生涯にわたる友情を育むことが待ち遠しくてなりません。今は、日本の いろんな場所に行くことはもちろん、セミナーで様々な興味深いトピックについてディスカッ ションすることを考えるだけでもわくわくしてきます。私はマレーシアで教育ビジネスをしてお り、このフォーラムでの経験をほとんどが若者である私の顧客と分かち合いたいと思っていま す。自分が積極的に参加でき ることを、このすばらしいフォーラムの関係者の 方々にお礼を申し上げたいと 思います。IATSSフォーラムが私の人生の重要な1 章になることは間違いあり ません。 Zain 私 は、IATSSフ ォーラムか ら面接の2、3日後に電話での連 絡を受けたとき、あまりの嬉しさに言葉が出 な い ほ ど で し た。IATSS フ ァ ミ マレーシア リーの一人として受け入れられたことは、今 まで受け取った誕生日プレゼン トの中でも最高のもののひとつでした。この機会を得たことで私の人生の夢がひとつ叶ったよう な気がします。私が行くことができるのは日本なのだと思うと、これから経験するだろう難題に 対しての準備に今までになく周到になります。今は増え続ける仕事の山に埋もれていますが、私 の期待や興奮は収まることを知りません。フォーラムが終わる頃には、計り知れないほど貴重な 経験と知識を得て、今後の自分自身の成長に繋げたいと思います。私は他の参加者やIATSSのメ ンバーとともに学び成長することを非常に楽しみにしています。皆で手を取り合って、この旅を 私たちの人生の忘れられない第一章にしましょう! 2 Linda Dan IATSSフォーラムは学びと共有の場です。プログラムを通して今日の社会に対するより深い視 点が得ることができます。国家や地域、世界の形成に関わる様々な事柄や課題への理解をさら に深めることもできます。知識や情報、意見を共有し団結することで、達成可能で持続可能な 戦略や解決策を学び得ることができるでしょう。今回は家族を国に残し、日本でこのような興 味深い機会を得ることになるので、複雑な思いですが、以下が私の目標です。 (1)社会の関心ごとや課題(これらは最終的には健康に影響するので)に対する包括論的な 視点を得る。(2)仲間意識や団結の精神のもと、知識やアイディアを共有しながらIATSS フォーラムに関わるすべ ての人たちとの友情を築く。(3)日本の生活ス タイルを経験する。習う に値するような美徳や資質を吸収する。 IATSSフォーラムについてはじめて知った のは6年前、フォーラムの同窓生 でもある私の上司からでした。その上司か らいつも応募するように言われ続 フィリピン けていました。フィリピンでの研修生の募 集期間が1ヶ月延びたおかげで、 今回の応募締め切りに間に合わせることができました。今回のフォーラムへの参加は、私にとっ て初めての海外で、知らない人たちに出会うという人生の大きな前進の一歩となることでしょ う。この参加は、もちろん休息や息抜きという意味ではなく、自分たちの知識や経験を共有する 国際的な集まりの場で、自分がフィリピンを代表しているのだということを深く認識していま す。また、何か新しいことをするときにはいつもスリルと喜びがあるものです。フォーラムでは 多くの楽しいことがあるとも信じています。フォーラムを通して得ることができる学びや発見は Sar 自身や自国の文化を豊かにし、それ故に各国同士の関係や理解がより深いものになると確信して います。(産業・工業発展の典型である)日本からこのような希少な機会を与えていただいたことはとても幸運な ことです。日本へ行くまでの日数を数えていると、興奮を抑えることができません。山積みの仕事を片付け、 「Konnichwa, JAPAN」と言える日の為に準備を進めたいと思います。 Eunice 私はIATSSフォーラムの参加者に選ばれて非常に嬉しく興奮しています。私は以前から日本が好 きでおいしい食事や豊かな文化を楽しんでいました。日本への訪問はこれが最初ではありません が、ASEAN諸国の仲間との2ヶ月にわたる交流は、初めての経験です。個人的に「共に考え、共に 学ぶ」というIATSSのモットーに共感します。考えや見解を、同じように学び合おうという情熱を 持つ人たちと交歓することをとても楽しみにしています。私はこのような国際的な交流が測り知 れないほど貴重なものだと信じています。何故なら、多様な政治、経済、文化、社会的背景をも つ人々とのネットワークを築 き、地理的な境界線を越えて友情を育むことが できるからです。それでは日 本で会いましょう! IATSSフォーラムはアジアの若者が、アセア ン地域の経済、社会、文化の 多様性について考えることができるユニークな 機会です。この4月に第41回 シンガポール に光栄に思っています。 IATSSフォーラムに参加することができて非常 フォーラムでの経験を通して、他のアセアンの国についての知識をさらに深め、またシンガ ポールについて、他国の参加者がより深く知ることができるよう手助けをしたいと思っていま す。フォーラムへの参加は、アセアン各国や日本についての固定概念を問い直し、各セミナー で、また日々の出会いや会話から、新しい見方、考え方を得ることができる素晴らしい機会に なると期待しています。個人の意見は、本やテレビ、そしてインターネットに簡単に影響され てしまうことがありますが、「実際に行って自分の目で見なければ分からない」ということ Adrian を、使い古された言葉ですが忘れないようにしたいと思います。私は熱意を持って、気持ちを オープンに日本へ向かいます。日本で、他のアセアンの国々からの参加者と出会い、さらに親密で意味のある関係 を築いていけることを楽しみにしています。 Hai 最大限に利益を得、この日本での貴重な時間を無駄にしないために、私はこの 55日間をどう過ごせばいいのだろうか。第41回IATSSフォーラムの研修生に選ば れたという嬉しい知らせを聞いてから、この問いかけが私の頭の中で常に廻って います。知らせを聞いたときは本当に嬉しく、興奮しました。何故なら、ベトナ ムを出て外国を旅するという私の夢の最初の行き先が日本になるとは予想もして ベトナム いなかったからです。色々な場所を訪れたり、新しい生活スタイルを経験した り、日本だけでなく他のASEANの国々からの友人との出会いを通して、可能な限り日本を探求した いと思っています。他の研修生の仕事や日常生活についても知りたいと思います。また、彼らにベ トナムという国や人々について伝え、理解を深めてもらうことはベトナム人である私の責任だと 思っています。これから始まる日本での55日間、ベストを尽くしたいと思います。よく遊びよく学 ぶ、をモットーに! 3 来日前の研修生からのメッセージ (つづき) IATSSフォーラムへの参加は私にとって素晴らしい機会です。何故なら、日 本やASEAN諸国における社会政治的、文化的課題から、私たちがそれぞれの 国で直面している時事問題まで幅広く、理解を深めることができるからで す。自分としては、ベトナムの20年にわたる革新や伝統文化、緊急課題等、 ベトナム 他の参加者からのベトナムについてのあらゆる質問を受け、語り合いたいで す。フォーラムにはASEAN9カ国から18名が参加するので、国際的な環境で学 ぶことができ、幅広いアイディアや意見を共有し学びあうことができると期待しています。 その基本として、心を開くことや、文化的な思いやり、友好的な気持ちを保つことが必要で す。日本への訪問は今回が初めてなので、日本のライフスタイルや、文化、食べ物、景色、 また日本社会の現代における課題(高齢化問題、低出産率等)について、非常に興味があり ます。 Pang Dao IATSSフォーラムの参加者に選ばれ、日本文化やリーダーシップについて学び、東南アジア 諸国間のネットワークを築く、非常に素晴らしい機会を得たというのが、私の頭に最初に浮か んだ思いです。その後シラバスを受け取り、期待以上の経験を得る機会があるということを知 りました。IATSSフォーラムの目的をみると、ネットワークの構築やリーダー研修のみなら ず、各国の問題を話し合い、どのようにひとつの国の問題が他国に影響を与えているか、関連 し合っているかを考える場でもあることが分かります。それ故にフォーラムの目標でもある、 共に学び、共に考えることが必要だと思います。私は自分自身がパズルの1ピースで、これか ら自国や東南アジアの将 来を背負っていくのだと感じています。日本で 皆 さ ん に 出 会 い、多 く の 経験を得ることをとても楽しみにしています。 交通安全学会の頭文字をとっているIATSSと いう名前を聞いて、私の職種とは関係のない分 野なので、最初ここは何をする機関なのだろ うという疑問を持っていました。光栄にも最終 タイ 選考の結果、私は第41回IATSSフォーラムのタ イ研修生の1人に選ばれました。そこで初めて、 IATSSフォーラムというのは、交通安全だけでなく、私たちのビジネス、文化、社会における見解を広げる機会を 提供しているということを知りました。そして「共に学び共に考える」というIATSSのモッ トーを達成できるようベストを尽くすと自分自身に言い聞かせています。友好関係を築き、活 動に参加し、文化の違いを知りそれを受け入れることは、私にとって掛替えのない経験になる ことでしょう。視野を広げるために、ディスカッションやセミナーを通して、タイ人としての 自分の知識や経験をもって、他のASEAN諸国や日本人研修生と意見交換をして行きたいです。 さらに、参加国同士の関係がさらに近いものになり、IATSSファミリーがさらに発展すること を望んでいます。このように自分自身を成長させることのできる機会をいただき非常に感謝し ています。私の新しい「家族」に出会い、「共に学び共に考える」日が待ちきれません。 Bia 事務局からのお知らせ 2007年2月末日をもって、IATSSフォーラム事務局スタッフの石田豊治が異動となりましたのでご挨拶申し上げます。 このたび、4年8ケ月勤務したIATSSフォーラムより本田技研工業(株) カスタマーサービス本部に3月1 日をもって転勤いたしました。IATSSフォーラム在職中は皆様のお力添えを賜りまして、心より御礼申し上 げます。 IATSSフォーラムでの出来事を振り返り、最も感激した事は、研修生から心のこもった色紙を贈られたこと でした。研修生が一人一人の思い出を込めて、歴史の一こまを残してくれました。その色紙には「父親のよ うな暖かさで私たちを見守ってくれてありがとう」等の感謝のメッセージが書かれており、受け取った時は思 わず涙腺が緩んでしまいました。 新しい職場でもフォーラムでの経験を活かして、さらに職務に励んでまいります。 これからも、皆様にお世話になることがあるかと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 4 事務局からのお知らせ ~新スタッフ 紹介~ 黄金井 幹夫 大場 朝夫 [住まい] 津市と鈴鹿市の境、山側 [趣味など] 古い車を楽しむこと 昔の車は現代のものと比べて性能 や効率は劣りますが、個性や温かみ、 味わいがあります。できれば古いもの と新しいものとを乗り比べて楽しみたい と思っています。 幸いIATSSフォーラムのある鈴鹿サーキットは車の聖地で もあり、週末など新旧の珍しい車を目にする機会にも恵ま れなかなか楽しいところです。 今までは主に関東に居住していたので、三重県をはじめ とした西方面の土地勘がありません。今後はIATSSフォーラ ムの活動や週末に足を伸ばして、いろいろと訪ね歩きたい と思っています。 これからIATSSフォーラムでいろいろな経験ができる事を 楽しみに事務局活動をがんばっていきたいと思いますの で、どうぞよろしくお願い致します。 常木 こんにちは、5月からスタッフの一員とし て働くことになりました黄金井幹夫(コガ ネイミキオ)です。どうぞよろしくお願い申 し上げます。 今までIATSSの事務局として八重洲 で4年8ヶ月働いておりました。フォーラ ムには、何回か大使館の方々に同行し て開講式に参加しておりましたので、ボランティアの方々、講師 の方々等、既に面識のある方も少なくありませんが、今までの八 重洲の仕事とは内容が180度異なりますので、初心に戻って 一所懸命頑張りたいと思います。皆様の暖かいご支援ご協力を お願い申し上げます。 また、『国際交流を通じた人材育成の場』としてのフォーラム の役割を、毎日仕事をする上でしっかりと考えて、全力で力に なっていきたいと思っております。実は、このわたくしも小中高の 8年間、高校を卒業するまでを異国の地、スペインで過ごしたこ とがありますので、『国際交流』に関しましては、特に意識するこ となく今まで仕事をしてきました。 この私なりの『強み』を今まで以上に発揮していきたと思います ので、何卒、宜しくお願い申し上げます。 麻衣子 嶋 真澄 はじめまして。3月末よりIATSS フォーラムのスタッフになりました嶋 真澄です。 鈴鹿で生まれ育った私 は、IATSS フォーラムには学生の頃 から興味を持っており、ボランティア としてフォーラムの活動に関わったこ ともありました。今回そのフォーラムの スタッフとして働く機会を得てとても嬉しく思っています。 この2月まで、英国ロンドンで演劇教育を学び、芸術団体の 教育部門で働いていました。IATSSフォーラムのようなプログ ラムの企画や運営をしていたので、そこでの経験を活かし、 研修生が日本で有意義な時間が過ごせるよう、いいサポー トが提供できるよう頑張りたいです。 この4月からIATSSフォーラムのスタッ フになりました、常木麻衣子です。学 校を卒業して本田技研工業に入社し てから、主にアジア向けの営業・サー ビス業務に携わって参りました。2年 前の第37回のフォーラムに日本人研 修生として参加したときには、優秀な 各国からの研修生たちから良い刺激を受け、普段職場では できないような大変貴重な経験をさせていただきました。研 修生たちにより有意義で快適な約55日を過ごしていただける ように、今度はコーディネーターをいう立場で尽力させていた だきます。 生まれてから東京を出たことがほとんどないため、新天地で ある鈴鹿にまだ慣れないところもありますが、一つでも多くの 「楽しいこと」を発見できたらいいなあと思っています。どうぞ よろしくお願いいたします。 [出身地] [現在の住まい] [趣味] [今はまっていること] [趣味] 旅行 もの作り (料理・手工芸・日曜大工など) [特技(?)] 小さい身体ながらに良く食べること 器械体操 東京都練馬区 鈴鹿市 テニス・旅行 運転 5 研修生の様子 ↑グループ研究の様子 ↑チームビルディングの為の合宿 4月10日~13日 伊勢ウェルさんピア伊勢にて ↑文化交流会 5月13日(日) ↑日本文化紹介 4月15日(日) IATSS(イアッツ)フォーラムは、東南アジア諸国(カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、 ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)を対象にした国際研修機関です。 IATSSフォーラムは1985年、本田技研工業株式会社の創業者である 本田宗一郎氏と藤沢武夫氏の発案と基金により設立されました。東南ア ジアから若い有望な研修生を日本に招請し、日本や東南アジアについて 学び、将来この研修で得た成果を活かして、自国の発展の為に指導的な 役割を果たしてもらうことを目的としております。今日では年に2回、55日 間に渡り、各種セミナー、グループ研究、視察旅行等を通して日本及び東 南アジアの理解を深め、また、様々な交流イベントを通じて、日本人或い は東南アジアの研修生間の相互理解を促進する場を提供しております。 IATSSフォーラムの活動に御関心のある方は、IATSSフォーラム事務局までお問い合わせ下さい。ボラン ティア登録をして頂いた方には、機関誌やイベント案内等をお送り致します。ご登録は無料です。 [発行] IATSSフォーラム 〒510-0201 三重県鈴鹿市稲生町7992 鈴鹿サーキット内 Tel: 059-370-0511 Fax: 059-370-0505 E-mail: [email protected] URL: http://www.iatssforum.jp [発行責任者] 松浦 礼二 [編集責任者] 嶋 真澄 【「IATSSフォーラムQuarterly」はIATSSフォーラムのウェブサイト(http://www.iatssforum.jp)でもご覧いただけます。】 (日本語版・英語版のバックナンバーも掲載中です。) 2007.05. 6
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