【いっしょに!ワイン】Café Event 2010.9.21

【いっしょに!
いっしょに!ワイン】
ワイン】Café Event 2010.9.21
いろどりマリネ
エスカルゴ風ポテト
[難易度] ★★☆☆☆
[調理時間]10分
2~3人分
* 枝豆100g(正味50g)
* コーン50g
* パプリカ(赤)1/4個
* 紫タマネギ1/4個
* ハム2枚
* オリーブオイル大さじ2
* レモン果汁小さじ2、砂糖小さじ1、塩コショウ少々
[難易度] ★★☆☆☆
[調理時間]40分
2人分
* ジャガイモ2個
* ニンニク4片
* パセリ1株
* バター30g
* オリーブオイル大さじ1
* 塩コショウ適量
1)
2)
3)
4)
5)
1)バターを室温にする。
2)ニンニク・パセリを刻む。
3)ジャガイモを皮付きのまま20分茹で、そのまま10分放置。竹串を刺してスッと入る程度まで火が通
ったら、皮をむいて一口大にカット。
4)バターを練ってニンニク・パセリ・塩コショウを混ぜ、エスカルゴバターを作る。
5)オリーブオイルを熱し、ジャガイモをソテー。表面にこんがり焼き色がついたら、エスカルゴバタ
ーを加えざっと混ぜる。
枝豆は豆を出す。(冷凍を使う場合は3分ほど茹でてから)
コーンは汁気をきる。(冷凍を使う場合は解凍する)
パプリカ・紫タマネギ・ハムを5mm角にカットする。
レモン果汁に砂糖を溶かし、オリーブオイルを混ぜて塩コショウで調味する。
枝豆・コーン・パプリカ・紫タマネギ・ハムを和え、冷蔵庫で30分ほどマリネする。
☆紫タマネギは水にさらさなくてもOK!マリネしている間に苦味はとれます。
☆ワインにあわせ、レモン果汁は少なめで仕上げています。
☆エスカルゴバターは作り置きしておくと便利。冷蔵庫で2~3週間保存OK。シイタケなどキノコ類や
温野菜、鶏肉や白身魚とも相性○。冷凍ごはんを炒めてピラフ風もオススメですよ。
ASDA Extra Special Sauvignon Blanc
(アズダ エクストラスペシャル ソーヴィニヨンブラン)
TORRES Sangre de Toro
(トーレス サングレ デ トロ)
■蔵元■アズダ
■生産■チリ
■品種■ソーヴィニヨンブラン
■蔵元■ミゲル・トーレス
■生産■ペネデス(スペイン)
■品種■パレラーダ
ワインのツイッター・テイスティング・イベントと、私のブログでもご紹介し
た、西友×ウォルマートのプライベートブランド 『ASDA Extra Special』 からのご紹介です。
※ちなみに便宜上蔵元名としてアズダとしていますが実際は各地区の蔵元が造ったワインをアズダブ
ランドとしてセレクトしているということになります。
牛のマスコットがついていることでも有名なスペインワイン。どちらかという
と赤の方が有名ですが、今回はこのワインの白をチョイス。
日本ではあまり有名ではないブドウ品種ですが、しっかりした味わいを持ち、
どの要素も突出していないので、飲む人もあわせる料理も選ばないタイプ、で
しょうか。
ソーヴィニヨンブラン、とくにチリ産の特徴といえば、爽やかさ!色のイメージで言えばイエローが
かったグリーン。フルーツよりもハーブ系のテイストを持つワイン。
ところがこちらのソーヴィニヨンブランは、スッキリ、サッパリだけではなくなんともふくよか。香
りも果実味がふわっと漂い、南仏のヴィオニエというフローラルな香りを持つ白ワインのテイストも。
そこで合わせるレシピは、素朴ながらも、いろいろな香りが楽しめるさわやかマリネで、華やかなテ
ーブルにしてみました。たくさんつくって、たくさんのお友達と楽しむと、ちょっと幸せな組み合わ
せになると思いますよ。
一口めには、やや強く感じる酸味は、ポテトとあわせると不思議にまろやかな甘みに。
似た雰囲気で言うと、新世界の明るいシャルドネのフレッシュさが、ポテトによってややねっとりな
高級なブルゴーニュの白っぽくなる感じなんです。
ミネラルが柔らかく、バターっぽい舌触りとのどごし。だから、オイル&バターな雰囲気のエスカル
ゴソースともあうんですね。
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ワイン】Café Event 2010.9.21
ハニーマスタードチキン
夏野菜のヘルシー酢豚
[難易度] ★★☆☆☆
[調理時間]20分
6個分
* 鶏肉(もも唐揚用)6個
* ハチミツ大さじ1
* 粒マスタード小さじ1
* 小麦粉小さじ2
* 塩コショウ適量
[難易度] ★★☆☆☆
[調理時間]15分
2人分
* 豚肉(カレー用)200g
* トマト1個
* アスパラガス4本
* パプリカ(黄)1/2個
* 片栗粉大さじ2
* パインジュース50cc、ケチャップ大さじ1、しょうゆ大さじ1
* サラダ油大さじ1
1)ハチミツと粒マスタードをよく混ぜる。
2)鶏肉に塩コショウをふる。(厚みのあるお肉なのでしっかりめに)
3)1に小麦粉をまぶす。(ポリ袋に入れ、空気を入れてポンポンたたくと簡単)
4)フライパンでサラダ油を熱し、中火で7~8分、途中返しながら2をソテーする。
5)火を止め、ハチミツマスタード(下準備1)を加えからめる。
1) パプリカは一口大に、トマトは8等分のくし型にカットする。
2) アスパラガスは根元1/3の皮をむき、斜めにカットする。
3) ポリ袋に豚肉・しょうゆ(小さじ2)を入れ袋の上から軽くもむ。片栗粉を加えて空気を入れ、ポ
ンポンたたいて全体にまぶす。
4) サラダ油を熱し豚肉を加え、蓋をして中火で3~4分蒸し焼き。パプリカ・アスパラガスを加え、中
火で1~2分炒めあわせる。
5) トマト・パインジュース・ケチャップ・しょうゆ(小さじ1)を加え、全体をさっとからめて塩コ
ショウで調味する。
☆油で揚げない&砂糖を使わない!夏向きの軽~い仕上がり。
☆パプリカ・アスパラガスは他の野菜で代用OK!トマトは相性抜群なので、できれば省略しないで。
☆ハチミツは焦げやすいので、加える(作り方4)時は火を止めて。
MOSCATO SPUMANTE(モスカート・スプマンテ)
La Passion Grenache(ラ・パッション・グルナッシュ)
■蔵元■ヴァルドカ
■生産■ヴェネト州(イタリア)
■品種■モスカート100%
■蔵元■トータベロワーズ協同組合
■生産■ルーション地方(フランス)
■品種■グルナッシュ100%
ワインは苦手・・・という女性の入門編としてオススメしたい、甘いけど繊細
で爽やかなスパークリングワイン。
ビールにチップス、苦味に苦味をあわせるのが男の楽しみ方なら、これはまさに女性の楽しみ方。
「ハチミツの香りとコクのある甘み」という、共通の可愛らしさをもつ料理とワイン。それがいっし
ょになると、爽やかにしてくれるというマリアージュを実感してください。交互に口に運ぶと、つい
ついフォークがすすんじゃうかも?
フランスというかスペインの北カタルーニャというか…ほぼスペイン国境近く
にある南仏ワインの名産地ルーションのペルピニャン地区。
おとぼけ?とも見えるユニークなジャケットですが、お味の方はかなりの本格派で真面目な感じ。そ
の中でもグルナッシュらしい自由闊達な…えーかなり、僕、かなり気に入りました。
開けた瞬間は、なんだこれ!ちょー辛い。スパイシーにもほどがあるぜ!という感じなんですが、こ
れが…憎めない。そしてこの予感はちょっと時間を置くと正解。人懐っこい素朴なジャムのような甘
みが出てくる。
本日はこちらのワインのご用意はございません。
白ワインのソーダ割をオススメします。
だから料理も「ちょっと南仏っぽい」アレンジをお願いしました。明るい、シンプル、でも芯がある。
そんな雰囲気、このレシピもありますよ。
ラ・パッションはその名の通り「情熱」。
素直に、真面目に、村自慢のグルナッシュを協同組合のみんなで育てて、ただただおいしいワインを
送り出して…どう?うまいっしょ?って語りかけてくるみたい。ちゃんと仕入れられれば…9月のカフ
ェイベントでみなさんと分かち合いたいなあ
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ワイン】Café Event 2010.9.21
つくね串オージー風
キッシュ風スクランブルプレート
[難易度] ★★☆☆☆
[調理時間]20分
2人分
* 挽肉(合挽き)200g
* ピーマン2個
* 溶き卵1/2個
* 塩小さじ1/4
* 赤ワイン50cc、砂糖小さじ1、黒コショウ少々
[難易度] ★★☆☆☆
[調理時間]10分
2人分
* タマネギ1/2個
* ベーコン50g
* 卵3個
* 牛乳50cc、バター20g、塩コショウ少々
* クロワッサン2個
1) ピーマンは粗みじんに刻む。
2) 挽肉(合挽き)に塩小さじ1/4を手でもみこみ、ピーマン・溶き卵を加え捏ねる。全体が白っぽく
均一になったら6等分し、それぞれ棒状に形作る。
3) サラダ油少々を熱してつくねを並べ、強火で1分、裏返して1分焼く。蓋をして弱火で3分蒸し焼き
にし、お皿に取り出して串を刺す。
4) 別鍋で赤ワイン・砂糖を1/3量まで煮詰め、塩コショウで調味。つくねにソースとして添える。
1) タマネギは薄切りに、ベーコンは5mm幅にカットする。
2) 卵を溶き、牛乳を混ぜる。
3) 熱したフライパンに油は加えずにベーコンを炒め、ベーコンの油が出てきたらタマネギを加え炒め
あわせる。
4) バターを加え溶かし、卵液を加え軽くスクランブル。塩コショウで調味する。
5) 器に盛り、クロワッサンを添える。
☆ミートローフのレシピを、フライパンで手軽に作れる「つくね」の形にアレンジしました。ピーマ
ンの食感がポイント!
☆スクランブルとクロワッサンを一緒に食べると、まるでキッシュを食べてるような不思議なレシピ。
☆塩コショウは控えめに!強すぎるとワインの邪魔をしてしまうのでご注意を。
Peter Lehmann Barossa Clancy's Red
(ピーターレーマン バロッサ クランシーズ レッド)
Peter Lehmann Barossa Clancy's Red
(ピーターレーマン バロッサ クランシーズ レッド)
■蔵元■ピーター・レーマン・ワインズ
■生産■バロッサ(オーストラリア)
■品種■シラーズ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン
■蔵元■ピーター・レーマン・ワインズ
■生産■バロッサ(オーストラリア)
■品種■シラーズ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、カベルネフラン
僕のコラム「ワインとの出会いはオーストラリア後編」でもご紹介したように、
こちらのワインはオーストラリア赤ワインの特徴を知るうえでは最適な入門書であり、ベストセラー
テキストな感じの存在。
女性っぽくみえて、実は男らしい味だったり、最初はほんのり甘いくせに、時間を置くと力強い酸味
がたってくる。いいっす、これ、いいっす(通販のアブ強化ベルトCM風)。
ワインについては先週のレシピと、先週の僕のコラム、今週のmaaaさんのコラ
ムで紹介しましたので、ここではキッシュにしよう!の裏話をちょっとだけ。
最初に受けた印象は、肉があうなあ、という感じ。濃いソースよりも肉汁を味わうような、網焼きグ
リル、塩コショウ、せいぜいちょっとしたハーブみたいな。それこそオージービーフなんてあたりま
えだけど合いそう。
ローストビーフのような高級ワインと相性の良いおつまみも、このワインならOK。ただしグレイビー
ソースはかけず、ホースラディッシュとのシンプルな感じがよさそう。
フレッシュさもあるやさしい果実味を消したくないので、あんまりべたっとしたソースはNGです。
ちなみに今回のレシピは、つくねだけど鳥じゃない。やっぱり肉ーーーーって感じが欲しかったので。
その上で手軽な立ち飲みビストロっぽい感じが気分なんです。
ひとつは肉なので見た目ががらりとかわったものにしよう、と。で、せっかくの豪州ワイン、オース
トラリアっぽい軽めの食べ物がいいなあ、が次の課題。最初に浮かんだのは、ミートパイ、つぎがエ
ッグベネディクト…ときて、あ、キッシュいいね。でも普通に作ると、オーブンを使ったりと、いっ
しょに!ワインらしい簡単さがない。
本格的な味ながらも気軽に飲める、というこのワインのスタイルと合わせる上でも、休日の午後でも
いい感じに…というところでうまれたのがこちら、というわけです。ただ、ワインの風味とちゃんと
合わせるために、ベーコンしっかり、果実味を楽しむために塩コショウ振り過ぎ厳禁、などしめると
ころはしめているのですよ(ふふふ)。
ちなみに私、この機会にピーター・レーマンの上位ブランドを購入しちゃいました。
ワインてこうやって広がっていっちゃうんですよねえ…(笑)
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