役員賞与の取扱い

役員賞与の取扱い
役員賞与につきましては、従来は利益処分項目とされていましたが、費用として処理することも認められるようになり
ました。
今後は、(1)利益処分方式、(2)費用処理方式の二通りの処理方法が問われる可能性があります。
(1)の利益処分方式についてはご使用の書籍の該当箇所(「利益処分」)を確認してください。
(2)の費用処理方式では、①決算時 ②支給時において以下のような処理になると思われます。
①決算時
(借)役員賞与引当金繰入 ××× (貸)役員賞与引当金 ×××
②支給時
(借)役員賞与引当金 ××× (貸)現金等 ×××
書籍名:
日商2級 とおるテキスト 商業簿記 Ver.2.0
商法改正により、新株発行の際、株主となる日が「払込期日の翌日」から「払込期日」と変更になりました。そのため、資本金となる日も従来
の「払込期日の翌日」から「払込期日」になります。
以下の箇所に変更が生じますので、修正の上、ご利用いただくようお願い申し上げます。
ページ
114
115
該当箇所
修正前
修正後
「2増資(通常の新株発行)に関する一連の
手続」の説明文
その期間の末日に株式の割当てを行い、そ
の翌日に資本金を確定するという
その期間の末日に株式の割当てを行うとと
もに資本金を確定するという
「2増資(通常の新株発行)に関する一連の
手続」の図
白抜きの「①」、「②」と「その翌日」の部分の消去願います。
3増資(通常の新株発行)の処理
(1)申込期間、(2)払込期日の翌日の2点
に
(1)申込期間、(2)払込期日の2点に
「(2)払込期日の翌日」のタイトル自身
(2)払込期日の翌日
(2)払込期日
「(2)払込期日の翌日」の下にある例題文
¥8,000,000全額が払込まれた翌日に、資
本金へ
¥8,000,000全額が払込まれ、払込期日に、
資本金へ
¥80,000で発行する増資において、払込期
日の翌日に
¥80,000で発行する増資において、払込期
日に
「4資本金とすべき金額」の「(1)原則」の下
にある例題文
「4資本金とすべき金額」の「(2)容認」の下
にある例題文
書籍名:
日商2級 とおるゼミ 商業簿記 Ver.2.0
商法改正により、新株発行の際、株主となる日が「払込期日の翌日」から「払込期日」と変更になりました。そのため、資本金となる日も従来
の「払込期日の翌日」から「払込期日」になります。
以下の箇所に変更が生じますので、修正の上、ご利用いただくようお願い申し上げます。
ページ
該当箇所
基本問題3の②問題文
類題3の②問題文
修正前
払込期日の翌日に、新株申込証拠金を
払込金に充当し、払込期日の翌日に
修正後
払込期日に、株式申込証拠金を
払込金に充当し、払込期日に
123
基本3の脚注07)
申込開始から申込期日までは新株式申込
証拠金(流動負債)で処理します。申込期日
の翌日からは資本の部に表示します。
申込開始から申込期日までは株式申込証
拠金(流動負債)で処理します。申込期日の
翌日からは資本の部に表示します。
123
基本3の脚注08)
払込期日の翌日に、新株式払込金から
払込期日に、株式申込証拠金から
120
書籍名:
'05冬春対策 日商2級 出題パターンと解き方 過去問題集
商法改正により、新株発行の際、株主となる日が「払込期日の翌日」から「払込期日」と変更になりました。そのため、資本金となる日も従来
の「払込期日の翌日」から「払込期日」になります。
以下の箇所に変更が生じますので、修正の上、ご利用いただくようお願い申し上げます。
注)「出題パターンと解き方」は過去問題集ですので、本来、問題文の修正はありえませんが、「今回の変更が従来よりあった」と仮定した場合は
以下のようになります。
ページ
該当箇所
修正前
修正後
7
87回第1問5.」問題文
別段預金に預け入れられていた申込証拠
金を払込期日の翌日に
別段預金に預け入れられていた申込証拠
金を払込期日に
21
「101回第1問4.」問題文
資本金の増加は、払込期日の翌日に記帳
する
資本金の増加は、払込期日に記帳する
115
87回第1問5.」解説の①
払込期日までに払い込まれた金額は株式
申込証拠金で処理しておき、後日資本金増
加の登記を完了した時点で資本金勘定に
振り替えます。
払込期日までに払い込まれた金額はいった
ん株式申込証拠金で処理しておき、払込期
日において資本金勘定に振り替えます。
308
「108回第1問4.」問題文
別段預金に預け入れていたが、本日(払込
期日の翌日)、申込証拠金を
別段預金に預け入れていたが、本日(払込
期日)、申込証拠金を
358
「108回第1問4.」解説の①
払込期日までに払い込まれた金額は株式
申込証拠金で処理しておき、後日資本金勘
定に振り替えます。
払込期日までに払い込まれた金額はいった
ん株式申込証拠金で処理しておき、払込期
日において資本金勘定に振り替えます。
書籍名:
日商2級 予想問題集 Ver 12.0
商法改正により、新株発行の際、株主となる日が「払込期日の翌日」から「払込期日」と変更になりました。そのため、資本金となる日も従来
の「払込期日の翌日」から「払込期日」になります。
以下の箇所に変更が生じますので、修正の上、ご利用いただくようお願い申し上げます。
ページ
60
該当箇所
修正前
修正後
「第1問 4.」問題文
かねてから募集していた新株250株につい
て、払込期日の翌日に申込証拠金を
かねてから募集していた新株250株につい
て、払込期日に申込証拠金を
書籍名:
日商2級 LIVE in 合格セミナー 商業簿記 Ver.2.0
商法改正により、新株発行の際、株主となる日が「払込期日の翌日」から「払込期日」と変更になりました。そのため、資本金となる日も従来
の「払込期日の翌日」から「払込期日」になります。
以下の箇所に変更が生じますので、修正の上、ご利用いただくようお願い申し上げます。
ページ
170
171
該当箇所
「1増資に関する一連の手続き」の図
修正前
修正後
白抜きの「①」、「②」と「その翌日」の部分の消去願います。
「あなたにはこれだけの株式を割当てます」
と伝えて、その翌日に資本金とします。
「その翌日に」を消去してください。
「1増資に関する一連の手続き」の文章
したがって増資に関する処理には、①申込
期間の処理と②払込期日の翌日の処理が
あります。
したがって増資に関する処理には、①申込
期間の処理と②払込期日の処理がありま
す。
「②払込期日の翌日の処理」のタイトル自身
「②払込期日の翌日の処理」の文章
②払込期日の翌日の処理
次に、払込期日の翌日には
②払込期日の処理
次に、払込期日には
書籍名:
日商2級 とおるテキスト 商業簿記 Ver.2.0 P114、
日商2級 LIVE in 合格セミナー 商業簿記 Ver.2.0 P170
1 申込期間
修正前
払込期日
募集開始
2 その翌日
申込期間
修正後
募集開始
2
払込期日