現代経営学研究所/神戸大学大学院経営学研究科/経営行動科学学会 共催 第 23 回シンポジウム グローバルリーダー育成への挑戦 日 時:2012 年 11 月 18 日(日) 13:30-17:30 会 場:神戸大学大学院経営学研究科 本館1階 102 教室(神戸市灘区六甲台町 2-1 神戸大学内) 後 援:日本経済新聞社大阪本社、日本経済研究センター、神戸商工会議所、神戸経済同友会、関西生産性本部 日本マーケティング協会、関西経済連合会、MBA Cafe(神戸大学大学院経営学研究科 社会人 MBA コース 同窓会) シンポジウムの概要 日本の多国籍企業の代表格であったエレクトロニクス企業の巨大赤字、対して新興国マーケットの成長を着実に取り 込んだ韓国勢の躍進。日本の得意とするモノづくりにおいてさえ国際競争力が失われつつあるのか。閉塞感に苛まれる わが国の状況に対峙して、繰り返し言われるのはグローバル経営と、それを推進するグローバルリーダーを速やかに体 系的に育成せよということである。 それではグローバル経営とは何か。グローバルリーダーとはいかなる要件を備えた人材か。その育成はどのように行 えばよいか。抽象的なイメージに惑わされてはならない。真のグローバルリーダーから学びたい。本シンポジウムでは ゲストにコマツの坂根正弘会長をお招きする。建設・鉱山機械のトップメーカーであるコマツは、連結の海外売上高比 率が約 8 割、全世界で 44 の生産拠点を持つ。就任直後、創業以来初の赤字に直面するが、構造改革を断行、翌期には V 字回復を達成。コマツを今日のグローバル企業に導いてきた、経験に裏付けされた「ダントツ経営で元気を出して世界 を目指す」経営の極意をお尋ねしたい。 シンポジウムの第二部は、 本学経営学研究科の平野光俊がファシリテーターとなってパネルディスカッションを行う。 パネリストはグローバルリーダーの条件とグローバル人材育成システムを長らく研究されてきた筑波大学の永井裕久教 授と、元日本GEシニアHRマネジャー、現在はLIXILグループ執行役副社長にしてグローバルリーダーの名伯楽ともいえる 八木洋介氏、そして本学経営学研究科の金井壽宏が加わる。世界規模の効率性を追求しつつ、国境を越えて多様な人材 を巻き込みながら学習し「超回復」を駆動するグローバルリーダーの要件と育成の方法を研究と実践を架橋しながら検 討する。同時に、自らグローバル戦略の策定に関わり実践するという意味で人事部が果たすべきグローバルリーダーシ ップも考えたい。 シンポジウム 13:30-17:30 <第Ⅰ部> 基調講演と対談 13:30~14:30 講演:坂根 正弘氏(コマツ 取締役会長) 「世界の変化と経営改革」 14:30~15:00 対談:坂根 正弘氏 金井 壽宏(現代経営学研究所 理事長・神戸大学社会科学系教育研究府長) 15:00~15:20 休憩 <第Ⅱ部> 話題提供とパネルディスカッション 15:20~15:40 話題提供①:八木 洋介氏(LIXIL グループ執行役副社長) 「強い会社の戦略と人」 15:40~16:00 話題提供②:永井 裕久氏(筑波大学大学院ビジネスサイエンス系 教授) 「パフォーマンスを生み出すグローバルリーダーの育成」 16:00~17:30 パネルディスカッション:八木氏、永井氏、金井 司会:平野 光俊(神戸大学大学院経営学研究科 教授) --------------------------------------------------------------------------------------------------------------●参加費 会員(学生)1,000 円、会員(一般)2,000 円、非会員 5,000 円 ●お問い合わせ先:現代経営学研究所(RIAM)事務局 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学大学院経営学研究科内(第三学舎) TEL:078-803-6985/078-805-1623 FAX:078-805-1624
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