平成26年度 アジア基準認証推進事業費補助金 公募要領 平成26年1月31日 経済産業省産業技術環境局 基準認証国際室 平成26年度アジア基準認証推進事業費補助金補助事業(以下「補助事業」という。)に係る補助 事業者の公募を行います。 ※本事業は平成26年度事業であるため、平成26年度予算の成立以前においては、採択予定者 の決定となり、予算の成立をもって採択者とすることとする。 【ご注意】 本事業への申請は、府省共通研究開発管理システム(以下「e-Rad」という。)による申請 が必要です。当該システムの使用にあたっては、事前に研究機関及び研究者の登録が必要です。 ※e-Radによる申請手続を行わないと本事業への申請ができませんので、十分留意してくだ さい。 1.補助事業の目的 近年、各国経済の相互依存性がますます高まりつつあり、今後人口減少が見込まれる我が国 が持続的かつ安定的な経済の発展のため、日本と経済的な結びつきの強いアジア太平洋地域と 共に成長をする産業構造を構築していくことが不可欠です。 そのため、我が国が強みを持つ製品、技術分野において、アジア諸国等と共同研究を通じて、 製品の性能が適正に評価される基盤を作ることが我が国製品の普及を図る上で重要です。 このような状況を鑑み、我が国の民間企業等とアジア諸国等の標準化機関等との間で共同実 証を実施し、性能評価方法などを開発し、それを国際標準等として提案、加えて、アジア諸国 の試験・認証機関の能力向上の支援をします。 2.補助事業の概要 (1)事業内容 ①我が国が強みを有する可視光応答形光触媒、超小型衛星、生活支援ロボット、複合型ビジ ネス機器、高強度の鉄鋼製品などについて、これらの性能を適正に評価できるようにする ため、アジア諸国等と連携しつつ、性能評価方法等を開発、それを国際標準等として提案 し、さらにその国際標準等を適正に認証できるようにするため、アジア諸国の試験・認証 機関の能力向上の支援を行う。 ②その他、当該補助事業の目的の実現に資するもの。 (2)補助率 補助率:旅費以外の事業費など:10/10 旅 費:3/4 (3)採択予定件数 5件程度 (4)補助金額 平成26年度:104,288,000円以内 なお、提案内容の審査結果、予算の変更等により提案額から減額して交付することがあり ます。 (5)事業実施期間 交付決定日から平成27年3月31日まで - 1 - (6)補助対象経費(予定) 経費項目 内 容 1.設計費 アジア基準認証推進事業に必要な設計費(自社で行うものに限る。)。 2.建設費 アジア基準認証推進事業に必要な建物の建造、改造、購入、借用に要する費用 であって、申請に係る技術開発に使用され、かつ、当該技術開発に必要不可欠 なもの。 3 . 機 械 装 アジア基準認証推進事業に必要な機械装置の購入、製造、改造、借用、修繕又 置購入費 は据付けに必要な経費。 4.労務費 アジア基準認証推進事業に直接従事する研究員、研究補助員等の直接作業時間 に対する人件費。 5 . 旅 費 ・ アジア基準認証推進事業に必要な旅費・交通費及び日当。 交通費 6 . 材 料 ・ アジア基準認証推進事業を行うために直接必要な試験体の他、原材料及び消耗 物品購入費 品費(試作品の製造に必要な経費を含む。)並びに、工具器具備品(木型、金 型、試験器具を含み、耐用年数1年以内のものを除く。)の購入、製造、改 造、修繕又は据付けに必要な経費。 7 . 委 員 会 アジア基準認証推進事業に必要な委員会開催・運営に要する委員等謝金、旅 経費 費、会議費、会議室借上費、消耗品費、資料作成費、その他必要な経費。 8.委託費 アジア基準認証推進事業のうち一部を補助事業者以外に委託するために必要な 経費。当該経費の算定に当たっては、当該補助対象経費に定める項目に準じて 行う。 9.外注費 アジア基準認証推進事業に必要な機械装置の設計、試料の製造、試作品の試 験・評価等の外注に必要な経費。 10.諸経費 アジア基準認証推進事業を行うために直接必要な報告書印刷費、文献購入費、 コンピュータ使用料、試料分析鑑定料、試作品運搬料、リース料、雇上費等に 必要な経費。 - 2 - 3.公募の提案手続について 補助事業の実施を希望する民間企業等は、補助事業を行うための提案について、以下のとお り応募書類を作成の上、提出先(3. (4)参照)まで提出してください。 (1)応募資格 補助事業の実施を希望する者(以下「提案者」という。)は、次の要件を満たす民間企業等 である必要があります。 ① 当該補助事業に関するノウハウを有し、関連事業についての実績を有し、かつ、事業目 的の達成及び事業計画の遂行に必要な組織、人員を有していること。 ② 当該補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、補助事業に係る経 理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。 ③ 補助事業から得られた成果の普及を行ない得る能力を有すること。 ④ 二つ以上の補助事業者が共同して補助事業を実施しようとする場合は、①から③のほか 事業内容及びその経費の分担区分が明確であること。ただし、③については、一つ以上の 補助事業者が能力を有していること。 ⑤ 当該補助事業の実施によって生じた、いかなる損害賠償も経済産業省が負わないことを 了承し、かつ、その実施に責任を有するものであること。 ⑥ 補助事業実施に当たって、当省から提示されたアジア基準認証推進事業費補助金交付要 綱(以下「交付要綱」という。 )及び交付要綱に基づく交付決定通知書に合意すること。 ⑦予算決算及び会計令第70条及び第71条の規定に該当しないものであること。 ⑧経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・0 1・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当 しないこと。 ⑨e-Radへの登録を行っていること(※) (※)府省共通研究開発管理システム(e-Rad) e-Rad(Electric -Research and Development)とは、政府全体の研究資金について、 研究開発管理に係る一連のプロセス(公募→受付→審査→採択→採択課題管理→成果報告 等)をオンライン化する府省横断的なシステムです。 ○ e-Radポータルサイト http://www.e-Rad.go.jp/ ○ e-Rad利用可能時間帯 6:00~26:00(月~金)、12:00~26:00(土)、12:00~26: 00(日) (土曜日は運用停止、祝祭日は上記のとおり利用可能) ○ e-Radヘルプデスク 電話番号: 0120-066-877 (フリーダイヤル) 受付時間:9:30~17:30 ※土曜日、日曜日、祝祭日を除く (2)応募方法及び募集期間 ①応募方法 今回の公募では、応募受付期間内に、以下の「(3)e-Radによる応募」手続を行っ た後、「(4)応募書類の提出」に基づき、応募書類を提出先(3.(4)参照)に提出し ていただくことになります。応募には両方の手続が必要になりますので、ご注意ください。 ②募集期間 平成26年1月31日(月)~平成26年3月6日(木)正午まで(必着) ③公募説明会 日時:平成26年2月13日(木)14時~15時 場所:経済産業省 別館6階 626号室 ※参加を希望される場合は、平成26年2月12日(水)正午までに①参加希望者氏名、 ②企業・団体名、③電話連絡先を明記の上、以下宛にご連絡ください。 (説明会参加登録先) e-mail: [email protected] メール件名は必ず「平成26年度アジア補助事業説明会」としてください。 - 3 - (3)e-Radによる応募 e-Radへの登録・申請等、必要な手続については、前述の「e-Radポータルサイ ト」を参照してください。 ①e-Radへの登録(ログインID、パスワードの取得) e-Radによる申請書類の提出は、所属研究機関及び研究者がe-Radに登録し、 ID、パスワードを取得してから可能となります。本システムへの登録申請(申請者によ る研究機関及び研究者登録が必要)から、ID、パスワード取得には時間を要しますので、 本事業に応募される方は、早め(公募締切の少なくとも2週間以上前を推奨)に本システ ムへ登録申請してください。 一度登録が完了すれば、経済産業省及び他省庁等が所管する制度・事業の応募の際に再 度登録する必要はありません。また、経済産業省及び他省庁等が所管する制度・事業で登 録済みの場合は、再度登録する必要はありません。 ②e-Radでの申請 e-Radポータルサイトへログインし、研究代表者が公募件名に対する応募基本情報 を入力して、e-Rad提出用のファイル(pdf形式)をe-Radへアップロードす ることによりe-Radへの提出がなされます。(ただしファイル容量が3MBを超えるも のは提出できませんのでご注意ください。 ) なお、本事業への応募は、所属研究機関及び研究者が、e-Radに登録し、ID、パ スワードを取得してから可能となります。 ③個人情報の取扱い e-Radによる申請について、応募書類等に含まれる個人情報は、不合理な重複や過 度の集中の排除のため、他府省・独立行政法人を含む他の研究資金制度・事業の業務にお いても必要な範囲で利用(データの電算処理及び管理を外部の民間企業に委託して行わせ るための個人情報の提供を含む)する他、e-Radを経由し、内閣府の「政府研究開発 データベース」へ提供します。 (4)応募書類の提出 ①提出書類 補助事業の提案に当たっては、以下の書類を提出してください。 提出書類に不備がある場合、受付できない場合がありますのでご注意ください。 (ⅰ)補助事業提案書(以下、「提案書」という。)(別紙の提案書記入例に従い作成してく ださい) (ⅱ)提案者の決算報告書(直近3決算期(創業から間もない法人の場合は創業後のもので 可)における決算書(貸借対照表及び損益計算書等) ) (ⅲ)提案者の定款又は寄付行為等 (ⅳ)パンフレット等提案者の概要がわかる書類 ②言語 提案書の言語は、日本語で作成してください。 ③提出部数 提出部数は、4部(正1部、副3部)とします。 ④提案書記入要領等注意事項 (ⅰ)補助事業の期間は、採択決定日ではなく交付要綱に基づく交付決定日から事業終了日 までとし、補助金の予算の範囲内となります。 (ⅱ)採択決定に係る審査は、外部有識者による書面審査によって行います。したがって、 添付資料を含めた提出書等の記載事項について、口頭で説明がないと理解できないよ うな表現は避け、書類上の記述だけで理解できるように記載してください。特に事業 概要、期待される効果における見込み値・根拠等については、適宜、具体的数字や図 表等を用いて、説明してください。また、提出書類(添付資料を含む全ての書類)の 記載事項において、英語表記による省略文などの専門的な用語等を使用する場合は、 内容の理解を容易にするために必要に応じて用語解説を記載してください。 - 4 - (ⅲ)審査期間中、必要に応じ、追加説明資料等の提出を求めることがあります。(この際 の資料等の提出部数、用紙の大きさ(A4)等は、特に指定のない限り応募書類と同 様としてください。 ) (ⅳ)必要に応じてヒアリング等を行う場合もありますので、予めご承知おきください。 (ⅴ)受理した応募書類等は返却できませんので、予め御了承ください。 (5)提出(問い合わせ)先 経済産業省 産業技術環境局 基準認証国際室 猿橋、木地本 住 所:〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 電 話:03-3501-9471 FAX:03-3580-8637 ※定められた応募書類を一つの封筒等に入れて、事前に連絡の上、期限までに到着するよう に上記住所宛に郵送・宅配便にて提出してください。郵送・宅配便以外の方法による持参、 FAX 及び電子メール等での提出は受け付けていません。 ※募集期限を経過した後の提出はいかなる理由があろうとも受け付けません。期限までに到 着することを郵便局、宅配業者に確認の上、余裕をもって発送してください。 ※問い合わせについては、土日及び祝祭日を除く午前10時から午後5時(午後12時から 午後1時までを除く。)までにお願いします。なお、審査の経過等に関する問い合わせには 応じられません。 ※応募書類受理にあたり、速やかに提案受理票を FAX いたしますが、応募書類提出より 1 週 間を経過しても提案受理票が届かない提案者におかれましては、必ず基準認証国際室まで お問い合わせください。 (6)提案書の受理 応募資格を有しない者の応募書類又は提出された応募書類に不備がある場合は、受理でき ません。 (7)秘密の保持 提案書、その他の書類は補助事業者の選定にのみ使用し、提案者の了解なしに内容等の公 表は行ないません。 4.補助事業者の選定 (1)選考基準 補助事業者を選定する際の選考基準は、以下のとおりです。 <補助事業者選考基準> ①補助事業に関する提案書の内容が次の各号に適合していること。 (ⅰ)事業の内容が「1.補助事業の目的」と合致し、有効な事業内容であること。 (ⅱ)事業の実施方法、内容が明確に示されており、効果的な工夫等が見られること。 ②補助事業に類似する事業に関し過去に実績がある等、補助事業を的確に遂行するに足る技 術的能力を有すること。 ③補助事業を的確に遂行するに足る体制(組織、人員等)が整っていること。 ④補助事業を円滑に遂行するに必要な経営基盤が確立しており、補助事業に係る経理その他 の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。 ⑤補助事業から得られた成果の普及に必要な能力を有していること。 (2)採択 採択に当たって付帯事項がある場合(事業概要・積算の修正等)は採択通知の際に提案書 等の記載事項について修正を加えることを条件に採択する場合があります。採択・非採択の 結果については、平成26年3月下旬頃、基準認証国際室から提案者に通知します。 - 5 - 5.応募に当たっての留意事項 (1)不合理な重複及び過度の集中の排除 競争的資金の適正な執行に関する指針(平成17年9月9日競争的研究資金に関する関係 府省連絡会申し合わせ、平成21年3月27日最終改正)を踏まえ、経済産業省所管のすべ ての研究資金について、不合理な重複注 1 及び過度の集中注 2 が認められた場合には、不採択と する場合があります。また、応募書類に事実と異なる記載をした場合は、不採択、採択取消 し又は減額配分とする場合があります。 注 1 「不合理な重複」とは、同一の研究者による同一の研究課題に対して、複数の研究資 金が不必要に重ねて配分される状態であって、次のいずれかに該当する場合をいう。 ・実質的に同一(相当程度重なる場合を含む。以下同じ。)の研究課題について、複 数の研究資金に対して同時に応募があり、重複して採択された場合 ・既に採択され、配分済の研究資金と実質的に同一の研究課題について、重ねて応募 があった場合 ・複数の研究課題の間で、研究費の用途について重複がある場合 ・その他これらに準ずる場合 注 2 「過度の集中」とは、同一の研究者又は研究グループ(以下「研究者等」という。)に 当該年度に配分される研究費全体が、効果的、効率的に使用できる限度を超え、その 研究期間内で使い切れないほどの状態であって、次のいずれかに該当する場合をいう。 ・研究者等の能力や研究方法等に照らして、過大な研究費が配分されている場合 ・当該研究課題に配分されるエフォート(研究者の年間の全仕事時間に対する当該研 究の実施に必要となる時間の配分率)に比べ、過大な研究費が配分されている場合 ・不必要に高額な研究設備の購入等を行う場合 ・その他これらに準ずる場合 (2)公的研究費の不正な使用及び不正な受給への対応 ①研究費の管理・監査体制の整備と実施状況の確認 公的研究費の不正な使用及び不正な受給(以下「不正使用等」という。)については、 「公的研究費の不正な使用等への対応に関する指針」(平成20年12月3日経済産業省) (以下、「公的研究費に関する指針」という。)に基づき、経済産業省は資金配分機関とし て、本事業の補助対象者は研究機関として研究費の管理・監査体制の整備等の必要な措置 を講じることとしています。 各研究機関における研究費の管理・監査体制の整備等については、公的研究費に関する 指針に基づき、実施状況の報告を求める場合がありますので、求められた場合には直ちに 報告するようにしてください。なお、当該年度において、同旨の報告書を、他府省等を含 め既に提出している場合は、この報告書の写しの提出をもって代えることができます。 また、上述の報告の他、各研究機関における研究費の管理・監査体制の整備等の実施状 況を把握するため、現地調査を行う場合があります。 ②公的研究費の不正使用等があると認められた場合の措置 本事業及び他府省の事業を含む他の研究資金において、公的研究費の不正使用等がある と認められた場合、以下の措置を講じます。 (ⅰ)当該研究費について、不正の重大性などを考慮しつつ、全部又は一部を返還していただ くことがあります。 (ⅱ)不正な使用を行った研究者及びそれに共謀した研究者に対し、本事業への翌年度以降の 応募を制限します。(応募制限期間:不正の程度などにより、原則、当該研究費を返還した 年度の翌年度以降2~5年間) (ⅲ)不正な受給を行った研究者及びそれに共謀した研究者に対し、本事業への翌年度以降の 応募を制限します。(応募制限期間:原則、当該研究費を返還した年度の翌年度以降5年 間) (ⅳ)他府省を含む他の資金配分機関に対し、当該不正使用等に関する措置及び措置の対象者 等について情報提供します。このことにより、不正使用等を行った者及びそれに共謀した - 6 - 研究者に対し、他府省を含む他の資金配分機関の研究資金への応募が制限される場合があ ります。 (3)研究活動の不正行為への対応 研究活動の不正行為(ねつ造、改ざん、盗用)については「研究活動の不正行為への対応 に関する指針」(平成19年12月26日経済産業省)(以下「研究活動に関する指針」とい う。)に基づき、経済産業省は資金配分機関として、本事業の補助対象者は研究機関として必 要な措置を講じることとします。そのため、告発窓口の設置や本事業についての告発があっ た場合の調査をお願いすることがあります。また、本事業及び他府省の事業を含む他の研究 事業による研究活動に係る研究論文等において、研究活動の不正行為があると認められた場 合、以下の措置を講じます。 ①本事業において不正行為があると認められた場合 (ⅰ)当該研究費について、不正行為の重大性などを考慮しつつ、全部又は一部を返還してい ただくことがあります。 (ⅱ)不正行為に関与した者に対し、本事業への翌年度以降の応募を制限します。(応募制限期 間:不正行為の程度などにより、原則、不正があったと認定された年度の翌年度以降2~ 10年間) (ⅲ)不正行為に関与したとまでは認定されなかったものの、当該論文等の責任者としての注 意義務を怠ったことなどにより、一定の責任があるとされた者に対し、本事業への翌年度 以降の応募を制限します。(応募制限期間:責任の程度等により、原則、不正行為があった と認定された年度の翌年度以降1~3年間) (ⅳ)他府省を含む他の資金配分機関に対し、当該不正行為に関する措置及び措置の対象者等 について情報提供します。このことにより、不正行為に関与した者及び上記③により一定 の責任があるとされた者に対し、他府省を含む他の国の研究資金における事業への応募が 制限される場合があります。 (ⅴ)経済産業省は不正行為に対する措置を決定したときは、原則として、措置の対象となっ た者の氏名・所属、措置の内容、不正行為が行われた研究資金の名称、当該研究費の金額、 研究内容、不正行為の内容及び不正の認定に係る調査結果報告書などについて公表します。 ②過去に国の研究資金において不正行為があったと認められた場合 国の研究資金において、研究活動における不正行為があったと認定された者(当該不正行 為があったと認定された研究の論文等の内容について責任を負う者として認定された場合を 含む。)については、研究活動に関する指針に基づき、本事業への参加が制限されることがあ ります。 経済産業省における研究上の不正行為、研究費の不正使用等に関する告発・相談窓口 経済産業省 産業技術環境局産業技術政策課 研究開発事業適正化推進係 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 TEL 03-3501-1773/FAX 03-3501-7908 E-mail [email protected] - 7 - 6.補助事業の実施について (1)通則 補助事業については、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律 第179号)、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第2 55号)及びその他の法令並びに交付要綱の定めにより、実施されるものとします。 (2)交付申請について 公募の結果採択された補助事業者には、交付要綱の規定に基づき、補助金交付のための申 請手続を行っていただきます。なお、交付要綱に基づく審査結果及び国の予算額等により、 申請額を減額して交付決定することがあります。したがって、補助金の交付決定金額は、公 募時の提案金額と必ずしも一致しません。 (3)補助金の支払いについて アジア基準認証推進事業費補助金は、補助事業が終了した後に交付要綱に基づく実績報告 書の提出を受け、補助金の額を確定した後に支払います。 (4)成果の帰属 補助事業によって得られた工業所有権等の成果は、一定の条件の下、交付要綱に基づく交 付決定を受けた者に帰属します。 - 8 -
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