世界の子供たちと試合のできる唯一の硬式野球団体 コルトリーグ ポニーリーグが発足してから3年後の1953年、ジョン・ラスロという人物が、地元オハ イオ州マーチンスフェリー市の体育協会の援助を受けて設立したのがコルトリーグの 始まりです。1957年には本部をカリフォルニア州エバンストン市に移しました。同時 期に、同じ州のサンバルディノ市にて同じ年齢を対象としたナショナル・ボーイズベー スボールが発足。ポニー本部ではこの2団体を合併し、1959年正式にポニー傘下で のコルトリーグが発足しました。 日本では、中学3年生を対象とした秋の大会として関東連盟主催のもと、連盟の自主 運営という形で長く運営されてきましたが、平成6年度、株式会社アシックスのご好意 によりローリング杯を提供いただいた事を機に、日本ポニーベースボール協会主催 の本部行事として生まれ変わり、第一回ローリング杯争奪戦・コルト大会という名目で 大田スタジアムを中心に開催。今年で14回目を迎える行事となりました。 米国本部では、15.16歳のリーグですが、日本では16歳になると高校野球との関係 も生じ、なかなか15歳と16歳が一緒にプレーする機会が作れません。そこで、日本 国内においては、秋季のみの開催とし、参加資格を中学2年、中学3年、高校1年とし ております。高校野球へ進むステップとして、従来のダイヤモンドサイズでプレーする 機会を与え、また、高校入学までの非行防止としても11月までプレーする機会を与 えるという方針で運営しております。
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