学校内で発生したアナフィラキシーショックの対応に関する緊急アンケート調査 結果(速報値) アンケートはインターネットのSNS(Facebook,Tiwtter)を通じて情報を拡散したものです。有効回答数 326件 回答者の職業に偏りがみられるのは当財団のSNSから派生した情報の拡散となったため、消防職員、医療職の割合が非常に高くなって います。 ●病院前医療の実態を広く国民に周知してもらえたらいいなと思います! ●応急手当を行った際に、万が一、判断や手当に間違いがあったとしても、それを免責される法律は、裁判官が良識を持って判断すれば 必要ないもの。しかし、現在、裁判官の良識自体が疑われているために、その法律の必要性が議論されていると感じている。 ●知らないことばかりでした。 ●自ら「そういった責任を持たすな」と仰る教諭がいると聞いたことがあり、非常に残念に思っている一人です。教諭になったときから、 教え子を預かる=命も勉学することも預かるといったことであると思っていたのですが・・・ ●「保健」という概念だけでは対応できなくなっているのではないでしょうか。「安全(健康)」などはすでに絶対だと思いますし子どもも 先生も守られるようなシステムにしていかねばいけないと思います。 ●アナフィラキシーに対する処置を全ての教師が知ることで助かる生徒がいるのならすべき事で、その処置を怠った教師は罰せられる 必要があると思う。教師は生徒の状況を把握しなければならないはずであるが、持病やアレルギーにかんして完全に把握することは 無理でさらに窒息や怪我による意識消失などの不慮の事故への初期対応は必須で救命手当は誰かが早く着手すりため身も1次救命の 知識は必須であると思う。 ●養護教諭に限らず、子供を預けている親からしたら、最低限の処置は、教師はしってもらいたい。 エピペン等の特殊性があるものについては、養護教諭に理解してほしい。さらに言えば、応急処置等から考えれば、救命士が 採用されることを望みます。 ●一口にアレルギーといっても、子供によって個々に違うさまざまな症状を持っており、いつ何時発症するか分からないのが現状です。 専門知識を持ち、その場で対処が出来る専任養護教諭を、2~3人学校に常駐させるべきだと思います。 ●急病や事故の傷病者を「触るな、そのままにしておけ」という風潮はなくなっていません。そばにいる誰もが直ちに応急処置をする ことによって、助かるはずの命はたくさんあります。救命講習も講習の形や時間数にこだわり過ぎで、本質が伝わっていない部分が あります。給食による食物アレルギーの問題は、本人、家族はもとより、周囲の関係者のアナフィラキシーに対する知識不足と危機感の 無さを解消する必要があります。 ●緊急事態を早期に察知し、即座に119番通報できる文化を根付かせたほうが確実なのでは。 ●様々な持病、アレルギーをもった児童.生徒に対処するにはやはり各校に1人は常勤の医療従事者を配置するべきではないのか。 ●たとえ医師であっても、道具が無ければ適正な処置は出来ません。苦しくないように心を配るのが精一杯なのです。 学校では、いろんなリスクがあります。小学生などの自己責任や自己判断が難しい年頃であるなら、一人は医療従事者がいてくださった 方がいいと感じました。 ●小学中学高校の教師達に毎年、救急講習を行っていますが救急隊が到着する前に応急手当をしなければ良い結果に繋がらないという 意識が欠けてますねバイスタンダーとしての意識改革が必要です。 ●先日の、小学校での女児死亡のニュースでとても恐怖を覚えました。本人や家族での対応は当然ながら、学校、幼稚園、保育園で 勤務されている方は最低限の知識と、その対処法は知っていて欲しいとは思います。 先日の小学校の、”教職員と調理員との情報共有が出来ていなかった”というのは問題外としても、現在、果たしてどの程度の研修や 情報共有をしているのか疑問です。また、養護教諭は医療資格の有無を問われないというのに驚きました。 なぜか病院の先生と同じような感覚で思っていたので・・・。 ●件の事故が起きたことは大変悲しいことですが、これを機にアレルギーを持った子供たちが亡くなるような事態が限り無くゼロに 近付くことを望みます。かつ、学校に子供を送る身でありながら、上記アンケートのような事実を知らなかったことも重く受け止めなければ ならないと感じました。学校だけでなく保護者たちの協力無くして改善は無いのでしょうね。 ●今回の事故は、「エピペンが正しく使われなかった」ことだけが問題ではなく、生徒や先生、給食内容やおかわりといったさまざまな問題が 組み合わさって起こっています。また救急搬送や病院での治療内容も検証されるべきと思われます。問題を「学校の対応」だけに絞り込み、 「対応方法」が変われば事故は起こらなくなるかのような行動は事故全体を誤魔化し、いたづらに学校の現場の負担だけを増やすものだと 思われます。スケープゴートを見つけて攻撃することが、事故再発防止への解決方法としてよく見かけられますが、今回の報道では、親の 責任というものに関してはまったく発言されていません。そういった意味で、私は誰もがエピペンを正しく使えるようにならないといけないと は思いません。残念なことに医療従事者だったとしてもそのエピペンを正しく使用できる人は実際はそう多くありません。 ●小学校の教員です。先日、アレルギー対応の研修がありました。 アナフィラキシーのこと、またエピペンの使い方について学びましたが、実際にその現場に居合わせた場合にどう処置ができるか、 心配です。ですが、その子の命が最優先です。助けてあげられるなら、できることはなんでもしてあげたい!なので、実際に経験できる 研修を、受けられたら…と思いました。 ●現在の養護教諭の体制は甘いと思います。最低でも看護師資格は必須であって欲しい。 ●応急処置は、自分に手によって悪くなってしまうかも…?という気持ちがあるから積極的になれないと思う。 万が一の事になった場合、自分が不利になってはなおさら。自分もAEDの講習を教わった事があり、いつか活かせる時が来るかと 思ってはいるものの、失敗したら…。とも思ってしまう。その辺の制度がしっかりすれば、もっと皆さん積極的になると思います。 ●医療資格のない者の、善意での応急処置のミスの免責を認める法律について必要ないと考える。患者が死亡した場合、裁判の争点は、 「善意の証明」となるからである。医療行為は、安っぽいヒロイズムではない。責任を伴った義務でなければならない。 ●教育機関等に緊急時の管理者は専門で配置すべき。 ●エピペンについて、学校現場において自己注射ができない状況においては、教職員も代わりに注射ができるというような通達が 文部科学省から出ていた記憶があるのですが・・・実際に教職員に対しエピペン取扱いの訓練や研修はなかったのかもしれません (たぶんないことの方が多いのでしょう)、でも自分が担任する児童にアレルギー疾患の既往がありエピペンを所持しているのであれば、 担任にはいざとなった際の対応をシュミレーションし、緊急避難で対処していただきたかったというのが感想です。 ●少なくとも、アレルギー既往のある子供がいるクラスの担任や養護教諭は、エピペンを使用できるようにしておく必要があると思う。 ●私も8ヶ月の子供がおり、またアレルギーの子供が、大変増えているので、その対応策を早急にたててほしいと願ってやみません。 各医療機関へも対策として、アレルギーのある子供と親へ、エピペンの処方と指導が徹底されるべきと考えます。 さらに、アレルギー体質にならないために、離乳食のアレルギーの含まれる食品の開始時期の指導が、間違っている保健施設が ありますので、確認・指導をして頂きたい。 ●学校内に養護教諭とは別に医療従事者は必要だと思うが、現実には教員数さえまともに雇用できない財政事情がある。でも養護教諭より、 本来は看護師を配備すべきだとも思う。校長、教頭は業務外も含めて忙しく、あてにはできない。 ●リドカインアレルギーの子供を持つ者ですが、痛ましい事故が起きない様なスキームを早期に確立して下さい。 ●学校全体の問題として養護教諭だけに任せるのでなく考えていかないといけない問題だと思う。何時も養護教諭がいるわけではない。 また、そうならないように予防することの方が大事だと思う。 ●医療専門の従事者は必要ないとは思う。しかし、エピペンを緊急時に早期使用することで、その後の容体などが良い意味で軽くなる、 との記事を目にした覚えがある。 海外では、児童が級友の緊急時にエピペンを使用した実例がたくさんあるが、児童同士ではやはり不安もあるので、 エピペンを含む応急処置等の知識を持つ教師が使用するのが望ましく思う。私自身、AEDの使用方法の講習会などに参加し、 多少の応急処置法を知っている程度の一般人だが、全く知らない頃よりは、気構えが変わったように感じている。 教師も、講習等での知識でもよいから、エピペンを含む応急処置法を身につけてほしいと願う。 ●医療のプロフェッショナルでなく、教育のプロフェッショナルである教諭に医学的に正確な判断を求める事はできない医学的な 知識がない者にも対応を求めるなら、多くの場面を想定したマニュアル・ガイドライン作りが必要。応急手当てを行ったバイスタンダーの 責任については、法律でなくても 行政規則等で免責されるべきであると思う。 ●一般人としての緊急事務管理の範囲内ではないのですか。最近Twitterなどで教員に救護対応義務があると言われており、不思議に 思っております。救命士資格は看護師と同じで外では意味ないのではないですか。 ●養護教諭の皆様方には、もっと周り(学校内)の事故などに興味を持って欲しい。保健室登校など生徒への対応が幅広く、 大変な事と思いますが、ぜひこういったアナフィラキシーショックに対応する力も身につけて頂きたいと思います。 ●先日の給食でアナフィラキシーショックからの事故は残念でした。お子さんもさることながら教員にとっても悲しい出来事でした。 アレルギーを持った子どもの受け入れが後退することがないように、学校側にも担当の先生だけではなく組織として対応されることを 願います。 ●医療における専門的な知識を問われるような場面に遭遇することが多くあります。看護師、保健師、助産師、救急救命士、医師など 医療系有資格者が養護教諭になるべきだと思います。また、校内では医療知識を持った人という見方をされるので、常に新しい知識を 得ている必要があります。個人的な意見ですが、緊急時や必要と判断される時に校医の指示などで最低限の医療行為ができても 良いと思います。もちろん研修等で一定の知識、技術を習得すべきとは思いますが。 ●エピペンを個人処方の他に、AEDと同様にインフラ(幼稚園・保育園・学校等)に配備し、かつ、エピペンの講習等を受けた 医療従事者の配置もするのが望ましい。薬事法等の改正が必要であるが、食物アレルギーの他に蜂毒でも毎年死者が出ているため、 不特定の人に打てるようにエピペンを配備・常備しておく必要があると思う。AEDと同様に一般人でも簡単に扱えるエピペンの開発や 一般人への取扱いの周知も必要。エピペンの配置薬化には、医師会等の反対はあると思うが、学校等の先生個人や子どもの 自己責任にしてしまうには無理があり、社会全体で支えていく必要がある。調布市の事故も講習等を受けた後。 担任が迷っているときにすぐに打っておけば結果は違ったのかもしれない。生徒が打たないでと言ったから遅れたらしいが、 打つタイミングを分かっている看護師・保健師資格を持つ養護教諭がいれば、防げたのかもしれない。 最後に、救急救命士のエピペン使用も患者が持っているエピペンを患者が打てない状態のみ使用できる程度。 救急用自動車(ドクヘリ・ドクターカー含む)に常備できる改正を早期に望む。 ●応急手当を無資格者が行うには免責があれど勇気がいると思います。うまくいかなければ罪には問われずとも心には傷が残ります。 また、エピペンに関しても緊急を要する事は誰でも出来た方が良いと思います。それを出来るだけ確実に、勇気、自信を持って 出来るように研修を義務付ける必要があると思います。 ●心肺蘇生のような普及の仕方が望ましいのではないかとか思います! ●養護教諭は教育職ですので、専門資格が必要な医療技術の習得は必要ないと思います。医療につなげる橋渡しが本来の役割です。 そうでなくても現在の仕事は多岐に渡ります。その上、さらに医療技術を習得せよというのは、養護教諭に任せすぎです。 もしやらせたいのなら、仕事内容を整理し、今養護教諭がやっている仕事を分担する人員を確保すべきです。 ●教諭にも、疾病を疑える身体症状を研修や職場内で話し合える場を持てるように願います。 中々そこまで手がまわらないのかもしれませんが。 ●自分も救急救命士の資格と養護教諭の免許を取得しているので必要だと思います。たとえ医療従事者でなくとも、教員は全員使用 できるといいですし、アナフィラキシーショックは早期に対応すべきだと思うのでMCやフローチャートがあれば皆が迷わず実施できる のではと思います。 ●使用の判断が難しいと思います。ただ、起こす可能性の高い児童は事前に把握できるので、その場合はその児童の普段の様子から、 保護者と相談しておき、学年によっては児童本人への教育も必須と思います。 ●消防職員です。救急車で学校へ行くと養護の先生が何も処置していないこともあり驚くこともあります。 出場が多く、早く駆けつけられないこともありますのですべての教師とは言いませんがせめて養護教諭の方には最低限の応急処置の 知識は持っていて頂きたいです。エピペンに関しては東京は私たち救急隊員よりも教師の方が実施者として優先されます。 実施する状況に出会う機会があまりないのは先生も私たちも変わりませんので是非教師の皆様にも積極的に取り組んで頂きたいです。 ●保健室で扱う生徒サンの対応は医療従事者が行い、緊急度、重症度を把握してほしい。 全てが救急隊任せでは困る場面が沢山あるのが現状。 ●アナフィラキシーショックは、時間との勝負ですから「誰かがやってくれる」という他人任せでは、調布の事案が活かされない。 今の時代はアレルギーが非常に多いですから、学校というある意味閉ざされた場所では、そこの場を管理する教員がアレルギーに 対する正しい知識を身につけ、適切な処置ができるようにしておいて欲しいです。 ●保護者の理解、了承は勿論だが、希望された時の環境整備は必要だと思う。目の前の対応策や、法整備だけでではなく、実際の現場で 起こる事に対する事に対するバックアップ体制等、実務レベルでの対応を充実させる事を望む。 ●私は子供が食物・薬アレルギーがある為、もし、万が一の事を考えると学校の場でアナフィラキシーショック時の対応ができる教員が いたら安心します。 現代は小児のアレルギーが多いと言われてるので、学校生活においても子供を守る環境作りは大切だと思います。 ●今回のような事が起きても、冷静にエピペンを打てるように全ての教員が研修を受けるべきだと思います。そして、出来ればエピペンは 学校に常備されているといいと思います。(生徒が持っているのとは別に) ●一般の普通救命の際に AEDと一緒にエピペンの講習ができたらあいいと思う。 ●どこまで学校側が対応すべきなのか、した時に何も問題が起きなければ良いけれど、おきた時の対応はどうするのか。 学校でおきた事が全て学校側の責任というのは違うのではないか?と思うので、親との連携が大事なのですが、親それぞれの考えに 全て対応は出来ないので、本当に難しい問題だと思います。なので、学校としてはここまでは出来るけどここからは親又は本人の責任だと 線引をきちんとしておかないといけないのかな?と思います。親は子を学校に預けていますが、最終的に子を守るのは学校ではなく 親なのだから、学校でおきた事全て学校側の責任とするのはおかしいと思いますので。 ●集団生活を行う施設にはアレルギー研修を義務付け、専門医から直接指導をしてもらえると、より理解が進むと思います。 また、医師が食物アレルギーがあると認めないタイプの食物アレルギー(血液検査は陰性でも食べると症状がでて、その症状が医師の 理解を超えている)がある場合、施設での対応をどうするべきかも考慮いただきたいです。 ●6年前まで、講師として12年間小中学校で勤務していましたが、アレルギー児が居たのに職員会議で報告された事は一度もありません でした。重度で無かったのかも知れませんが、軽度であっても全職員が知らないなんて事が無いようにしなければならないと思います。 ●息子がアナフィラキシー反応を起こすアレルギーを持っています。是非、AEDのように一人でも多くの人がエピペンという物に触れられる よう、消防士が行う救命の講習会などに加えて欲しいと思います。 ●養育里親をしており緊急一時保護で子どもを突発的に預かる事があります。その際に不測の事態に自分がパニックにならないようにと 個人的にMFA小児プログラムを受講しました。児童相談所が保護児童を保護してから我が家に来るまで数時間の時もあります。 その際にアレルギーの有無を聞いても「たぶん大丈夫。親御さんはアレルギーに関して何も言ってないから」と言います。 保護されるような生活をしていた児童にアレルギーに注意を払っているのか疑問な時もあります(猛烈にタバコ臭い乳児もいますし) **市で保護児童がアレルギー食で亡くなった事故を見れば、杜撰な体制だと理解できると思います。実際、児童相談所の職員の方や 一時保護所の方はエピペンの存在を知りません。 ●娘がエピペンを持参しての修学旅行参加となったが、エピペンの使用方法と判断基準に対して、あまりにも養護教諭の知識がなさ すぎるし、使用する場合の症状を保護者に質問してくる段階でかなりの不安を感じる。ましてや看護師同行なら、聞くまでもないだろうと 思うのですが。しっかり指導すべきである。子供が使用方法を理解しているのは勿論です。 ●とても難しい問題だと思います。養護教諭の位置づけも…できれば看護師さんの常駐があるといいと思います。 ●子供が来年小学校入学ですが、小麦減感作中、卵完全除去。エピペン用意です。お弁当を毎日持参の予定です。 アンケート結果も、学校の対応についてもとても気になります。 ●我が家には食物アレルギーのある小学生の子がいるので給食でのアナフィラキシー事故は他人事ではありません。 緊急時の応急処置の対応訓練を義務付けしてもらいたいです。 ●アナフィラキシーを何度も繰り返す家族を持つ医療従事者です。ごく微量の摂取にも関わらず、ためらう余裕もないほど激しい アナフィラキシー症状を最近、経験しました。その時のすさまじさときたら、経験した者にしかわからないかもしれません。 エピペンは基礎疾患がない限り打っても殆ど問題にならないことを現場の教職員にもっと伝えるべきです。 ●学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインhttp://www.gakkohoken.jp/book/bo0001.html 各学校に配布されているようなのですが、活用されてないようです。以前調査したのですが、アレルギーの情報が個人情報とのことで 適切に共用されていなようです。 ●保育ママの補助者として都内で勤務しています。エピペンの使用に関して、特にこういう小さい施設では使用に当たっての教育、 エピペンそのものの理解が十分に行き届かない現状があると思います。特に雇用主世代(40-50代)にはアレルギーに対しての認識、 知識、こうした新薬に対する偏見が多くあるように感じるので、使用に当たっては救命救急のようなシミュレーションを伴った実習と 講義を取り入れていくべきなのではないかと思っています。 ●PTAに関わっていると、情報は残念ながら不確実ですが、迅速で従順です。PTAでは当事者性を持って話題にしています。 取り組むべき課題だと思っています。 ●医療資格の無い養護教諭の、医療知識が少ない事は、いかがなものかと思います。 ●エピペンに限らず、子どもの医療的なケア(程度を問わず)を、学校や養護教諭に押し付けている保護者が多すぎます。 学校はあくまで教育の場であり、応急処置や医療的な対応に対して完璧を求めるのは間違っていると思いますが、それを知らない人が 多いのが現状かと思います。学校の役割やできることについて、もっと一般の方に知ってほしいと思います。 ●養護教諭養成過程の学生の実習を受け入れている病院勤務の看護師です。 養護教諭は医療行為に準ずるような処置や判断をする場面が多いはずですが、その割には実習で看護師の後ろをくっついて歩いて いるだけで、患者に触れる事もなく終えているのでいかがなものかと思っていました。 我が子もアレルギーをもち、アナフィラキシーなどの症状が出た場合の対応等文書にて伝えていますが、養護教諭はまだ理解が あるものの、担任の先生などは「アレルギーは親が神経質だから」などと平気で言ってきたりしますので、そのあたりの意識を 変える為にも教諭へのエピペンの使用も含め指導を受けていただきたいです。 ●養護教諭に要求される職務があまりにも多岐に渡り、そのそれぞれに高い能力を求められている。結局、それにすべて応えることは 困難であり、いずれも中途半端になっている感がある。 ●善きサマリア人の法の日本版が作られ、医師の免責が周知されるべきだと思う。 ●現行の教員に教育制度では、教員側への責任だけが重くのしかかり、教員が可哀想だと思います。 エピペンでの処置が出来るように門戸を開放するだけだなく、それに見合っただけの教育プログラムを作成しなければいけないと思います。 しっかりとした教育プログラムを作成し、人材を育成するところまでプランニングすることが、現行制度を作り上げた方々の責任では ないのでしょうか。 ******************************************** 上記回答は、回答者の文言そのまま掲載をしております。(*一部特定の市町村名は伏せました) なお、掲載に際して不適切な表現や、並びに、個人的なメッセージ・要求のもの 合計4件を除きました。
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