なるほどなっとく！ る 、自国文化も大切にする 解し 子に 理 を 育 化 て 文 異 世界の料理 ジャンバラヤ 国名 アメリカ （ケイジャン料理） 主食 ジャンバラヤ アメリカってどんな国？ 50の州と特別区からなる連邦国家（合 衆国）です。ルイジアナはミシシッピ川 下流の南部の州。 元仏領だった名残で現在も英語とフラ ンス語が公用語です。ケイジャンはカナ ダからの移民の子 孫で、先住民のイ ンディアンの知恵 を借りながら発達 した独特の料理 レシピ は、アメリカの中 でも別格扱いされ ジャンバラヤ 〈材料〉5人分 精白米 油 豚肩肉 たまねぎ バター ホールコーン 塩 こしょう 300ｇ 5ml（小さじ1） 75ｇ 100g 15ｇ 50ｇ 5ｇ（小さじ1） 少々 パプリカ 2ｇ チリパウダー 1.75ｇ 鶏がらスープ 米の1.1倍 （トマトの汁などとあわせて） ホールトマト 60ｇ トマトピューレ 45ｇ むきえび 100ｇ ピーマン 20ｇ 赤ピーマン 20ｇ 〈作り方〉 ① お米はといでおきます。豚肉は千切りにしておきます。たまねぎ は粗みじん、ピーマン・赤ピーマンはみじん切り(小さめな角切り でも)にしておきます ② 鍋に油を入れて豚肉とたまねぎをいためます。そこにバターを半 量加え、コーンをいためます。 ③ 塩・こしょう・パプリカ・チリパウダーを加え、いためたものを炊 飯器に移したところに、鶏がらスープとトマトの汁・ピューレを合 わせて米の１． １倍にして、トマトと米を加えて炊きます。 ています。 一言メモ アメリカの「ルイジアナ料理」の一 つに「ケイジャン料理」があります。そ の中で有名なのが｢ジャンバラヤ｣です。 ルイジアナに入植した移民たちが母国 の料理を再現するために、なかなか手 に入らないバターやハーブ・スパイス などと、ルイジアナ産の唐辛子など手 に入りやすい食材を組み合わせて作り 上げていたのだそうです。 （ワイルドな 労働者の料理だったのだそうです。 ） また、高温多湿な土地で病気が度々 はやったので、殺菌効果の高いスパイ スやハーブを使っていたとのこと｡蒸し 暑い梅雨などの時季にぴったりな外国 料理として紹介しました。スパイスが 嫌われるかな？と心配しましたが、子 どもたちにも人気で、暑い日でしたが 残りもありませんでした。 ④ 炊き上がったら残りのバターとゆでたえび、ゆでたピーマンを､ご 飯の上にのせてむらし、混ぜ合わせたらでき上がり。 猪瀬里美
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