週 週 教科書・参考書 参考書:「プログラミング言語C」(共立出版

科目コード
学科
学年
科 目 名
単位・時間
必修・選択
単位種別
DS36
流通
4年・通年
プログラミング応用演習 : Advanced Programming Exercise
4(100+100)
必修
履修単位
教 員 名
岡村 修司 : OKAMURA Syuzi
副担当教員
授
基本的なアルゴリズムとデータ構造を理解し,流れ図を作成し,プログラム化し,動作確認を行い,レポートにまとめる。Linux上での分割コンパイ
業
ルによる,プログラム開発を通じて,プログラム開発の基本的な手法を習得する。あわせて,論理的な思考法を用いて問題を解決する能力の向上
概
を目指す。
要
到 達 目 標
評 価 方 法
(1)手順を流れ図に記述することができる。
(2)流れ図を見て,C言語のプログラムを記述できる。
(3)分割コンパイルによるプログラム開発ができる。
(4)Linux環境でプログラム開発を行い,レポートの作成ができる。
(5)コマンドラインから作業を行う。
(6)論理的な思考法の習得を目指す。
学習・教育目標
週
1
2
3
4
授
業
計
画
5
6
7
8
9
10
11
課題の提出状況,授業態度を勘案して,総合的に評価する。
提出課題70%,授業態度30%とする。
D-(2), E-(1)
前 期
項 目
内 容
授業内容および評価方法の説明
ガイダンス
エディタの基本操作,ディレクトリ・ファ
イル関係のコマンド,TeXの基本
GCCの基本操作
Cコンパイラと分割コン
makeとMakefile
パイル
作業ディレクトリ
スタックの流れ図
関数push()とpop()の流れ図の作成
push()とpop()の実現
コーディングと動作確
プログラムのトレース
認
デバッグ
授
関数enqueue()とdequeue()の流れ図作 キューの流れ図
成
enqueue()とdequeueu()の実現
業
コーディングと動作確
プログラムのトレース
認
デバッグ
レポート
TeXによるレポート作成
逆ポーランド記法の式
計
を評価する関数の流 関数eval()の流れ図作成
れ図
コーディングと動作確 eval()の実現
認
デバッグ
レポート
TeXによるレポート作成
画
レポート
TeXによるレポート作成
JABEE基準
-
週
後 期
項 目
内 容
16
動作確認
プログラムのトレース
デバッグ
17
レポート
TeXによるレポート作成
18
リストの流れ図(1)
関連する関数の流れ図作成
19
リストの流れ図(2)
関連する関数の流れ図
20
コーディング
関数addCell()とshowCell()の実現
21
コーディング
関数insertCell()とrmCell()の実現
22
関数searchCell()の実現
コーディングと動作確
プログラムのトレース
認
デバッグ
23
動作確認
プログラムのトレース
デバッグ
24
レポート
TeXによるレポート作成
25
2分木の流れ図
26
コーディング
postOrder()の実現
関数postOrder()の流れ図作成
12
グラフを探索する関数
関数dfs()の流れ図作成
の流れ図
27
動作確認(1)
2分木の生成
13
その他の関数の流れ
その他の関数の流れ図作成
図
28
動作確認(2)
プログラムのトレース
デバッグ
レポート
14
コーディング(1)
ファイルのオープン,データの読み込
み,ファイルのクローズの実現
29
15
コーディング(2)
隣接行列,ノードの状態,ノード番号
のスタックへの退避の実現
30
授業方法
注意事項
(予習を含む)
教科書・参考書
TeXによるレポート作成
オーダー記法
アルゴリズムと計算量 多項式時間と指数時間
計算の限界
アルゴリズムとデータ構造に関する説明を行った後,流れ図を作成し,C言語によるプログラミングを行う。動作確
認を行った後,レポートとしてまとめる。「プログラミング応用演習」と連携して行う。
毎時間の体験的な学習を通じて,操作に慣れると共に理解が深まる。授業に真剣に取り組まないと,理解する事
はおろか操作法を習得する事も困難である。欠席した場合,次の授業までに休んだ分の作業について,各自で対
応しておく必要がある。シラバスの内容・項目を確認して予習しておく事。
参考書:「プログラミング言語C」(共立出版),「アルゴリズムとデータ構造」(岩波書店),「GNUリファレンスマニュア
ルMAKE」(アジソン・ウェスレイ)