情報科学 担当者: (学修単位) 手 島 裕 詞 TESHIMA Yuji Information Science 2年 2 単位( 必修 ) 前期 100 分/週 授業回数 15 回( 30 時間) 講義室: 制御A棟 計算機工学演習室 授業概要: Webや携帯端末において重要な位置づけにあるJava言語を学ぶ。特に、講義・演習を通じて情報科学の重要な考え方であるオブジェクト指向 の理解を深めるとともに,実際にアプリケーションを制作し,実践的にプログラミング技術を習得する。 予備知識: これまで習得した情報関連技術。特にC言語は復習しておくこと 授業項目 [前期] 1. Java言語 1.1 Java言語の位置づけ 1.2 Javaアプレット 1.3 グラフィックの表示 1.4 文字の表示 1.5 配列 1.6 入出力 2. オブジェクト指向 2.1 クラス 2.2 フィールド 2.3 メソッド 2.4 オーバーロード 2.5 継承 授業内容 (1週) 授業の位置づけ、Java言語の概要、Eclipseの操作法、Javaアプレット (2週) Javaプログラミング(1)、Javaアプレット、図形描画、変数 円や四角形などの単純な図形を描く (3週) Javaプログラミング(2)、条件分岐、繰り返し 単純図形を複数組み合わせて様々なパターンの図形を描く (4週) Javaプログラミング(3)、配列、時刻、マウスの処理 配列の宣言や使い方を理解する (5週) Javaプログラミング(4)、文字の表示、ボタン 文字の表示を理解し、各自Javaアプレットを作成する (6週) Javaアプリケーション、入出力 入出力を行いながら簡単な計算をするJavaアプリケーションを作成する 3. Javaアプリケーションの制作 (7週) オブジェクト指向(1)、フィールド、メソッド、クラス Javaアプリケーションを自由に制作す クラスの役割 る。 企画や情報収集力、発想力を養う。また (8週) 前期中間試験 コーディングやデバッグ技術の習得を目指 す。 (9週) オブジェクト指向(2)、インスタンス、コンストラクタ、デストラクタ (10週) オブジェクト指向(3)、オーバーロード (11週) オブジェクト指向(4)、継承、サブクラスの定義、オーバーライド (12週) Javaアプリケーション制作(1)、企画、仕様、情報収集 モバイル端末やWebなどで動作するアプリケーションを制作 (13週) Javaアプリケーション制作(2)、情報収集、コーディング、デバッグ (14週) Javaアプリケーション制作(3)、コーディング、デバッグ (15週) Javaアプリケーション制作(4)、仕上げ、課題発表 前期期末試験 到達目標: ・条件分岐、繰り返し、配列を用いてメソッドを定義できる ・オブジェクト指向の基本概念を理解できる ・クラスを定義し,それを利用できる ・GUIプログラムを作成できる 評価方法 : 評価基準 中間・期末試験(70%)と課題(30%)により評価し,60点以上を合格とする 佐世保高専教育目標及び専攻科教育目標: 2),① JABEE基準1(1): c,d-1 JABEE対応学習教育目標: A-2,A-3 教科書: 参考書、補助教材等: 講義・演習 授業形式: 学生が用意するもの: 自己学習の指針:授業前の予習、授業後の復習はもちろんのこと、授業で出題する課題も理解できること。 オフィスアワー:月曜日 16:00-17:00 備 考:
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