日本 WHO 協会 NEWS 2015 年 11 月 2 日(月) 配信 Vol.106 《発行部数 2300 部》 <INDEX> ■ 10 月の WHO 発信ニュース ■ 交通安全の報告書 ■ SLPC 削減による健康リスク低減 ■ 加工肉等の発がん性分類 ■■■10 月の WHO 発信ニュース■■■ 2015 年 10 月には WHO から次のニュースが発信されています。 1)10 月 6 日 R 青少年期ケア改善の新基準発表 2)10 月 14 日 R エボラウイルスが精液に 9 カ月残存 3)10 月 19 日 R 交通事故死は未だ高水準 4)10 月 22 日 R 気候汚染物質の健康リスク低減 5)10 月 23 日 R 諮問委推奨初のマラリアワクチン試験運用 6)10 月 28 日 R 50 歳以下人口 2/3 が単純ヘルペスウイルス 1 型に感染 7)10 月 28 日 R 結核死亡率が 1990 年より半減 8)10 月 3 日 S クンドゥズでの国境なき医師団爆撃を遺憾 9)10 月 5 日 S 西アフリカエボラに関する第 7 回 IHR 緊急委員会 10)10 月 28 日 S イエメンでの国境なき医師団病院攻撃を非難 11)10 月 28 日 S 加工肉と大腸がんの関係 12)10 月 9 日 N 世界メンタルヘルスデー:メンタルヘルスにおける尊厳 (R:ニュースリリース S:ステートメント N:メディア向ノート) 詳しくは当協会ホームページのこちら http://www.japan-who.or.jp/library/newsrlsbk/WHO_releases_2015October.pdf ■■■交通安全の報告書■■■ 交通安全の世界状況報告 2015 年版 Global status report on road safety 2015 が発表されま した。世界では年間 125 万人が交通事故のために死亡しており、WHO では健康課題のひとつとし てこの分野にも取り組んでいます。 詳しくは当協会ホームページのこちら http://www.japan-who.or.jp/event/2015/AUTO_UPDATE/1510-5.html ■■■SLPC 削減による健康リスク低減■■■ 黒色炭素、オゾン、メタンなど SLCP 短寿命気候汚染物質の削減を通じて健康リスク低減をはか るためのレポート Reducing global health risks through mitigation of short-lived climate pollutants が発表されました。 詳しくは当協会ホームページのこちら http://www.japan-who.or.jp/event/2015/AUTO_UPDATE/1510-6.html ■■■加工肉等の発がん性分類■■■ WHO のがんに関する専門研究機関 IARC から、加工肉 Processedmeat について、発がん性グルー プ 1(Carcinogenic tohumans )に、食肉 Red meat については、発がん性グループ 2A(Probably carcinogenic to humans )にそれぞれ分類したことが発表されました。 詳しくは当協会ホームページのこちら http://www.japan-who.or.jp/event/2015/AUTO_UPDATE/1510-7.html
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