在モントリオール⽇本領事館: 1 Place Ville Marie, Suite 3333, Montreal, Quebec, H3B 3N2 CANADA 電話番号: +1(514) 866-3429 FAX番号: +1(514) 395-6000 交通機関 地下鉄の乗り⽅ グリーン、オレンジ、イエロー、ブルーの 4 路線運⾏しており、5:30〜深夜 1:00 頃まで運⾏している。チケットは駅窓⼝か⾃動券売機で購⼊する。バスへ乗り換 えがある場合は、改札内にあるトランスファーチケットの発券機からチケットを 取得すると 90 分以内の乗り換えは無料。 地下鉄の料⾦ ⼤⼈:3.00 カナダドル。1 ⽇パス:10.00 カナダドル、3 ⽇パス:18.00 カナダド ル。 バスの乗り⽅ 市バスが運⾏している。乗⾞は前、降⾞は後ろ扉から。他路線や地下鉄への乗り 換えがある場合は、乗⾞時に運転⼿からトランスファーチケットをもらっておけ 90 分間無料で可能。 バスの料⾦ ⼤⼈:3.00 カナダドル。1 ⽇パス:10.00 カナダドル、3 ⽇パス:18.00 カナダド ル。 タクシー 流しのタクシーを拾うことができる。初乗り 3.30 カナダドル、以後 1KM 毎に 1.60 カナダドル。 市内電話 基本料⾦ 0.5 カナダドル 追加料⾦ なし 備考 公衆電話はカード式が多く、市内通話はブリティッシュ・コロンビア州が値上げ して 0.5 カナダドル、アルバータ州が 0.35 カナダドルと州により異なります。 0.35-0.50 カナダドルの範囲となります。固定電話からの市内通話は同⼀市内は 無料です。 ⾃転⾞・⾞の安全運転について 季節柄,⾃転⾞を利⽤する⽅が増えてきました。⼀⽅で,昨年1年間,モントリオールで は635件の⾃転⾞と⾞の衝突事故(うち4件が死亡事故)が発⽣しています。 モントリオール市警では,重傷・死亡にいたる最悪なケースにいたる原因として, ⾃転⾞側:⾚信号不停⽌や進⾏⽅向・交通標識の無視 ⾞側:交差点での右左折時に先⾏権を譲らないこと を指摘しつつ,⾃転⾞及び⾞を運転する⽅に以下の注意を呼びかけています。⾃転⾞でも⾞でも運転 する際は安全を第⼀に⼼がけましょう。 ⾃転⾞ ⾚信号や停⽌標識では完全に停⽌しましょう。 道路と同じ進⾏⽅向で,右端を⾛⾏しましょう。 歩道を⾛⾏してはいけません。 暗くても視界に⼊るよう,⾃転⾞にはいつでも規定の反射盤,⽩灯,⾚尾灯を装備しておきましょう。 ⾛⾏中のヘッドフォン装着は禁⽌されています。 ⾃転⾞の安全利⽤についてはこちらもご覧ください。 * ⾃転⾞利⽤者も罰⾦・減点(⼀部は罰⾦のみ)対象になります。 ⾞ ⾚信号や停⽌標識では完全に停⽌しましょう。 ⾃転⾞を横切るときは,⼗分な幅をとりましょう。 交差点での右左折時には,歩⾏者や⾃転⾞を先⾏させましょう。 降⾞時にドアを開ける際は安全かどうかを確認しましょう。 私道から公道に⼊るときは⾛⾏している⾃転⾞を先⾏させましょう。 Up 防犯対策-iPhone をご使⽤の⽅へ 過去のメールマガジンで携帯電⼦機器の盗難防⽌についてご案内しましたが,モントリオール市警に よれば,ここ数ヶ⽉間に iPhone を狙った窃盗事件が市内各地で多発しています。⼿⼝としては,時 間を尋ねたり,電話を貸してほしいと声をかけ,⼿中の iPhone を⼀瞬で奪って逃⾛するというもの で,特に新機種が狙われています。 携帯電⼦機器の普及で腕時計を持ち歩かない⽅が増えています。 「今,何時ですか?」ときかれたら, 要注意です。iPhone を使うときは,⽬⽴たないようにしましょう。 Up 盗難防⽌について モントリオール市警は盗難・スリの被害にあわないよう,以下の注意喚起を⾏っています。 ア.携帯・⼩型電⼦機器を持ち歩くとき 携帯デジタルプレーヤー,携帯電話,パソコン,⼩型ゲーム機などが窃盗のターゲットとして狙われ ています。特に市内での移動時は注意しましょう。 明るい,ひと気の多い場所を通りましょう。 所持品を不必要に⼈⽬にさらさないようにしましょう。 混雑時やだれかに押されたと感じるときは,特に警戒しましょう。 周囲で起こっていることにより注意を払うようにしましょう。 イ.知らない⼈に話しかけられたとき ショッピングモールの駐⾞場や路上で地図を広げて道順を尋ねられ,応答に気をとられている隙に共 犯者によって財布が盗まれるという事件が複数発⽣しています。犯⾏者は男⼥問わずグループで犯⾏ におよび,被害者も独りでなくても狙われる場合があります。ハンドバックに⼊れた財布の盗難やス リの被害に遭わないよう,以下を⼼がけてください。 ハンドバッグは体の横側や少し後ろではなく,⾃分の前で所持しましょう。 価値のあるものをハンドバックに⼊れるのは避けましょう。 知らない⼈に何か尋ねられたら,警戒しましょう。 泥棒が⾒ていることを忘れず,ターゲットにならないようにしましょう。また,⼦供たちに(話しか けられても)知らない⼈とは話をさせないことをおすすめします。 チップについて 1.今般,邦⼈観光客の⽅から,モントリオール旧市街にあるレストランでの精算時に, 過剰なチップをあらかじめ計上して請求されていたとの声が寄せられました。 観光客が多く利⽤するレストランなど,飲⾷店によってはチップ(サービス料)があらかじめ明 細に盛り込まれていることがあるかも知れません。精算時には,注⽂内容や税⾦額のほか,チップが ⼊っているかどうか(計上されていれば妥当な額かどうか)を明細書でよく確認してから⽀払うよう にしましょう。 (ご参考) ケベック州政府の観光案内ホームページによれば,飲⾷店やタクシー,美容院などの利⽤時で請 求書に明⽰されていない場合には,チップとして(課税前の)料⾦の10%から15%渡すのが⼀般 的とされています。ホテルのベルボーイやポーターは個々の判断によります(通常,荷物は⼀つにつ き1ドル)。現在,ケベック州では,連邦税と州税(両税とも⽇本の消費税に相当)を合わせ約13% が課税されています。 2.飲⾷店におけるトラブル・苦情・相談は,州政府消費者保護局が窓⼝とな っています: 在モントリオール領事館: (514) 866-3429 防犯対策について 最近,邦⼈の⽅から以下の盗難被害の報告がありました。 ア.モントリオール市内の⼀般ホテルに宿泊,外出中に室内から所持品を盗まれた。 イ.モントリオール市内チャイナタウンに駐⾞中,⾞の後部座席のガラスを割られ,カ バンを盗まれた。 ホテルの部屋や⾞内は⾦庫にはなりません。⼀⽅,貴重品を持ち歩く場合でもレストランのテー ブルの下や椅⼦の下,背もたれなどに置いて油断していると狙われてしまいます。残念ながら完全な 盗難防⽌対策はありませんが,短時間であっても⼿や⽬から離れた「隙」が狙われることに注意しま しょう。 ホテルの部屋荒らしには・・・ ホテルは⼈の出⼊りがとても多い場所です。部屋の清掃・ベッドメイキング時にドアを開放したまま 従業員が作業していることがありますが,その隙を狙われる可能性もあります。室内ではつい荷物を ⼤きく広げてしまいがちですが,例えば部屋のドアを開閉する際に廊下側からスーツケース,パソコ ン,カメラなど⾼価な製品が⾒えないようにするなどの⼯夫も防犯に繋がるかも知れません。ホテル 内のセキュリティーがしっかりしているかどうかや貴重品の管理にはくれぐれも注意し,セイフティ ーボックスを利⽤する,在室中は常にチェーンをかけておくなど状況に応じた防犯対策を⼼がけまし ょう。
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