第5号 平成28年6月6日 文責 5月31日(火) 運動会へのご参加 直方市立下境小学校長 川上 裕史 ありがとうございました! 「せっかくの休み、子どもの運動会を見たかった。」 「火曜日は、仕事のため に運動会に行けず、残念!」そんなご家族の方も多かったことでしょう。 前日夕刻の「日曜日は、午後から雨」という天気予報を頼りに、「午前中 だけでも実施し、子ども達の頑張りを一人でも多くの方々にご覧いただきた い。子ども達に、家族と一緒に昼食を食べさせてあげたい。」と当日の朝まで 実施する方向で考えていましたが、午前6時半ころからの降雨で、残念ながら延期せざるを 得なくなってしまいました。結果的に、各家庭への連絡が遅くなり、保護者の皆様には大変 ご迷惑をおかけしました。どのご家庭においても、すでに昼食の準備を済まされていたこと でしょう。心よりお詫び申し上げます。 31日(火)は、朝から風薫る爽やかな天候となりました。日中は気温がぐんぐん上が り、PM2.5 やオキシダントによる注意報の発令を心配しましたが、大きな病気やけがもな く無事に終了いたしました。平日にもかかわらず、多くの方々にご参会いただき ました。また、競技にご参加いただいた保護者の皆様、運営面のご支援を頂いた PTA役員の方々、会場の片づけにご協力いただいた多くの皆様方 に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。 水泳学習はじまりました(6年生)! 6月2日(木)、野上 スイミングスクールで の水泳学習が始まりま した。屋内で更衣室な ども衛生的、かつ水温 も管理された快適な環 境(少し暑かったかな?)の中で、6年生の子ども達が、本年初めての水泳学習を行いま した。泳力別の3つのグループに分かれ、スクールの指導員に専門的なアドバイスをもら うことで、それぞれの子ども達が自分の能力に応じて泳ぎの技術を高めていきます。 小学校では、次のような目標で水泳学習を進めます。 【第1学年・第2学年】(水遊び) ○ 水につかったり移動したりできるようにする。 ○ 水に浮いたりもぐったり、水中で息を吐いたりすることができるようにする。 【第3学年・第4学年】(浮く・泳ぐ運動) ○ いろいろな浮き方やけ伸びができるようにする。 ○ 補助具を使ってのキックやストローク、呼吸をしながらの初歩的な泳ぎができるよう にする。 【第5学年・第6学年】(水泳) ○ クロールで、続けて長く泳ぐことができるようにする。(25~50m) ○ 平泳ぎで、続けて長く泳ぐことができるようにする。(25~50m) ※「速く泳げる」ことではなく「続けて長く泳げる」ことを目標としています。 テレビは一生けんめいに見る。ごはんは一生けんめいに食べる。 ご飯を食べながらテレビを見ている家庭で、 「うちの子は集中力がなくて困る。」なんて嘆いている方いらっしゃいませんか。もうすぐ テストがあるからといって、急に勉強に集中力を発揮するなんて都合のいいことはできません。普段の暮らしぶりが子どもをつくります。 食事の時は、食事のことに集中させましょう。 「今日の献立は、どんな材料を使ってどのように調理したのかな?この味とこの味のバラ ンスがいいね。」とか「このお漬物はおばあちゃんが心を込めて作ったのよ。 」、 「お箸の持ち方が少しおかしいんじゃない?」など、食事 の時は食事の話題を中心にしていただきましょう。テレビをつけたまま、お笑いのギャグに集中していては、せっかくの料理も味がわか りません。ご飯をこぼして叱られると、テレビの楽しさも半減します。 テレビを見るときは、テレビに集中させてあげましょう。決められた時間を守れば、テレビから学ぶこともたくさんあります。 子役が演技を学ぶときは、大人の難しい話でもじっと聴くように訓練されます。集中すると思わぬ力が発揮できるようになるのです。 机に向かって勉強するときだけ「勉強に集中しなさい。」と言われても無理な話です。 参考文献「夢に向かって~そのための30の習慣~」(深江今朝夫 著)
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