下記に一つでも該当する場合は、遺言を作成することをお勧めします。 子供が会社や稼業や農家を引継ぐ場合 親が、社長や自営業者や農家で、子供が事業を引き継ぐ場合、事業用資産を子供一人が引継ぐ。 遺言を作成することによって、事業用資産を事業継承者にスムーズに移行できる。 自宅以外に分ける財産が無い。 誰が家を継ぐのか?家を売って他の相続人に財産を分けないといけなくなれば、そこに住んでいる 遺族の住処に困る。他の相続人に対して遺留分を考慮して遺言を作成しておく。 兄弟姉妹の仲が悪い 親(被相続人)と同居の長男とそれ以外の兄弟姉妹で仲が悪い場合、遺産分割協議が不調に終わ り調停や審判になることもある。遺言で遺産分割方法の指定をする。分割協議書は不要となる。 誰も遺産の内容を把握していない 正の財産、負の財産、あらゆる種類の財産がある場合、亡くなったことを知ってから3ヶ月以内に、 相続の承認、放棄をしないといけない。財産の見逃しがあれば大変。生前に財産目録を作成する。 相続させたくない相続人がいる。 被相続人に虐待をし、もしくは重大な侮辱を加えたとき、その他の著しい非行があったとき、被相続 人が生前に裁判所に申し立て、遺言で排除の意思表示をしておく。 相続人がたくさんいる。 財産の多い少ないに関わらず、子供が多い、代襲相続がある、養子縁組を結んでいる、など相続人 が多い場合、遺産分割協議が困難になる。遺言で遺産分割方法を指定し、遺言執行者も指定する。 再婚の際に連れ子 連れ子には、相続権がない。財産を連れ子に渡す場合は、養子縁組をしておくか、遺言に遺贈する 旨を明記する。相続人でないものが財産を受け取った場合、相続税は、通常の1.2倍 先妻との間に子がいる。 先妻との間の子は相続人。会ったことのない先妻の子と後妻の子が相続で揉める可能性はかなり 大きい。遺言を作成して後妻に家を残してあげる。また、子同士が揉めないようにもしておける。 妻が夫の親の介護をした。 妻が主人の親の介護をした。妻は親が亡くなっても相続人ではない。妻が相続財産を受け取るに は遺言を遺贈してもらうしかない。相続が発生してからでは手遅れとなる。 不動産の相続対策・有効活用・調査・企画提案 権利確認・調整 投資分析・市場調査 空き家・空き地管理 建築物企画・提案 株式会社カップマネジメント 売買 仲介 賃貸 管理 買取 建築デザイン 生命保険 宅地建物取引業 愛媛県知事許可第4636号 エヌエヌ生命保険株式会社代理店 http://lets-lets.com 松山市空港通2丁目19番18号 TEL:(089)972-2711 FAX:(089)972-2755 Mail:[email protected]
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