トミタ・サウンド

国内・世界に向けた超大型広報企画
びわこサウンドクラウド
∼子ども・水・森・平和をテーマに、琵琶湖からつながり、ひろがる世界∼
特別な意味をもつ、だれも見たことがない企画
世界のトミタと市民との“思い”から沸き上がってきた地域と協働の企画
多くのNPOのほか、滋賀県知事ならびに大津市長からラブコールを受けている企画
子ども・水・森・平和をテーマに、さまざまな流域の子どもが参加する企画
過去、NHKスペシャルや民放、海外メディアなどで毎回テレビ放映されてきた企画
常に世界のビッグアーティストがこぞって参加表明している企画
興行的にも成り立つ、音楽・美術・照明・花火が一体となった一大エンターティンメント企画
1
トミタ・サウンドクラウドの概要
2
トミタ・サウンドクラウドとは…
作曲家冨田勲は、音楽家であると同時に、
「音の響き」
という概念にこだわり続けてきた作家である。そんな冨田勲の創作の基本姿勢のひとつが
「いままで誰も聞いたことのないような音をつくりたい」
という点。
世界に先駆けてのモーグシンセサイザーによる作曲とならび、立体音響による野外コンサート
「トミタ・サウンドクラウド」は、その集大成といえる
作品群である。
サウンドクラウドは、会場に集まる数十万人規模の観衆に対して、陸から、海から、そして空から、の音響を体感していただく
「野外コンサート」の
一種であるが、単なる野外コンサートとはコンセプトをまったく異にする。
そして、集大成としての舞台を琵琶湖に選んだ…
時代と地域を見据えた
テーマ性の表現
地域の子どもや文化資源
の参加・表現
華麗なる世界の
スーパースター達の共演
最新の音響エレクトロ
ニクスの駆使
「体感」にふさわしい
スペクタクル性
そのテーマづくりは、時代性や開
開催地の子どもたちや伝統文化
クラシック、ポップスを問わず氏の
単なる大型PAではなく、その
超大型映像・照明・レーザー・花火
催地の景観性・文化的背景などを
が全体のテーマの中に違和感な
豊富な人脈から世界のスーパー
時々の最新の音響技術の壮大な
などのほか、
テーマによっては
モチーフに冨田流の解釈のうえ
く表現される。
スター達が、何らかの形で共演す
実験場。
UFOや古代の船が登場するなど、
に設定され、主となる楽曲の選定
とりわけ子どもの参加に関して
る話題性の高さ。
人知の壮大なチャレンジは、
都度開催場所やテーマにあわせ
も、そのテーマを元に選ばれる。
は、開催前一年程度を費やし、氏
ジャンルを越えた「音楽の一大イ
観客に
「コンサート」の概念を越え
た、さまざまな演出が展開される。
本人が地元へ通うなかで演奏や
ベント」である。
た音世界を提供する。
楽器づくりなどの指導をおこなう
など、作品の完成度を高めるうえ
で手抜きがない.
それは…
超時空芸術
美術の世界では「インスタレーション」
(空間芸術)
という手法があるが、
サウンドクラウドは、作曲家としての机上の世界・コンサートホールの世界を越えた、
音楽版のインスタレーションともいえよる。
いや、そのスケールはインスタレーション的世界をさらに上回り、時間をもこえる別次元の空間性を生み出すことから…
「超時空芸術」と呼ぶにふさわしい。
トミタ・サウンドクラウドの実績
3
「トミタ・サウンドクラウド・イン・ドナウ」
開催日時;1984年9月8日
共演者 ;千住真理子
山口五郎 ドナウ・パーク全域、3隻の移動する舟、ヘリコプター、から成る初めての超立体音響によるコンサート。
『 宇宙讃歌』
をテーマに地球誕生から宇宙の行進までの壮大なストーリー『マインド・オブ・ザ・ユニバース』
を展開。この模様はオ
ーストリアの国営放送局「ORF」によりヨーロッパ全域とアメリカの主要都市で放送され、日本ではNHK特集で「冨
田勲の世界」
として放送される。
共演者はバイオリニストの千住真理子と、
オーストリアの200人のコーラス、そして、尺八の山口五郎。
約8万もの大観衆を釘づけにし、
『トミタ・サウンドクラウド』の名を一躍世界的なものへと高める。
「トミタ・サウンドクラウド・イン・ニューヨーク」
開催日時;1986年9月13日
共演者 ;ニコライ・デミジェンコ
ローナ・マイヤー
クラマ・デイル 他
冨田勲に共鳴する世界のアーティスト達と10万の観衆が「自由の女神」を望む地に一堂に会し、巨大規模で開催。
共演者は、
ソ連のピアニスト、ニコライ・デミジェンコ、中国の琵琶奏者、陳音、アメリカからはローナ・マイヤーやクラ
マ・デイル、日本からもヴァイオリンの千住真理子、尺八の山口五郎らが参加。
今回は
『地球讃歌』
をテーマに、宇宙にはばたいていた人類が再び地球に戻って平和な世界を築く未来絵巻『バック・
トゥ・ジ・アース』
を表現。
「トミタ・サウンドクラウド・イン・長良川」
開催日時;1988年7月22日
共演者 ;ニコライ・デミジェンコ
趙国良 斎藤英美 他 「ぎふ中部未来博」のメイン・イベントとして、
スティービー・ワンダーの協力を得て岐阜城山麓の長良川畔で開催。
テーマは
『人間讃歌』。
子供たちが空に向けて吹く手作りの竹笛に応えて、遠い宇宙の人々が現れる、心暖まるスペース・ファンタジー。訪
れた約30万の大観衆を大きな感動で包む。
「トミタ・サウンドクラウド・イン・シドニー」
開催日時;1988年11月5日
共演者 ;アン・アキコ・マイヤー
板東玉三郎 他
オーストラリアの『建国200年祭』
を祝って、日本政府からのプレゼントとしてシェル・オペラハウス周辺のシドニー
湾を舞台に、
クロージング・コンサート
「オセアニアの夜明け」をプロデュース。
「トミタ・サウンドクラウド・イン・横浜」
開催日時;1989年7月23日
共演者 ;ニコライ・デミジェンコ
佐藤しのぶ 日野皓正
森高千里 他
「横浜港開港130周年記念」のイベント・コンサートとして横浜港と山下公園をジョイントして開催。
約50万人を魅了した。
「トミタ・サウンドクラウドplus」
開催日時;1997年12月6日
共演者 ;レイ・チャールズ
マンハッタン・
トランス
ファー、
ディオンヌ・ワーウィック 他
屋外立体音響のサウンドクラウドの番外編として、名古屋中日ドーム落成記念として開催。
ストーリーは、地球にとどまった人たちが、次の世代のためにその自然を蘇らせ、何も知らずにやってきたスペー
ス・コロニーの子供たちを迎え入れるところで終わるが、最後のマーラーの交響曲2番の5楽章(合唱)
は、ほんの
小さな宇宙の一角でおきた、
スペース・コロニーや地球での様々な人間模様を描いている。
共演者は左記のほかにリック・ウェイクマン、
ロジックシステムなど、ポピュラーミュージック界の重鎮を招いた。
トミタ・サウンドクラウド・イン・長良川
4
子どもたちと1年前から
物語を育てていく
30万人を越す観客に
未体験の感動を
有料席は最終
1席数十万円の
価値となった
世界を代表する内外のアーティストとの共演
主催の岐阜県にとってまさに目玉広報となった
15年以上経ったいまでも記念行事が行なわれている
主催・協賛の意義
5
御社がびわこサウンドクラウドに協賛する意義
費用対効果の高い
CSR(企業社会責任)活動
としての価値
アーティストと市民と比叡山延暦寺の自発的な運動から生まれた企画で、
「自然と人間の
共生のまちづくり」事業を今年度からすすめる滋賀県・大津市・NPOのキックオフとして位
置づけられている、30万人を集める超大型コンサートに協賛することで、極めて価値の高
いCSR活動となる。
来年1月より、その事前準備のための仕掛けが始まり、再来年春に開催予定のびわこサウ
ンドクラウドは…
●1年前から冨田勲氏と市民と比叡山延暦寺の協働で物語がつくられていく。
(曲づくり・楽器づくり・リハーサル)
●岐阜でのスティービー・ワンダーのように、今回も世界で活躍するビッグアーティスト
が参加し、1年をかけて物語をつくっていく子どもたちと共演するコンサートが、
琵琶湖を舞台に
「子ども・水・森・平和」を世界にメッセージする。
高い企画に協賛する
びわこサウンドクラウドは、冨田勲氏の類いまれな創造力、そして世界的なアーティストた
ちの表現力などにより、文化的価値も大きくクローズアップ。さらに、地域の子どもたち、
三千院声明、舞台美術・照明・音響技術者など有名・無名を問わず、多くの方々が参画し、
コ
ラボレーションしていきながら、ひとつの作品を形作っていくオーケストレーション
(小宇
宙)
が完成する。
ことによるイメージアップ
●御社の文化性とも協働することで企業価値を高めることができる。
総合芸術としての価値も
●コンサートの1年前からパブリシティ効果が期待でき、
テレビ番組化も
予定されるなど、広報価値も高い。
滋賀県・大津市・市民団体等
との関係づくり
さらには京都∼琵琶湖・淀川
流域における広域連携
環境県であり、環境・水のシンボルとなっている
「マザーレイク・琵琶湖」の滋賀県・大津市・
環境NPO、
さらには伝統仏教の母なる比叡山延暦寺がコンサート実現に向けて動いてお
り、30万人を集客するサウンドクラウドは、今後実施までに、文化面だけでなく観光面で
の関係先も多く加わり、
これらへの大きな貢献につながる。
また、京都をはじめ、琵琶湖・淀川流域を中心とした広域連携が深まっていくなかで、
「子ども・水・森・平和」によるネットワークも育まれていく。
その他
○番組放映などを含め、多くの
パブリシティが期待でき、
マザーレイク琵琶湖から世界へ
御社のスケール感の発信が
できる。
○希少価値の極めて高い、
当日の有料席を相当数、
御社のVIP席として
確保できる。
○当日のライブ音源のCD化、
映像作品化(DVD)のほか、
さまざまな記念品(写真集な
ど)が考えられ、それらを
顧客への記念品として
お渡しすることもできる。
…など、さまざまなメリット
が享受できます。
びわこサウンドクラウド・ストーリー(案)
6
「自然との共生」
「いのちのつながり」
「水・子ども・平和」を思考する琵琶湖と冨田勲との出会い。そして、思いを同じくする様々な方々が、
出会い、多くの知恵が「びわこサウンドクラウド」へと集まり、物語をつくっていきます。
1
3
2004年4月
サウンドクラウドの集大成を琵琶湖に選定
冨田勲氏が琵琶湖を一周ロケハン
5
2
2004年10月
「未来に“わたし”ができること」座談会
國松知事・田原総一朗・長山慈信(天台宗滋賀教区宗務所長)
・冨田勲氏による対談
4
天台宗開宗1200年を契機とした、宗教と実生活とのつながりの模索
2004年6月
國松滋賀県知事がラブコール
滋賀県がびわこサウンドクラウドと全面的協力関係を結ぶ
自然と人の共生モデル県づくり・湖国まるごとエコ・ミュージアムづくり事業
2005年4月
目片大津市長もラブコール
大津市が会場・警備関係の役割を担うこととなった
歴史都市・大津のまちづくり
2006年1月∼
びわこサウンドクラウドの物語がはじまる
さまざまなアーティスト・市民・延暦寺・学校・子どもたちによる共創
くらし、仕事、文化、宗教の根本・原点の見直し
宗派をこえた仏教、そして
世界から宗の心が集結
森の子どもたちによる
森の楽器と曲づくり
声明とクラシックの
コラボレーション
学校・音楽・美術系団体
等による物語のサポート
1年以上にわたる
強力なパブリシティ効果
琵琶湖・淀川流域からの
広域連携
★自然からの贈り物を受け止め
“自分の輝き”
を表現する
比叡山山頂から
ビヨークが空から登場
★母山・延暦寺へ集結
環境NPO団体製作の
ヨシ舟が子どもたちを
乗せて集結
★マザーレイク・
琵琶湖への感謝
湖上ステージを中心に
巨大な音のドームに
30万人が体感する
6
湖の子どもたちによる
水の楽器(ヨシ笛)
と
曲づくり
国内外の
ビッグアーティストと
マスメディアが集結
びわこサウンドクラウド
の物語は
インターネット公式サイトで
詳細にレポートする予定。
さらに大型広告出稿や
各メディアとの長期連携も
はかります。
2007年春
びわこサウンドクラウド・超絶時空コンサート
世界をいっぱいの愛と感動でつつんできたトミタ・サウンドクラウドの集大成
★作曲・演奏・歌手・演出・時空舞台美術・照明・衣装・花火など総合芸術によるメッセージ
★自然との共生・水のシンボル「琵琶湖」から世界へ発信
7
2007年夏∼
びわこサウンドクラウド基金(仮称)の発足
それぞれの「わたしの輝き」を支援する運動につなげていく
自然と人の共生(循環型社会構築、環境共生ビジネス、平和、子ども、教育)
につながる事業