ビデオカメラの世界シェア ~ 市場占有率の変化 ~ キャノン 4.7% 2000年 その他 1.3% シャープ 7.8% ソニー 40.0% 松下電器産 業 21.5% 日本ビク ター 24.7% その他 13.5% 2010年 キャノン 13.0% 日本ビク ター 13.9% ソニー 42.7% パナソ ニック 16.9% 2000 年の世界出荷台数は 1,235 万台で、日本企業 5 社だけで世界市場の 9 割以 上を占めました。2000 年はアナログタイプ(カセットテープ)からデジタルタイプへの 切り替えの時期で、アナログタイプが前年比 4.5%増、デジタルタイプが 30.1%増の 売上高となりました。これ以降、急激にアナログタイプは消えることになります。 2010 年の出荷台数は、1,210 万台でスマートフォンや MP4 という動画圧縮方式 を採用する安価なポケット型製品に市場を奪われる傾向が続いています。ソニーがシェ ア第 1 位を維持し、パナソニック(2008 年に松下電器産業から社名変更)が 2 位にな りながらもシェアは低下し苦戦しています。 資料番号:2-29-4 出所:日経産業新聞編『市場占有率 2002 年版』、 『日経シェア調査 2012 年版』
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