緊急雇用対策パッケージ事業

地 方 分 権 推 進 事 例
地方公共団体名
三重県
TEL
059−224−2461
担 当 部 課 名
生活部雇用・能力開発チーム
FAX
059−224−2455
事 業 名
(条例名等含)
緊急雇用対策パッケージ事業
平成14年1月∼
実施(制定)年月
4
Ⅰ.分 類 番 号
実施(制定)予定年月
平成 年 月
Ⅱ.地方分権改革の主な項目
8
雇用対策については、地方分権一括法の施行等により、国が職業紹介を中心に、その大部分
事業実施(条例設置)
を担うこととなり、県は地域の実情・ニーズに応じた事業や、国の対策と連携した事業を実
等の目的
施することとなった。また、平成13年7月に失業率が5%を超えたことに対応し、求職
者と企業のニーズを調査した。その調査結果をもとに県独自の雇用対策事業を立ち上げた。
調査によって明らかとなった、雇用のミスマッチ、即戦力人材の不足、職場体験・資格・技
能が求められていること、情報提供の充実が求められていることといった課題を解消する
ため中高年を対象とした緊急雇用対策パッケージ事業を平成14年1月から実施していま
事業(条例)等の特徴
す。
加えて平成15年4月からは、新規学卒者をはじめとした若年者の総合的な雇用支援対策
として、国の「三重学生職業相談室」と県の「三重県人材・Uターンセンター」を「おしご
と広場みえ」として一体的に運営することにより、職業相談や雇用関連情報の提供等の支援を行う
など、国等の関係機関との連携・協働により進める若年者向けの緊急雇用対策パッケージ事
業にも取り組んでいます。
平成14年度は、再就職に向けた就職支援セミナーへの参加者が509人、就職に有利な
事業(条例)等の効果
資格取得は269人を支援、就職を前提とした短期職場実践訓練事業を利用した就職者は
260人で、就職率は73.2%でした。また、雇用情報を提供するホームページ「おし
ごと三重」のアクセス件数は15年8月に10万件を超えています。
事業(条例)等の実施
に当たっての制約等
の課題
より効果的な施策を展開するには、産業施策を担う商工部門、学校教育を担う教育委員会
等関係部局、国の雇用対策を行う三重労働局、職業紹介を行うハローワーク等の関係機関
との密接な連携が不可欠です。
当 初
223,944千円
ランニングコスト(年間)
千円
事 業 費