第 13 期第 3 四半期業績のご報告 (平成 21 年 1 月 1 日~平成 21 年 3 月 31 日) 平成 21 年 7月 吉日 日本システムバンク株式会社 代表取締役社長 野坂 信嘉 当四半期における当社を取り巻く環境は、ガソリン価格の下落安定による駐車場稼働率の回復、 販売先の中古在庫の整理終了による新規機器販売機会の増加など、明るい見通しとなって参りま した。 CPシステム運営事業(CPとはコインパーキングの略称)においては、のぼりや LED 付き看板の 設置、案内看板の標準化などのアイキャッチ向上施策を打つとともに、IT を用いた駐車場の緻密 な稼動分析と現地の競合分析を融合させた戦略的分析を行い、駐車場利用料金の最適化による 稼働率向上に努めました。又、運営コストの大幅な削減に注力し、不採算駐車場の地代引下げや 解約を実行し、採算性の向上を実現しました。その結果、売上高 699,936 千円(前年同期比 78.2%)の推移となりました。 CPシステム販売管理事業においては、不動産市況の低迷の中、ガソリン価格の安定による駐 車場事業の業績回復に興味関心を持つ地主、企業が増加しつつあり、ここへの積極的な営業を 実施致しました。しかしながら、都心部における不動産市況環境においてリース会社、金融機関で は未だ慎重な傾向が続いております。その影響もあり、売上高 409,024 千円(前年同期比 86.2%) となりました。 プロパティマネジメント事業に関しては、堅調に推移し、売上高 84,156 千円(前年同期比 89.5%)の結果となりました。 分譲マンション事業に関しては、タワーグランデ CHA の 5 月完成に向けた告知・集客活動に注 力いたしました。当マンションは「免震構造」、「トライアングル型」、「池・滝・緑」など多くの魅力ある マンションであることから、戸建て志向の強い福井にあっても、販売開始以来の来場件数が700件 超と他のマンション事例には無い活況下にあります。この中、全社を上げた積極的な営業活動を 推し進め、売上高 589,278 千円を計上する結果となりました。 以上の結果、第 3 四半期の売上高は 1,782,531 千円(前年同期比 121.2%)と大きく伸長致しま した。 セグメント別の業績は以下の通りであります。 事 業 区 別 金額 前年比 CPシステム運営事業 699,936 千円 78.2% CPシステム販売管理事業 409,024 千円 86.2% プロパティマネジメント事業 84,156 千円 89.5% 589,278 千円 -% 140 千円 1.7% 分譲マンション事業 その他
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