台湾気候ガイド

台北気候ガイド
台湾は一年を通して日本よりも暖かいです。
日本のようなはっきりとした四季がなく、夏が長く冬が短いのが特徴です。
また台湾は縦に細長い地形のため、北部と南部では気候が若干異なります。
春 <3月~5月>
気候が安定し、台湾観光にはオススメのシ
ーズンです。暖かい気候で比較的過ごしや
すくなります。晴れの日は暑いくらい日差
しが強い日もあります。5月中旬からはだ
んだんと梅雨模様になっていきます。また
台湾南部では日差しが強く、5月下旬ごろ
から梅雨の時期になります。
夏 <6月~9月>
6月中旬までは梅雨の時期です。夏になる
と30℃を超える日もあり、湿度が高く非常
に蒸し暑いことが特徴です。また8~9月は
台風シーズンとなるので、急な天候悪化に
も注意が必要です。この時期の台湾南部は
日差しが強く、午後にスコールが降ること
が多くなります。特に6~8月の間は台風シ
ーズンとなり、最高気温が35度を超えるこ
ともあります。
この時期にあると便利!な
お役立ちアイテム
春・夏の服装のめやす
□薄手のジャケット
蒸し暑く、汗をかくので
Tシャツや半袖シャツ。
またはカーディガン
□UVケアグッズ
冷房が効きすぎていること
もあるので、カーディガン
は女性には必須のアイテ
ムです。
□サングラス
□帽子
□晴雨兼用の折り畳み傘
薄手のショールは体温調節
できる上にかさばらないの
で便利です。
ズボンは7分丈のものや
薄手の夏素材など。
□扇子や小さめのうちわ
秋 <10月~11月>
降水量が少なく快適に過ごせる時期で
す。朝晩は涼しく日中は気温が上がる
ため、寒暖差が激しくなります。また
、南部地域では10月になっても気温が
30℃を超える日があるため、暑さ対策
はまだ必要な時期です。
冬 <12月~2月>
20℃を下回る日や寒波に覆われる日もあ
り、特に台北は季節風の影響で寒くなり
ます。日本の冬に比べればだいぶ暖かい
ですが、曇りや雨の日も多いため実際の
気温より肌寒く感じます。また、台湾南
部でも1月~2月にかけては平均気温は
20℃を下回ります。年間で最も気温の低
い時期となりますが、それでも比較的暖
かく、晴天に恵まれることが多いです。
この時期にあると便利!な
お役立ちアイテム
秋・冬の服装のめやす
□重ね着できるセーター
スカートとズボンは
秋物がベター。
またはパーカー
□薄手のコート
□折りたたみ傘
肌寒いと感じたときに重ね着
できるセーターやパーカー、
厚手のカーディガンなどがあ
ると便利です。
服装選びの<ワンポイント>
「服はタマネギのように」
タマネギとは、薄く、何枚でも重ねられる服を
持っていくこと。天候や体調によって体温を調
節したり、お洒落にコーディネートもしやすい
です。
レポーター
名鉄観光
村瀬 示帆
荻本 尚子
<2015年11月2日>