パリ現地レポート 12月22日(火)晴れ 日中の気温約 14℃ みどころの多いパリはエッフェル塔や美術館巡り、またショッピングなど過ごし方がたく さんあります。 オペラ座周辺は大型デパートが並び華やかな反面、シテ島方面に至る1km四方には 下町のパリ、レトロなパリと称される場所がありました。 午前中の観光の合間におすすめはマルシェ(市場) 。月曜を除いた毎日、パリに約 80 か所 あるマルシェはどこかでオープンしており、地元の人々の暮らしを垣間見ることができま す。オペラ座界隈では≪マルシェ・モントルグイユ≫に足を運びました。ここの特色は市 場というより下町商店街のような雰囲気でカフェ、スーパー、生鮮食品を扱う店などが 約 400m に渡り続きます。 k ≪チキン専門店≫ ≪日本でも人気のパン屋ポール≫≪パリの生活があります≫ また、マルシェ・モントルグイユの近くにはタイムスリップしたかのようなレトロなパリ の空間が広がります。19 世紀に建設されたガラス張りのアーケード街を≪パサージュ≫と 呼び、パリでも数か所しか現存されていません。古き良きレトロ時代のもうひとつのパリ を散策できます。 ≪ギャルリー・ヴィヴィエンヌ≫ パリで最も美しいパサージュの言葉通り、大理石の床のモザイクが印象的でした。 ≪パサージュ・デュ・グラン・セール≫ シテ島にほど近い場所で全長 120m の長いアーケードは映画の舞台にもなったそうです。 午後からは定番の観光地へ。ノートルダム大聖堂はお昼前後に 2 回通りました。 常時 80~100 名程の行列ができていましたが、5 分ほどで入場できていました。 セーヌ川を挟んだ場所では小さいながらもクリスマスマーケットが開かれていました。 その後、オルセー美術館に向かいました。ルーブル美術館が本日(火曜日)は休館の影響 もあり午後 3 時の時点で 200 名ほどの行列ができていました。これは荷物のセキュリティ の影響でしたが、非常にスムーズに進み 30 分の待ち時間で入場できました。 館内も混雑を予想していましたが、さほど込み合ってなくゆったりと見学が可能です。 人気のゴッホやルノアールもじっくりご覧にいただけます。また、上階からはセーヌ川を 挟んでモンマルトルのサクレクール聖堂を見渡せますのでおすすめです。 オルセー美術館では個人旅行で来られている日本人観光客の姿をお見かけしました。 パリはカフェやビストロ、ブラッセリーなど食事には困りませんが、ちょっと変わったレ ストランもいかがでしょうか。 プロのオペラ歌手がウェイターをしており、オペラの一場面を演出して生声を満喫できる 満席必至の人気レストランがあります。目の前でオペラの名曲を聴きながら、美食を堪能 する体験は思い出に残る一晩になると思います。 レストラン:BEL CANTO(ベルカント) ※ノートルダム大聖堂の近くにあります。 本日は定番観光地のみならず、パリの魅力の奥深さを感じた 1 日でした。 以上、本日の報告とさせていただきます。
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