食べる時の姿勢 - 認定こども園 くにみ子ども園

認定こども園『くにみ子ども園』
平成24年 3月発行
3.悪い姿勢
食べる時の姿勢
食事をするとき、どんな姿勢で食べていますか。姿勢よく食べることは、見た目が美しい
だけではなく、消化が良くなるといった利点もあります。
背中が丸くなっている
テーブルにもたれかかる
前かがみで食べる
1.正しい姿勢
① テーブルに向って真っすぐ座る。
② 胸とへその間にテーブルが来るようにする。
③ イスに深く腰掛ける。
④ テーブルとの間は、こぶし1つ分開ける。
ひじをついて食べる
横を向いている
箸を持っていない手が机の下にある
⑤ 足の裏が地面についている。
4.正しい姿勢にするためのポイント
① テーブルが胸の位置よりも高い
2.正しい姿勢の効果
① 消化・吸収力がアップする。
消化
吸収力
UP
→ お尻の下にクッションや座布団を置い
て, 椅子を高くする。
→ 消化器官への負担が少なくなる。
→ 成長につながる。
② 良いかみ合わせが保たれる。
③ 足の裏が地面につかない
→ 踏み台などを置く。
→
→ → 良く噛んでゆっくり食べることで、満腹感が得ら
れ、食べ過ぎ防止につながる。
脳が活性化する。
顎が鍛えられ、瞬発力の向上につながる。
② イスに深く腰掛けると届かない
→ 背中の後ろにクッションや座布団
を置く。
④ テーブルに向って真っすぐ座らない
→ 「おへそと机は仲良しかな?」などと
声をかけ、 ガミガミ言わない。
③ ボディーバランスが保たれる。
⑤ 親が見本を示す。
→ ケガをしにくくなる。
文責:栄養士 藤本真菜