解剖生理学Ⅱ (Anatomy and PhysiologyⅡ) 担当教員名 本田 和正 科目区分 専門 必修 オフィスアワー メールアドレス 授業概要 授業目標 対象学年 1 開講期 後期 単位数 2(60h) 随時(看護福祉学部棟 4 階 454 号室) [email protected] 人の体を構成する消化器系、神経系、感覚系、内分泌系、泌尿器系、生殖器系の基本 的構造と、それらが働く仕組みについて解説する。授業は講義プリントに沿って進行 し、小テストを毎回の授業の最後にする。また、各単元終了後に記述試験を実施する。 ① 病気の発症機構を理解する為の基礎知識として、正常な人体の構造と機能を学ぶ。 ② 生体が生きるために、体のしくみをどの様に巧妙に発達させているかを理解する。 授業計画・内容 第 1 回 オリエンテーション、体温調節、栄養と代謝 第 2 回 消化器系(消化器系の構成、神経支配、口腔と咽頭および食道) 第 3 回 消化器系(胃、小腸、大腸) 第 4 回 消化器系(肝臓、膵臓) 第 5 回 消化器系(栄養素の消化と吸収) 第 6 回 神経系(概論、神経細胞の基本的構造と機能、シナプス) 第 7 回 中間のまとめⅠ 第 8 回 神経系(神経細胞の電気的興奮、活動電位の伝導、シナプス伝達、神経膠細胞) 第 9 回 神経系(大脳皮質の構造と機能) 第 10 回 神経系(大脳半球、言語中枢、意識レベルと脳波、錐体路と錘体外路、大脳基底核) 第 11 回 神経系(大脳辺縁系、間脳、脳幹、小脳) 第 12 回 神経系(脊髄、末梢神経) 第 13・14 回 中間のまとめⅡ 第 15 回 感覚系(概論、視覚系) 第 16 回 感覚系(聴覚系、平衡感覚系) 第 17 回 感覚系(化学感覚系、皮膚の構造、皮膚感覚系) 第 18 回 内分泌系(概論) 第 19 回 中間のまとめⅢ 第 20 回 内分泌系(視床下部と下垂体ホルモン) 第 21 回 内分泌系(甲状腺ホルモン、カルシウム代謝調節ホルモン) 第 22 回 内分泌系(副腎皮質および髄質ホルモン) 第 23 回 内分泌系(膵臓のホルモン、松果体ホルモン) 第 24 回 まとめⅣ 第 25 回 泌尿器系(概論、腎臓の構造と機能 1) 第 26 回 泌尿器系(腎臓の構造と機能 2、排尿の仕組み) 第 27・28 回 生殖器系(概論、性の分化、男性生殖器系の構造と機能、精子形成) 第 29 回 生殖器系(男性ホルモン、女性生殖器系の構造と機能、月経周期、卵子の成熟) 第 30 回 生殖器系(卵巣ホルモン、妊娠、分娩、授乳) キーワード 教科書 参考書 評価方法 ・評価基準 関連科目 履修要件 その他 人体の構造、人体の機能、恒常性維持、フィードバック 講義時に冊子を配布する シンプル解剖生理学(南江堂) 、人体の構造と機能(医歯薬出版)、シンプル生理学(南 江堂)、TEXT 生理学(南山堂)、医療・看護系のための生物学(裳華房)、やさしい基 礎生物学(羊土社)など 小テスト(10%)、記述試験(85%)、レポート(5%)により評価する.記述試験問題は講義 プリントの各章の冒頭に示す“学習目標”から抜粋して出題する.
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