形態機能学Ⅰ

形態機能学Ⅰ
形態機能学Ⅰ
1年次
担当教員名
大
森
行
雄
前期
研究室番号
内線
管理・研究棟4階(409)
229
必修科目 2単位 60時間
オフィスアワー
木曜日
16:00 ~ 17:00
キ ー ワ ー ド
系統における関連性
器官発生
器官の働き
組織の構造と働き
学
習
目
標
形態機能学は、人体の正常な形態と機能を学ぶ学問であり、人体を構成する諸
器官の基本的な形態構造を系統的に学習し、内在する法則性を理解する。また
これらの器官の形態過程についても学習する。
授
業
方
法
講義-(授業では配布したプリントを中心に講義を行ない、黒板の板書とモニ
ターを使って講義を進めます。)
評 価 の 方 法 試験で評価する。出題形式はマルチプルチョイスと記述式の併用である。
( 教科書 )
坂井建雄、岡田隆夫 著
『系統看護学講座 専門基礎分野1 人体の構造と機能[1]解剖生理学』
教科書/参考書
医学書院(3,990円)
( 参考書 )
二宮石雄 他著 『スタンダード生理学』 文光堂(4,725円)
日野原重明 他著 『解剖生理学』 医学書院(3,502円)
伊藤善也 著 『からだのしくみ大全』 永岡書店(1,500円)
メ ッ セ ー ジ
自ら積極的に学ぶ姿勢が大切です。学生からの活発な質問を期待しております。
備
毎回プリントを配布して授業を行ないます。教科書は前もって読み、理解して
下さい。
考
- 60 -
回
授
業
内
容
1
形態学総論-細胞の一般的な構造や器官を構成する各組織の特徴について
2
形態学総論-細胞、組織、器官の機能について
3
骨格系-骨の構造と機能、成長について、さらに各骨の形態と連結について
4
骨格系-各部の骨の構造と機能について
5
筋肉系-主な筋の構造と各筋肉の名称と位置そしてその作用について
6
骨格筋-骨格筋収縮のメカニズムについて
7
循環器系Ⅰ-心臓の構造と機能、心臓に分布する血管や刺激伝導系の構造について
8
循環の生理-心臓における刺激伝導系、血圧、血流について
9
循環器系Ⅱ-血管の構造を理解し人体に分布する動・静脈、リンパ管について
10
血液、間質液、リンパ液-血液、リンパ液などの性状とその作用について
11
呼吸器系-肺、気管、気管支、喉頭などの呼吸器の構造と機能について
12
呼吸の生理-呼吸の調節、呼吸運動、ガス交換、血液ガス、血液の酸塩基平衡について
13
消化器系Ⅰ-口腔から肛門までの消化管の構造について
14
消化器系Ⅱ-実質臓器である肝臓、膵臓の構造について
15
消化と吸収Ⅰ-口腔から胃までの消化作用について
16
消化と吸収Ⅱ-小腸、膵臓、大腸、肝臓などの消化作用について
17
体温とその調節-体熱産生のメカニズムについて
18
体温とその調節-体温調節について
19
腎臓と尿路-腎臓における尿の生成と排尿について
20
体液と電解質-体液中の性状と電解質のバランスの意義について
21
生殖器系I-男性生殖器の構造について
22
生殖器系I-男性生殖器の機能について
23
生殖器系I-女性生殖器の構造について
24
生殖器系I-女性生殖器の機能について
25
人体の発生-生殖細胞の発生、受精から着床、胎児形成、分娩までの過程について
担
当
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
大森
26
27
内分泌系Ⅰ-各内分泌腺の構造、ホルモンの産生とその機能について
28
内分泌系Ⅱ-各内分泌腺の相互関係、ホルモンの分泌機構について
29
まとめ
大森
大森
30
- 61 -