畦畔雑草対策に取組みませんか 「ティフブレア(センチピードグラス) 目的 稲作農家にとって猛暑の中の草刈が重労働になっており高齢化に伴い機械を 操作することで危険も増しています、そこでセンチピードグラスを活着して畦 畔を被覆して他の雑草を押さえることにより畦畔の草刈作業を省力化すること を狙いとした技術を紹介します。 特徴 (メリット) ・ 根張りが良く繁茂すれば雑草の進入を押さえる。 ・ ランナーが伸びても水際で止まる。(水田への侵入がしにくい) ・ 冬は出穂しないで休眠するためカメムシなどの害虫の繁殖抑制が期待でき る。 ・ 根が太くて60cmの扇状に伸びて完全に張れば畦畔をしっかり保持し土 壌浸食を防止。 ・ 永続性に優れ畦畔などでは、定着後は草刈回数が少なくてすむ。 ・ 伸びが速く、節間がつまって蜜な芝を形成する。 (10cm~25cm) ・ 雑草の発生が少なくなりカメムシなどの害虫増殖が抑制される。 ・ 耐寒性があり、-23.5℃の低温でも枯死しない。 (デメリット) ・ 定植後、苗が生え揃うまで雑草の管理が必要。 ・ 定植後定期的な水管理が必要。 取組のポイント(成功への道) ・ 苗での定植が確実 ・ 植え付け前に雑草を退治 ・ 植え付け時期は5~6 月 ・ 自分の水田畦畔は、自分の手で管理 ・ 計画的に取組む ・ 地域のみんなで取組む
© Copyright 2024 Paperzz