® ピエゾサージェリー フレックス 超 音波ボーンサージェリー 骨だけを選択的かつ正確に切削。 軟組織へのダメージが少なく、安全性の高い低侵襲手術が可能。 PIEZOSURGERY®flexは 骨手術の幅広い用途に対応します。 ピエゾサージェリー®フレックスは、超音波振動により骨切りを行うデバイスです。 一般的な診療行為から高度な施術まで、様々な用途で活用できます。 安全性と高精度を追求した、多機能で操作性にすぐれた装置です。 主な適応分野 顎顔面手術 頭蓋顔面手術 耳鼻咽喉手術 手足手術 再建外科手術 パワーと動作精度 - 迅速かつ効果的に術部をカット - 軟組織を傷つけにくく、巻き込まない - 術中の感覚が繊細に伝わるので操作がしやすい - 多種多様な手術設計が可能 各種インサートチップ - 自由度が高く、より無駄のない骨切りを実現 - 組織へのダメージは、従来法に比べ、より低侵襲 Picture taken from surgeries performed by Dr. S. Stea and Dr. P. Biondi, Maria Cecilia Hospital, Lugo-Cotignola, Italy 2 メクトロン社の技術と実績 「パワー」 「精度」 「安全性」 「効率性」 どれにおいても高いレベルを 実現し、常に技術の進歩には挑戦的な姿勢をとっています。 それは、本体とインサートチップの相互的なバランスがこの高品質 を生み出しています。 モード設定 推奨のモードに設定し、 より安全に効率よく 各種インサートチップに応じた最適な動作を選択します。 フィードバックシステム 振動させたインサートチップに応じた電子制御により、 装着した各種インサートチップに最適な動作を 自動コントロールします。 滅菌シートが使用可能で、操作性の良いタッチ式ディスプレイ 141-00000 ピエゾサージェリー® フレックスキット セット内容 仕様 - ピエゾサージェリー®フレックス 電源電圧:AC100V−AC240V - ハンドピース/フレックス 電源周波数:50/60Hz - フットペダル/フレックス 消費電力:120VA - イリゲーションキット (10イリ) 発振周波数:24k∼36kHz - ダイナモレンチ/フレックス 注水量:0∼65mL/min 他付属品 寸法、重量:300mm×250mm×95mm、 3.2kg 3 PIEZOSURGERY®による超音波振動の優位性 ピエゾサージェリー® フレックスがボーンサージェリーの常識を覆し、新しい時代を創ります。 ピエゾサージェリー®の超音波振動による骨切削は、高い精度と安全性を追求しました。 術中の効果 セレクティブカット 硬組織のみ切削し、軟組織を損傷させにくい安全機構です。 マイクロ振動カット チップの微細振動により、高い精度の手術を可能にします。 切削量を少量にとどめ、侵襲を抑えます。 キャビテーション効果 骨火傷の危険性を低減させ、 また、出血による術部視野の妨げを防止します。 術後の効果 治癒 科学的研究 ピエゾサージェリー® フレックスによる骨切りは、 火傷、熱傷の危険性を少なくし、 組織学的に良好な術後経過をもたらします。 炎症をおこした細胞の数 活発な骨再生 骨芽細胞 炎症性細胞 40 0 7 14 56 3 days 軽度 中等度 強度 10 days 軽度 中等度 強度 50 0 7 経過日数 ■ドリル ■ピエゾサージェリー® 図1 4 細胞数 20 図2:ピエゾサージェリー®テクニックを 使用した切削部位では骨芽細胞が活発に 働いている。 痛みの度合 Group A n (%) Group B n (%) 軽度 中等度 強度 100 細胞数 図1:ドリルを使用した骨切削での 炎症性細胞は、ピエゾサージェリー® を使用したサンプルに比べ多くみられる。 術後診断 1 day 14 56 経過日数 ■ドリル ■ピエゾサージェリー® 図2 Preti G., Martinasso G., Peirone B., Navone R., Manzella C., Muzio G., Russo C., Canuto R.A., Schierano G. Cytokines and Growth Factors involved in the Osseointegration of Oral Titanium Implants positioned using Piezoelectric Bone Surgery versus a Drill Technique: a Pilot Study in Minipigs. J Periodontol. 2007 Apr; 78(4):716-22 Group A: ピエゾサージェリー® 52 (74) 12 (17) 6 (9) 合計 70 (100) 68 (97) 2 (3) 0 (0) 合計 70 (100) 70 0 (0) 0 (0) 合計 70 (100) 26 (37) 37 (53) 7 (10) 70 (100) 44 (63) 23 (33) 3 (4) 70 (100) 68 (97) 2 (3) 0 (0) 70 (100) P value < < < < < < < < < < < < 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 術後の痛みを和らげ、 骨火傷が少ないピエゾ サージェリー® の 術 後 経過(Group A)が、 より 良い治癒の過程を示し ています。 Group B: マイクロドリル Crippa B., Salzano F.A., Mora R., Dellepiane M., Salami A., Guastini L. Comparison of postoperative pain: piezoelectric device versus microdrill. Eur Arch Otorhinolaryngol. 2011 Feb 16. [Epub ahead of print] 超音波マイクロ振動 マクロ振動 バーによる切削 マイクロソーによる切削 ピエゾサージェリー ® による切削 組織学的な分析 インサートチップの微細な振動により従来のドリル やマイクロオシレーションソーと比較して、精密で軟 組織の損傷を大幅に抑えた切削を行います。 ※他の骨切削法との比較研究により、ピエゾサージェ リー法が臨床のみならず組織学的にも優位性が高 いことが認められています。 ピエゾサージェリー® による骨切削後の電顕像 ピエゾサージェリー® 開発研究者 Prof.Tomaso Vercellotti 5 臨床研究に基づいた精密設計 豊富な使用目的と専用チップ 1. 著名な外科医との共同開発 2. 専門のソフトウェアで入念に 動作シミュレーションをした 製品設計 使用目的ごとに主要チップを一部掲載していますが、 詳細は別紙のインサートチップカタログをご参照下さい。 頭蓋骨移植術 骨切除術用 眼窩手術 ※1 ※4 内視鏡下耳手術 骨形成術用 鼻手術 ※10 ※7 3. 開発段階での徹底した臨床研究実施 上顎手術 ※2 遊離腓骨フラップ移植術 下顎手術 ※5 手指骨矯正切除術 錐体削開術 顔面神経減圧術 仕上げ用 ※6 外骨種/骨増殖体切除術 ※8 指節間関節形成術 ※3 ドリリング ※9 ※11 上顎洞底拳上術 穿孔用 ※12 ※13 ※14 CMC関節固定術 ※15 PICTURE REFERENCES 6 ※1, 2, 4 Prof. J.L. Béziat, University Hospital of Lion, France ※3, 14 Dr.L.Calabrese, IEO Hospital, Milan, Italy ※6, 9,12,15 Prof. M.I.Rossello, Dr. E. Pamelin, Dr. E. Machi, Dr. A. Zoccolan, San Paolo Hospital, Savona, Italy ※8,11 Prof. C Modugno, Sant Orsola Malpighi Hospital, Bologna ※10 Dr. L. Presutti, Hospital of Modena, Italy ※5 Prof. R. Bertolai and Dr.C. Catelani, CTO Hospital, Florence, Italy ※7 Prof. L. Presutti, Policlinic, Modena ※13 Prof. T. Vercellotti, Genoa, Italy 適用部位 顎顔面手術 頭蓋顔面手術 上顎 Le Fort 1型骨切除術 上顎洞底挙上術 繊細な軟組織に近い部位 (神経, 硬膜, 血管に近接する骨切除術) 下顎 頭蓋骨再建術 顔面再建術 経鼻内アプローチ 眼窩外側壁切開術 眼窩減圧術 涙嚢鼻腔吻合術 両側分割骨切除術 顎先の骨切り術 下顎角切除術 下顎骨切除術 下顎頭切除術 関節結節切除術 手足手術 指節間関節固定術 指節間関節形成術 手指骨矯正切除術 CMC関節固定術 手根骨固定術 外骨種/骨増殖体の切除術 橈骨矯正骨切除術 手関節固定術 耳鼻咽喉手術 内視鏡下耳手術 上鼓室開放術 洞切開術 錐体骨後方鼓室形成術 外耳道形成術 顔面神経減圧術 内リンパ嚢減圧術 再建外科手術 頭蓋骨移植術 口腔内骨移植術 橈骨矯正骨切除術 腸骨稜の骨移植術 遊離腓骨フラップ移植術 7 製造販売元/発売元 ※商品の詳細は ㈱インプラテックス、又はご指定の納入店へお問い合わせ下さい。 製造元 14/06 販売名 ピエゾサージェリーフレックス 一般的名称 電動式骨手術器械 分類 管理医療機器 認証番号 226AMBZX00005000
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