昔 昭和 15 年 11 月 3 日 昭和 34 年 大口商店街の“明治節” 今はこの日が「文化の日」ですが、当時は、明治天皇 昭和 21 年 2 月 19 日 昭和天皇は戦後初の巡幸に横浜市と川崎市を 誕生日を祝う「明治節」。どの店でも国旗を掲げ、提 選ばれました。横浜市内では焼け跡からの復興が最も早かった大口 灯を吊るして祝います。 商店街を視察されました。 開港 100 周年記念パレード 約 160 の店が軒を連ねている。神奈川大学から白楽駅に至る旧綱島街道は車が通れる道路だが、商店街を訪れ (提供:小島欣之助さん(大口通) る人と学生の往来が激しいうえ道幅が狭いため歩行者天国状態である。 旧綱島街道に並行して、アーケードに覆われた「仲見世通り」がある。すれ違うのがやっとの通路の両側に、 と 雑貨屋、惣菜屋、肉屋、魚屋、八百屋、おもちゃ屋など、どこの商店街にもある定番の店から、今まではあま り見かけられなくなった乾物屋、金物屋、呉服屋、下駄屋、草履屋、骨董品屋などが所狭しと並んでいる。後 継者不足で廃業が相次ぎ、いわゆるシャッター街になりつつある。 春から秋の毎月第3土曜日の夜には「ドッキリヤミ市場」が開催され る。これは、地元の神奈川大学の学生と協力して開催しているもので、 閉店後の商店街を有効活用し、フリーマーケットやライブ、プロレス 団体大日本プロレスによる商店街デスマッチが行われている。他にも、 今では多くの買い物客でにぎわっており、 イベント等も盛んに行われている。 大きなイベントとしては毎年夏に行われる 「夏まつり」 (納涼祭り)がある。遠方から の買い物に便利な買い物バス制度がある。 買い物途中に休憩できる「ホコ天お休みコ ーナー」も無料で利用できるので、是非立 ち寄りたい。 大口商店街の概要 ★設立:1946(昭和 21)年 大口新興商業組合設立 (現大口通商店街協同組合) ○全長と店舗数:全長 380m、70 店舗 毎月 6 日に「六の市」、春には「春のドッキリ市」、夏には「サマーセ ール」「大道芸まつり」 、秋には「秋のドッキリ市」「ハロウィン」 、冬 には「クリスマスセール」と、年中催し物を開く。 今 六角橋商店街の概要 ★設立:戦後、闇市として発展し、現在の商店街の形となった。 ○全長と店舗数:白楽駅から六角橋交差点を結ぶ約 500m 昭和 30 年代の建物が数多く残っている。 六角橋 正式には「ろくかくばし」と呼び通称「ろっかくばし」である。
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