システムの仕組み エネルギープラントでは冷水と蒸気が造られます。 氷蓄熱システムの仕組み 冷水は、冷凍機(電動ターボ式・蒸気吸収式)と氷蓄熱システムで製造さ れる5℃の冷水で、冷水ヘッダーを介してお客様に送られます。送られた 冷水は、冷房用の熱源として使用され、14℃でプラントに戻るように設計 電力負荷・冷房需要の少ない夜間にブライ されています。 冷却水ポンプ ンターボ冷凍機を動かして蓄熱槽に氷を造 蒸気は水管式ボイラーで製造される0.88MPa(179℃)の飽和蒸気で、 り、冷房需要の多い昼間に氷を使って冷水 蒸気ヘッダーを介してお客様に送られます。送られた蒸気は暖房用・給湯 を造ります。夜間電力は、化石燃料の使用 用の熱源として使用され、60℃の凝縮水となってプラントに戻ります。 割合が低いためCO2排出量が少なく、また、 昼間の電力消費量のピークをカットできる ので、電力負荷を平準化でき、電力設備を 冷却塔 特高トランス 効率よく活用できます。 最大能力は8,800 RTHで、当社の年間冷 水供給量の約10%を賄えます。 給水 ポンプ 冷水 ポンプ ボイラー 中央監視システム 冷凍機 お客様 制御弁 冷温風 冷水ヘッダー(還) 還水ヘッダー 蒸気ヘッダー ホットウェルタンク 冷水ヘッダー(往) 給湯 空調機 加圧タンク 器 熱交換器 熱交換器 ホットウェル タンク 返送ポンプ ボイラー室 冷凍機室 エネルギープラント 氷蓄熱槽 ブラインターボ冷凍機 洞 道
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