様式 2 《単位互換提供科目詳細》 *科目 No. 1120 科目概要記入欄 1.開設大学名 正式科目名 副題 2.科 目 名 科目開講 キャンパス 広島経済大学 クラス名 中国貿易事情 日本にとって第一位の貿易相手国・中 配当年次 国の貿易 受入学年 旧科目名 貿易論特講(中国貿易) ・商学特講(中国貿易) 学問分野 番号 24 サテライトで開講される科目の科目群 3.担当教員名 個別開講日 7.基礎知識の有無 8.募集人数 (総授業定員) 3 年以上 商学・経営 A群 B群 広田 堅志・経営・准教授 4.単 位 数 6.開講期間 曜日・時間 名称 3 2 単位 5.開講学期 後期 2014 年 9 月 30 日(火)~2015 年 1 月 20 日(火) 火曜日 10:45 ~ 12:15 1 回目 9/30 2 回目 10/7 3 回目 10/14 4 回目 10/21 5 回目 10/28 6 回目 11/4 7 回目 11/11 8 回目 11/18 9 回目 11/25 10 回目 12/2 11 回目 12/9 12 回目 12/16 13 回目 1/6 14 回目 1/13 15 回目 1/20 16 回目 / 試験日 / 1.「基礎知識を必要とする科目」 (中国経済に関する基礎知識を必要とする) ( 制限なし 人) 9.定員超過時の 選考方法 なし 様式 2 10.科目内容・ 授業計画 11.試験・評価方法 12.別途負担費用 13.その他特記事項 1. 到達目標 中国の世界経済における客観的地位、その与える影響、中国対外経 済貿易の特殊性の強さと弱さ、中・長期的な新たな中国の対外経済貿 易政策、中国の WTO 加盟後の日中経済関係の展開について理解するこ とを目指す。 2. 授業内容 世界経済における中国経済の地位は年々高まってきており、2009 年 に中国の輸出額がドイツを抜いて世界一となり、2013 年の輸出入を合 わせた貿易額は 4 兆 1,600 億ドル(約 437 兆円)で、モノのやりとり に限った貿易ではアメリカを抜いて世界最大となった。また、2008 か ら日本の貿易相手国としては、中国はアメリカを抜いて第一位の地位 にある。本講義ではこのように世界的にも、日本にとっても重要な地 位に立つ中国貿易の発展の歴史的背景、理由、構造的特徴などを見つ つ、中国貿易発展のダイナミズムと当面の貿易政策に迫りたい。 3. 授業計画 第 1 回 改革・開放前の中国対外経済論 第 2 回 改革・開放政策への転換の考え方の基礎 第 3 回 対外経済論 ①中国の対外経済貿易の地位と役割、②対外経 済貿易発展戦略、③外資直接投資導入と貿易及び経済発展 第 4 回 WTO 加盟と中国対外経済貿易の総体政策 第 5 回 改革・開放と外資直接投資導入の動態— 外資系企業の地位 と基本的特徴、①中国国民経済における地位概況 第 6 回 製造業部門における外資系企業の地位と特質(Ⅰ)− 外資 系企業の集中部門と動態 第 7 回 製造業部門における外資系企業の地位と特質(Ⅱ)− 外資 系企業の産業部門別貿易構造 第 8 回 外資系企業の進出戦略と中国のディレンマ 第 9 回 貿易体制改革、外資系企業の貿易参入と対外貿易の発展− ①貿易体制改革と外資系企業の貿易における地位の躍進、②新たな貿 易体制の構築過程と現行貿易体制− 外国為替管理の刷新 第10回 貿易形態と構造的特質(Ⅰ)− 貿易形態 第11回 貿易形態の構造的特質(Ⅱ)− ①貿易の産業構造特質と輸 出競争力、②貿易の産業構造特質と形成要因、③輸出競争力の現状と 内在するいくつかの問題 第12回 中国の WTO 加盟後の日中経済関係の展開 第13回 第 11 次5ヵ年規画期における外資導入政策と対外貿易政 策の成果と問題点 第14回 新たな対外経済貿易総合戦略と“走出去”戦略 第15回 第 12 次5ヵ年規画期における貿易発展方式転換への取組 4. 教科書 授業用プリントを配布し、参考文献を示す。 5. 参考文献 基本参考文献として、片岡幸雄著『中国の対外経済論と戦略政』 、溪水社、 2006 年出版、拙著『WTO 加盟後における中国の貿易の発展と新たな貿易政 策への転換』 、広島経済大学経済研究論集 第 30 巻第 3・4 号、2008 年を 勧める。 定期試験を実施します。平常の出席状況と受講態度、これに定期試験の評価を 合わせて総合的に評価する。 様式 2 14.サテライト科目 科目等履修生(単位付与)として受け入れ の社会人受講につい 聴講生(単位認定不要)として受け入れ て 可 否 可 否
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