第14号

12 月 18 日
第 14 号
大掃除
暮れの大掃除、 我が家は築40年以上たった家で
す。玄関は昔ながらの格子の引き戸です。
ある日千本格子が素晴らしい南木曽の街並みをテレ
ビで見ました。我が家は千本どころかたった50本の
格子戸ですが細かい隙間の埃と汚れを落とすのが結
構大変で寒い日に掃除をするのがとてもつらいもの
です。ですから、南木曽の場合はどのように掃除をす
るのかと思っただけで気が遠くなってしまいます。
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いつも10月の暖かいうちに大変なところから始めよ
うと思うのですが,あっという間に 11 月が来て 12 月
になってしまうのが常なのですが、幸い今年は 11 月
の暖かい日にすることができました。それも大胆にカ
ーブラシを使い一気に埃と汚れを洗い流すことが出
来、きれいな飴色の木肌が表れ、心も洗われたようで
す。
猫に鏡
猫に小判ではなくカガミのお話。
友人宅でのこと、同じく遊びに来ていた 5 歳に
なるお孫さんが、手鏡を持って猫をからかってい
た。友人の話では、まだ若いせいか動くものに目
がないそうだ。TV画面の動物に反応する姿は実
に滑稽とのこと。この猫ちゃん手鏡に移った自分
の姿を見つめて神妙な顔。
「この家には自分しか
いないはず、こいつは誰だ?」
無理もない、自分の姿を見たことがないのだ。
自分がかわいいのか、ひどいブスなのかも知らな
い。自分を他の猫と比較することなど考える必要
がないのだから、ある意味で幸せだ。行きがけの
電車の中、バッグの中から鏡を取り出し、念入り
に化粧直しをしていた女性がいた。どこがどう変
わったのかは別にして、この世に鏡が存在したこ
とは果たして、幸か不幸か???
早いもので賀状の事が気になる頃となってきま
した。毎年頂く年賀状の中に裏表とも毛筆書き
された立派な賀状は最高ですが、あまり堅苦し
く考えずにパソコン教室で教えて頂いた力を借
りて自分も楽しみながら日頃ご無沙汰の知人、
友人に一行また一言でも手書きで近況報告や抱
負など添え書きを入れ温もりのある一枚になれ
ばと考えながら作ります。今年はどんな一枚が
出来る事やら・・・・。さて今年の干支の「寅」は
「のばしひく」という意味で春が来て草木が伸
び始める状態を表すとか、又動物の虎は気が荒
く決断力と才知に優れている。「虎の子」「虎の
威をかりる狐」「虎の巻き」「張子の虎」など等
いろいろと虎に纏わる諺がありますが来年はど
んな年でしょう。
ります様に。
どうぞくる年が良い年であ