2012年11月15日 日本語版57号 便り Certificate Ⅲ in EFS ソフトボール大会 11月9日Session 9のテストに合格した7名 (浦上剛、谷口智佳、佐藤大樹、後藤総一朗、市丸翔、 川端晃平、栗城史織、)がCertificate Ⅲ in EFS (English For Further Study)を取得しました。 Session 10はCrows NestカレッジでAdvanced English クラスに進みTAFE本科入学に向けて、更なるレベルアッ 11月4日、シドニー日本人会主催のソフトボール大会が 行われました。この大会は年に2回開催され、SSOのし んさん、5期生大塚舞、松村晃二朗の3名が出場した JCSソフトボールーズというチームが、見事優勝しまし た。 プを目指し ます。 松村晃二朗のホーム ランと、大塚舞の守 備がチームの優勝に 大きく貢献しました メルボルンカップ メルボルンカップとは、春の最大イベントで、毎年11月の第1火曜日にメ ルボルンのフレミントン競馬場で行われる競馬です。メルボルンが州都 のビクトリア州ではこの日は祝日になります。会場は、華やかな帽子や ドレスを身にまとった人々で賑わいます。 今年は11月6日に行われました。TELCの授業でも取り上げられ、メルボル ンカップの歴史について学習しました。TAFE図書館主催で、学生が優勝 馬の予想をしました。見事、中尾良の選んだ馬が優勝し、世界最大のス クリーンを誇るシドニーにあるIMAXという映画館の3D映画のチケットが 贈られました。 スカイダイビング 10月13日(土)松村晃二朗、中尾良、坂伊代美の3名がスカイダイビングに挑戦しました。 シドニーから南に80kmほど離れた港町のウーロンゴンまで行きました。ウーロンゴンはニューカッスルに次ぎ、ニュ ーサウスウェールズ州第3番の都市です。 シドニーシティからバスで1時間程で到着し、ダイビングスーツに着替え、簡単なレクチャーを受けてから、セスナ機 に乗り込みました。古くなったセスナ機のドアを見て、少し不安になった場面もあったそうですが、インストラクター と一緒に、二人用のパラシュートでジャンプしました。 ←無事に地上に降りられま すように 「最初は少し怖かったですが、飛んでみたら最高でした」(松村晃二朗) 「息ができなくて苦しかったです。また挑戦したいです」(中尾良) 「楽しかった!次はバンジージャンプです」(坂伊代美) 新しい5期生の到着 KAKERUのコーナー 11月10日朝、藤井美里がシドニー空港に到着しました。 SSOの昌代さんと、5期生の権田 美里がシドニー空港で出迎え、 その後、Crows Nestカレッジ 周辺を案内し、ホームステイ先 へ移動しました。今週は銀行口 座開設、携帯電話の契約等、諸 々のオリエンテーションを受け ています。来年7月TAFE本科入学 を目指し、それまでの8ヶ月間、 TELCで英語学習に専念します。 こんにちは。市丸翔です。今回はオーストラリアと日 本の文化の違いについて紹介します。 こちらでは男女問わず前から歩いてきた人や、通りす がりの人と、目が合えばニコッと微笑んだり、話しか けたりすることはよくあることです。特に住宅地の朝 の光景など、相手がよく知らない人でも“Good Morning”とにこやかに声を掛け合います。相手がよく見か ける人なら、さらに“How are you?”や“Have a nice Day”といった風に会話をします。 先日、日本に帰国した友人の話を紹介します。 日本映画祭 シドニーでは11月14日から25日の間、日本映画祭が開催されま す。オーストラリアでは最大の日本文化交流のイベントで、 1997年から始まり今年16年目となります。日本国外で開催され る日本映画祭としては、世界最大だそうです。 今年は38作品がシドニーで上映されます。 上映作品は『テルマエ・ロマエ』(Thermae Romae)が オープニング作品として上映され、『るろうに剣心』 (Rurouni Kenshin)は映画祭開催前にチケットが完売となる 程の人気です。クロージング作品は『のぼうの城』(The Floating Castle)が上映されます。 通りすがりの女子高生と目が合った時に、ついシド ニーにいた時の癖で、ニコッと笑いかけたそうです。 するとその女子高生がとても警戒してしまったそうで す。友人自身は男性なので、変質者かもしれないと疑 われたようです。 日本では知らない人に微笑みかけられたりしたら、誘 拐でもされてしまうのではないかという恐怖心から、 知らない人と話したらいけません等と子供に教えます よね。知らない人はみんな犯罪者かもしれないと疑う ことで、事件に巻き込まれるリスクは回避できます が、なんだか少し寂しいですね。 日本では、知らない人の前では仏頂面がいい? 5期生便り 坂 伊代美 北海道札幌啓北商業 高等学校 (北海道) 私には将来、アメリカのディズニー ランドで働いてみたいという夢があ ります。その為には、まず英語の勉 強をしようと思いました。高校在学 中の進路決定時期に、地下鉄でベネ ッセの海外留学説明会のポスターを 見かけて、説明会に参加し、話を聞 いてシドニー留学を決めました。実 際にこちらに来てからは、日本人の 多さに驚きました。最初は思い描い ていたものとは少し違うと思いまし た。でも、シドニーに来てしばらく した頃、公共の図書館で財布を盗ま れて、その時に、GCAのスタッフの 方と、日本人の友達に助けられて、 近くに日本人がいて本当に良かった と思いました。日本人同士ではつい 日本語で話してしまう時もあります が、TELCの授業中は、日本語を話し てはいけないので、頑張って英語を 使うように心掛けています。 小黒 悠衣 北海道岩見沢東 高等学校 (北海道) 将来、身に付けた英語を使って、商 社や貿易関係の会社で働く自分を思 い描いています。英語を身に付ける ためには、英語だけを勉強するので はなくて、英語で何かを学ぶことに よって身につくことが多いと思いま す。EAPコースに進んで、他国の人 と勉強する毎日の中で、今までの私 はあまり自分の意見を持っていなか ったことに気付きました。授業中、 クラスメイトの前で、自分の意見を しっかり話さなくてはいけないこと があり、回数を重ねていく毎に、少 しずつ出来るようになりました。こ れらの経験は日本にいたら経験でき なかったと思います。私が留学を決 めた時に、私には出来ないのではな いか?と、否定的な意見を持ってい た人もいましたが、私はシドニーで 努力をし、必ず目標達成して、なり たい自分になって日本に帰ります。 佐藤 大樹 第一高等学院 秋田校 (秋田県) 僕は中学卒業後、第一高等学院に進 み、学校の先生がGCAについて紹介 して下さり、GCAのことを知りまし た。先生の勧めもあり、シドニー留 学を決めました。こちらに来てから は、友達に恵まれ、英語の学習を助 け合いながら取り組んでいます。 ホストファミリーもとても優しいの で、楽しく生活しています。文化の 違いにも慣れてきました。英語はリ スニングだけに苦手意識があります が、TELCの授業では特に困ることは ありません。TAFE本科ではサウンド プロダクション(音響)について学 ぼうと思っています。最近、日本食 レストランでアルバイトをして、少 しお金を貯めることができました。 TAFE卒業後、日本に帰ってからはシ ドニーでの経験や学んだことを生か して働こうと思います。
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