第3学年 学年通信 朝明中学校3学年 学年通信 №4 2016.5.17 グループワークトレーニングで班作り開始です 新しい班がスタートしました。今まで8班体制でしたが、今回は修学旅行での活動を踏まえ、一班6 ∼7人の6班体制にしました。今までの4人班とは異なり、ちょっと大人数なのと初めて一緒になるメ ンバーがいることで戸惑う姿が見られました。どのタイミングで何を話せばよいのかを探っている様子 がありました。そこで、班のメンバーの人柄を知り、お互いが関わるきっかけになるようにグループワ ークトレーニングを行いました。 ひとつ目は、 「一字の迷いから対話の重要性に気づく」という内容です。無言でひとり一文字ずつ書い て文にしていきます。結末がどの方向に向かっていくかは、最初のテーマ決めの時の「対話」が重要に なります。日頃親しい友達と交わすのが「会話」であるのに対して、異なる価値観をすり合わせる行為 は「対話」です。 「対話」の重要性に気づき日常生活に生かしていくためのグループワークトレーニング です。最後の発表ではとんでもない文が出来上がり、大盛り上がりの1時間になりました。 ふたつ目は、 「ものにラブレターを作ろう」という内容です。班でラブレターを送る相手(もの)を話 し合って決め、新聞の紙面から必要な文字を探して切り貼りして作ります。相手は、消しゴム、机、自 転車、ワークと身近なものを選んだようですが、班で協力して作成しました。対話しながら進めていっ たグループワークトレーニングで楽しい時間となったようでした。 これから少しずつコミュニケーション力を高め、班の仲を深めてみんなにとって居心地の良い班にし ていきましょう。 “考え,判断し,行動する”ことの大切さを学びました 5 月 12日6限目に武道場で「防災」についての話を聞きました。3.11 の東日本大震災のその時、東 京ディズニーランドで実際に行われたことをビデオで観ながら、西尾先生に話をしていただきました。 ディズニーリゾートにはキャストと呼ばれる 1 万人のスタッフがいるそうですが、9 割がアルバイトか らなる従業員です。そのアルバイトを含むキャスト達は、2 日に 1 度の割合で防災訓練をランドのどこ かで行うそうです。その防災意識の高さから生まれた「一人ひとりが自分で考え、判断し、行動するこ との大切さ」を学ぶことができました。非常事態だからこそ、冷静に判断し、行動することがパニック を防ぐことに繋がります。日常の中に非日常を想定して生活することを、今後の生活の中に取り入れて いく必要があります。修学旅行で行くディズニーランドでは、自分が楽しむだけでなく、ゲストを楽し ませる裏にある企業努力も感じてきて「人生学習」の巾を広げていきましょう。 教育実習が始まりました 5月9日から 27 日までの 3 週間ですが、4名の教育実習生がやって来ました。そのうちの2人は3 年生の社会科と美術科の授業を受け持つことになりました。先週末からは教壇に立って授業を行ってい ます。休み時間には早速話しかけている姿がありました。朝明中学校を卒業したみんなの先輩というこ ともあり、年齢が近いだけに話が合うことも多いことでしょう。短い期間ですが、新しい出会いを大切 にしていけると良いですね。 社会科を担当します、加藤まいです。私のモッ 3 年の美術を担当することになりました 谷脇伽奈です。みなさんと一緒に楽しく美 術を学習していきたいと思っています。 トーは、 「向上心のない者は、馬鹿だ」です。夏目 漱石の『こころ』という本に出てくる言葉です。 向上心を常にもって、頑張りたいと思います‼
© Copyright 2024 Paperzz