わかき われらは - 長崎ウエスレヤン大学

 聖歌隊 ウエスレヤン・ホーリー・クワイア
6⽉の歌 「わかき われらは」 (讃美歌Ⅱ140)
1.わかきわれらは み国のしもべ
わかきわれらは み国のしもぺ こころもことばも ことごとささげて
すすまん主の道を ともに手をとりて
2.わかきわれらは み国の力
わかきわれらは み国の力 十字架の勝利を たからにほめつつ
すすまん主の道を ともに手をとりて
岸本和世訳
聖歌隊 ウエスレヤン・ホーリー・クワイア
6⽉の歌 「わかき われらは」 (讃美歌Ⅱ140)
1.わかきわれらは み国のしもべ
わかきわれらは み国のしもぺ こころもことばも ことごとささげて
すすまん主の道を ともに手をとりて
2.わかきわれらは み国の力
わかきわれらは み国の力 十字架の勝利を たからにほめつつ
すすまん主の道を ともに手をとりて
岸本和世訳
原曲 「ガウデアームス イギトール」(Gaudeamus igitur)
ヨーロッパ各国に伝わる伝統的な学生歌。1267年にボローニャの司教
ストラーダが作曲した。
1088 年、
ヨーロッパ最初の大学、
ボローニャ大学が創立された。
12 世紀頃には広く知られていた曲。
日本では「ドイツ学生歌」
として紹介
されたが、欧米の大学の卒業式では広く歌われている。
また、
ブラームス
作曲の「大学祝典序曲」
で最後にこの曲の旋律が出てくる。
原歌詞は、全般として人生の短さや死を強調し、今の学生生活を謳歌
しようというものだが、
ここには、中世の「今日という日を楽しく過ごせ」
と
いう刹那主義が通底している。
本来の意味は、
「明日死ぬ可能性だってあるのだから、ずっと未来に希望
をつないで生きるのではなく、毎日を充実して過ごそう」
という建設的な
意味である。相次ぐ戦乱やペストの大流行といった悲劇に見舞われ、死
を身近に感じ、人生の儚さを痛感していた中世の人々によって、次第に
快楽主義的にな解釈がなされるようになっていったと思われる。
ルネサンス期の美術や精神に、
『死を忘るるなかれ』(memento mori)
があるが、
きょう一日を楽しく過ごそうという人生賛歌の意味合いが強い。
現在の卒業式で全節がうたわれるのでなく、1節と4節というようにう
たわれている。
原曲 「ガウデアームス イギトール」(Gaudeamus igitur)
ヨーロッパ各国に伝わる伝統的な学生歌。1267年にボローニャの司教
ストラーダが作曲した。
1088 年、
ヨーロッパ最初の大学、
ボローニャ大学が創立された。
12 世紀頃には広く知られていた曲。
日本では「ドイツ学生歌」
として紹介
されたが、欧米の大学の卒業式では広く歌われている。
また、
ブラームス
作曲の「大学祝典序曲」
で最後にこの曲の旋律が出てくる。
原歌詞は、全般として人生の短さや死を強調し、今の学生生活を謳歌
しようというものだが、
ここには、中世の「今日という日を楽しく過ごせ」
と
いう刹那主義が通底している。
本来の意味は、
「明日死ぬ可能性だってあるのだから、ずっと未来に希望
をつないで生きるのではなく、毎日を充実して過ごそう」
という建設的な
意味である。相次ぐ戦乱やペストの大流行といった悲劇に見舞われ、死
を身近に感じ、人生の儚さを痛感していた中世の人々によって、次第に
快楽主義的にな解釈がなされるようになっていったと思われる。
ルネサンス期の美術や精神に、
『死を忘るるなかれ』(memento mori)
があるが、
きょう一日を楽しく過ごそうという人生賛歌の意味合いが強い。
現在の卒業式で全節がうたわれるのでなく、1節と4節というようにう
たわれている。
参考資料
ガウデアムス (学生歌) - Wikipedia
http://giappone-etrusco.rejec.net/Latin-GaudeamusIgitur.pdf
参考資料
ガウデアムス (学生歌) - Wikipedia
http://giappone-etrusco.rejec.net/Latin-GaudeamusIgitur.pdf
ウエスレヤン・ホーリー・クワイア ニュースレター20140618
ウエスレヤン・ホーリー・クワイア ニュースレター20140618