小学校教員免許 をお持ちのみなさんに朗報です

1.概要
国立大学法人宮城教育大学では、文部科学省との間で「平成27年度現職教員の新たな免許状
取得を促進する講習等開発事業」の委託契約を締結し、小学校教諭普通免許状所持者が中学校
教諭二種免許状(外国語(英語))の取得に必要な単位を修得するための免許法認定講習を宮城
県教育委員会・仙台市教育委員会と共同で開発・実施することが決定しました。現職の先生方の
負担とならないよう、宮城教育大学では、既存の教員免許状更新講習を活用して、3年間で中学
校教諭二種免許状(外国語(英語))を取得するために必要な単位を修得できる認定講習を実施
します。
小中一貫教育の推奨や小学校での英語教科化に伴い、現職教員は小中免許の併有を勧め
られております。この機会にぜひ、受講をご検討ください。
2.受講資格
小学校教諭普通免許状所持者で3年以上の実務経験(※)がある方
(※ 小学校教諭普通免許状を取得した後の小学校における教諭又は講師(非常勤の講師を
除く。)としての実務経験に限ります。)
3.平成27年度講習日程一覧 ※必要単位については裏面をご参照ください ※受講料は無料です
No.
実施日
講習名
担当講師
教職に関する科目
1
8/7(金)
8/10(月)
英語科教育講習A
英語科教育講習B
鈴木 渉
板垣 信哉
教科の指導法
1
2
8/22(土)
8/23(日)
平成27年度仙台市教育委員会
免許法認定講習
宮前 理
教育相談の理論及
び方法
1
No.
実施日
講習名
担当講師
教科に関する科目
単位数
1
8/11(火)
8/10(月)
英語科教育講習C
英語科教育講習D
西原 哲雄
高橋 潔
英語学
1
2
7/26(日)
9/26(土)
英語科教育講習E
英語科教育講習H
竹森 徹士
英米文学
1
3
8/11(火)
9/12(土)
英語科教育講習F
英語科教育講習G
リース エイドリアン
英語コミュニケー
ション
1
4
9/19(土)
10/3(土)
英語科教育講習I
英語科教育講習J
西原 哲雄
高橋 潔
英語学
1
根本 アリソン
単位数
※ 講習日程・担当講師は変更となる場合がございます。 ※ 会場は全て宮城教育大学です。
※ 2日間の講義のうちどちらか一方を欠席した場合は単位認定の対象とはなりませんのでご注意ください。
4.お問い合わせ
国立大学法人宮城教育大学 研究・連携推進課
TEL: 022-214-3642 MAIL:[email protected]
宮城教育大学教員免許状更新講習ホームページURL: http://renkei.miyakyo-u.ac.jp/koushin/
※申し込み方法などの詳細については後日、上記URLのホームページ及び書面にて発表予定です
【根拠規定】教育職員免許法別表第8(隣接校種の免許状の取得)
取得免許状
基礎免許状
基礎免許状を取得した後
中学校教諭
二種免許状
小学校教諭
普通免許状
良好な成績で勤務した旨の証明を必要とする最低在職年数(※)
修得を要する最低単位数
3
14
※ 小学校教諭普通免許状を取得した後の小学校における教諭又は講師(非常勤の講師を除く。)として
の在職年数に限ります。
<最低修得単位の内訳>中学校教諭二種免許状(外国語(英語))
在職
年数
3
教科に関する科目
教職に関する科目
修得単位の内訳
計
修得単位の内訳
計
下記第1表に掲げる、全
ての科目について各1単
位以上を修得する。
10
・教育課程及び指導法に関
する科目
2
・生徒指導、教育相談及び進
路指導等に関する科目 2
4
教科又は教職
に関する科目
総単
位数
0
14
上記の科目について、下記
第2表に掲げる、全ての科目
について各1単位以上を修得
する。
第1表 教科に関する科目(教育職員免許法施行規則第4条)
免許教科
英語
教科に関する科目
対応する開設講座名
英語学
英語学
英米文学
英米文学
英語コミュニケーション
英語コミュニケーション
異文化理解
異文化理解
第2表 教職に関する科目(教育職員免許法施行規則第18条の2)
免許教科
教職に関する科目
教育課程及び指導
法に関する科目
英語
生徒指導、教育相談
及び進路指導等に
関する科目
対応する開設講座名
各教科の指導法
英語科教育法
生徒指導の理論及び方法
生徒指導の理論及び方法
教育相談(カウンセリングに
関する基礎的な知識を含
む。)の理論及び方法
教育相談の理論及び方法
進路指導の理論及び方法
進路指導の理論及び方法
備考① 上記の第1表及び第2表における単位の修得方法は、「教科に関する科目」の欄及び「教職に
関する科目」の欄に掲げる全ての科目の単位を含めて、「総単位数」の欄に掲げる単位を修得
する必要があります。
備考② 上記第2表中「生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目」の単位は、記載している
3つの事項を全て含んで修得する必要があります。