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英語英米文学科

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2015 年度 英語英米文学科 FD 活動報告書
英語英米文学科長 山添秀剛
1 本学科の現状
本学科の学生の実状として,全学的な動向とも相関するが,学力と意欲の両面で学生間
に大きな差がある点が挙げられよう。この状況に対応するため,教養科目の英語A・Bに
加え,専門科目においても一部,同一科目を学力別に複数開講してきた。担当教員がそれ
ぞれのクラスのレベルに合わせたシラバスを作成し,学期前・中・後に情報交換や連携を
適宜しながら授業を計画・展開・改善する。これにより,高度なことをさらに学びたい層
と,基礎事項にさかのぼってしっかり復習したい層の双方の学習意欲を維持するようつと
めた。
しかしながら,たとえ同一科目を学力別に複数開講しても,そのクラスの中でさえ学力
差が年々目立ってきている印象がある。とくに基礎クラスにおいて。その原因のひとつに,
心身もしくは発達に関連して支援の必要な学生が増加傾向にあることが考えられる。
このような現状を踏まえ,本学科では,2014 年度に新カリキュラムを策定した。旧カリ
キュラムとの大きな違いとして,学生の視点から,カリキュラムの学問体系がより分かり
やすくなるようにつとめた。具体的には,実用英語・英語学・英米文学・英米文化・英語
コミュニケーン・英語教育の6領域を明示し,学生がそれぞれの学習意欲に基づき4年間
というタイムスパンからより計画的に履修できることを意図した。また,この学問分野と
就職活動を接続させるために,キャリア設計を見据えた履修モデルを提示した。
教員の側からは,当該学問領域を改めて明示することで,関係教員との連携を再確認し
てもらうねらいもある。また,英文講読D(2年次後期基礎ゼミに相当)と専門ゼミナー
ルD(必修ではない)を新規に加えることで,ほぼ4年間学生を指導できる体制に変更し
た。
新カリキュラムも2年目に入り,上記の状況で,授業改善あるいは教育効果向上のため
に,今年度行った学科 FD の具体的内容は下記の通りである。
2 学科における FD 活動
2.1 データの共有
まず,学科会議や教養・専門科目の担当者間で,学生の成績,履修状況,単位修得状況,
修学指導などについて情報共有につとめた。具体的には,下記の通り。
・プレイスメントテストⅠ,Ⅱの結果について(第1,10 回学科会議)
・2015(平成 27)年度 TOEIC-IP 実施結果について(第3,5,10,11 回学科会議)
・英文講読 B・D クラス編成試験結果について(第5回学科会議)
1
・英文講読 C のクラス編成結果について(第 10 回学科会議)
・TOEIC スコアの推移・国際交流活動参加状況・進路決定状況について(第 11 回学科会議)
・Oral Communication A (American Students Exchange Plan) と Oral Communication C (International Student
Conference)について(第2,4回学科会議)
・Oral Communication D(英語キャンプ)の実施結果について(第5回学科会議)
・2015(平成 27)年度 専門科目履修者数について(第2回学科会議)
・2015(平成 27)年度 単位修得状況一覧について(第 11 回学科会議)
・2015(平成 27)年度 前期・後期修学指導の実施について(第1,6回学科会議)
2.2 担当者会議における検討・実践
情報共有したデータに基づき,各科目の担当者間で,学力別クラスの編成,支援の必要な学生の
認定,シラバスの作成などを行い,授業運営にあたった。また,
「2014 年度の『学生による授業ア
ンケート』の結果分析」を学科会議にて確認し,本学科の3教員への調査から有効な授業運営につ
いて意見を交わした。詳細は,下記の通り。
・英文講読担当者会議(適宜)
・各専門領域(実用英語・英語学・英米文学・英米文化・英語コミュニケーション・英語教育)会
議(適宜)
・教養英語 B 担当教師会議(適宜)
・SA の採用(雇用)について(第1,5回学科会議)
・教養英語 B 担当教師ワークショップ(3月末,9月末)
・学生による授業評価アンケートの組織的活用について(第4回学科会議)
・人文研究部会研究会(12 月,コホ先生の英語教育に関する発表)
・シラバスの「評価方法」
「時間外学習」の記載について(第 11 回学科会議)
2.3 FD 活動の反省・修正
今年度の FD 活動を踏まえ,翌年度の授業運営をさらに効果的にするために,学科会議にてさら
なる問題点(とくに修学指導もしくは支援を要する学生)の把握につとめ,SA と学習環境のあり
方について議論した。そしてこれらの点を次年度の「同一科目複数開講のクラス分け」になるべく
反映させた。
・新カリキュラム科目「専門ゼミナール D」について(第8,10 回学科会議)
・英文講読 SA と学習環境の効果的利用について(第 11 回学科会議)
・2016(平成 28)年度 同一科目複数開講のクラス分けについて(第 11 回学科会議)
以上
2
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