(社)倫理研究所は文部科学省の許可を受けた公益法人で生涯教育を推進する民間の社会教育団体です。研究・教育・出版・普及の諸活動を行っているほか文化活動や環境美化活動にも力を入れています。 活動の趣旨に賛同する全国各地の個人及び法人の会員により構成されています。創立は昭和20年9月3日です。 2009 年 12 月号 イケメン研究生登場 ■11月11日 役職者テキスト研修 教育企画部、嶌本 真人研究生が入られた。なんと昭和60年生まれの24歳、大学を出て入所して2年半―― わ…若い!大阪生まれの生粋の関西人ですが、きれいな標準語で話しておられました。自分のような若造が関西 弁で倫理を語ると軽くみられるのではないか―と考えて標準語をマスター したとのことでした。研修は「倫理運動の軌跡―敏雄が命がけで訴えたもの」 *生活法則を実験によって発見していく *長年の積み重ねで「徳福一致」の生活法則が見えてくるようになり 17か条の生活標語にまとめられた――昭和24年 栞が誕生し、いつも 持ち歩けるようにポケットサイズになった。 *目指すところは「純情」の心境を保つこと 「常に」が難しければ、1分でも5分でも1回でも多くその心境を作って いけば 時間がもっと広がっていくかもしれない・・・なるほど、心ころころですぐへこんでしまう私ですが、1日の うち1分でも 1 回でも多くを心がければいいんだとそれこそ明るい気持ちになりました。 「毎朝3時に起きる実践をしています。入所までの経緯は明朝話します。 」と聞いて けど、目覚まし時計をいつもより早くセットしたのでした。 ■11月12日 明朝はパスなんて思っていた (桐山) 合同おはよう倫理塾&感想 着いたのは4時半からの役職者朝礼が終わる頃でした・・・ その後はリハーサルをして、5時からいよいよスタートです。 実践報告は柳井美子さんがタイ国で個性を伸ばして働いている ご長男を母としてしっかり見守っておられる報告をされまし た。 嶌本研究生は祖父母、母と倫理が継承されて3代目。少年日 曜倫理塾→青年部と順調にお育ちのようですが、荒れた時期もあ ったとのこと。転機は2回。少年日曜倫理塾での舞台デビューに よって人前で話せるようになったことと。もう1つは砂漠緑化隊 で、感謝の気持ちが深まり、青年部の部長を一度は断ったものの、 日本一の青年部にしようと決意を持ってうけることができた。それまで平均5名ほどであったが、自分の体 験を友だちに話して誘ったり、周りからの応援があったりして、25名までに増員することができた。 入所については研究員から勧められたが、仕事をして、家庭倫理の会の会長になるビジョンであったので初 めは断っていたが、就職も決まらないまま夏になり、4度めに研究員から誘われた時、こんなに必要とされ ている会社が他にあるだろうかと思い入所を決意したら、今頃になって甘い―誠意を示せといわれ、心の変 化をレポートして提出した。チャンスを掴み損なっても、またすぐ次のチャンスが廻ってくるのは3代目の お徳? 誕生日の翌日からの会員だそうですが、支払われた会費は無駄になっていないと思いました。我が 家の子どもたちも誕生日に入会している。今まで 何も考えずに支払っていたのだがもっと喜んで会費を払 おうと思ったのでした。 参加者…25名 (桐山) 中野区家庭地域教育学級・子育て応援セミナー 「受験を考える」というテーマで 11 月 24 日(火)にスマイル中野で 柳井美子生活倫理相談士をお迎えして行われた。 道をつけようと引っ張って行くのではなく後ろから応援して褒めることが 大切。まず 1 何のために進学をするのか、正しい進学の意味を知ること。 自分の利欲の追求で世の中がひずんでいる。人類、社会のためという 意識をもつこと。 2 その人の生活環境を豊かにする――知識・友人、教師との出会い 3 社会的訓練を施してくれるところ。 4 真・善・美の探究――学問だけでなく正しく生きる道を学ぶ心構えを はっきりさせないと羅針盤なしの航海と同じ。 参加者が 前回に引き続いての若いおかあさん方が多く、お子さんの年齢も低かったので、反応が気になりまし たが、0歳児でも祖父母から小学校受験のプレッシャーを受けている方や、お稽古ごとのことなど質問があった。 親がレールを敷くのではなく、個性を引き出し、母親の最大の仕事は父親の立派さを子どもに植え付けること。 明るく、仲良く、楽しくと結ばれた。 未会員 4 名 会員 11 名 (桐山) 倫理と私 清水新司 30年ほど前、一冊の新世を手にした時が「倫理」との出会いでした。ページをめくり17ヶ条を読んで、簡 潔に的を得た条文に強く引き付けられました。 そして、10数年ほど経て毎朝栞を読むこととなり、私の朝はすっかり変わりました。 今から15 年前に、妻が初診でかなり進行した癌と思われますと、医者に言われて私は心身喪失に陥りました。 その折、 「急ぐな、先のことは心配するな・・・・・喜べ」この言葉を1日何回も自分に言い聞かせていました。 栞を読んで、書かれている内容、要点、意味が少しは身についていると感じます。挨拶のこと、明るく働くこと、 時間を守ること、感謝するこころ、いずれも当たり前のことですが・・・。 今は「トイレ清掃」を1日1回しています。今後も学んで実践していきます。 今年度から始まった「倫理とわたし」11 月号の第 1 回目は水田義一副参事でした。今までに原稿は書いたこと はない。書くことはどうも…とおっしゃいながらも気持ちよく引き受けてくださいました。第 2 回目は清水新 司推進長、趣味はゴルフ、登山、阿波踊りのお囃子…と、読書とお酒?多才な方です! 12月 9 日(水) 14:00∼15:30 インフォメーション さわやかセミナー 東部地域センター3F 「日々の気付き」 丸山恵子生活倫理相談士 11 日(金) 18:00∼20:00 東京ハガキセミナー 中野サンプラザ8F 13 日(日) 5:00∼6:00 合同実践報告会 19 日(土) 6:00∼7:00 会員連絡会 20 日(日) 6:00∼6:30 中野北口駅前清掃 22 日(火) 18:45∼20:00 役職者テキスト研修 商工会館 大澤民子専任講師 23日(水) 5:00∼5:50 合同おはよう倫理塾 天神会館 大澤民子専任講師 23 日(水) 10:00∼11:00 天神会館 天神会館 新世頒布実習 ホームページも是非ご覧下さい http://nakano-rinri.jp 家庭倫理の会 中野区 発行責任者:村田守 / 編集責任者:桐山敬子
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