科目名 担当教員 マーチング実習 梶山 宇一 形態 実習 開講期 春学期 単位 1 年次 2 ●授業科目の目標 ●授業内容 行進をしながら楽器を持って演奏するという古典的なマーチン グから、芸術性を重視し、ショー構成を意識した現代的なもの まで幅広い分野のマーチングを紹介。実際に実技演習をするこ とで、動きの基礎知識を学ぶ。ウエストサイト物語、ブラスト、 シルクドソレユ、マイケルジャクソン、マーチング全国大会な どの映像から、現代芸術における視覚効果と聴覚効果との融合 が生み出す新しい可能性を知る。西洋と東洋、スポーツと音楽、 現代と昔など、性質の違う二つの要素を融合することの意義を 勉強する。 1日目 視覚的効果と聴覚的効果の融合 資料映像:ウエストサイド物語。 実技:楽器の構え方 歩き方。 ●履修上の条件及び履修の方法 午前中は講義、午後からは実技。実技授業の際は、ジャージと 室内用の運動靴があると望ましい。 ●試験方法及び成績評価方法 最終日に、こちらから与える問いについて、授業内容と照らし 合わして自分なりに感じたことを書いて提出。 マーチング技術の実技試験。 ●テキスト(必携) 特になし 2日目 現代におけるマーチングの方向性 資料映像:DCI (マーチング世界大会) 日本マーチングコンテスト 実技:マーチング応用編(L字) 3日目 スポーツと音楽の融合 資料映像:シルクドソレユ 実技:マーチング応用編(コンテスト編) 4日目 マーチングの将来(西洋と東洋、現代と昔、 異文化の融合) 資料映像:リバーダンス、吉田兄弟、 マイケルジャクソン 実技:マーチング応用編 (マーチングドリルコンテの書き方) 科目名 MIDI概論 形態 講義 開講期 春学期 担当教員 大谷 安宏 単位 2 年次 2 ●授業科目の目標 ●授業内容 MIDIの基礎知識を身につけ、データの作成方法を習得する。 自ら情報収集し、応用能力を高める姿勢を学ぶ。 実際に音楽制作を行い、この講義での知識を活用できる。 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回 11回 12回 13回 14回 15回 ●履修上の条件及び履修の方法 シーケンスソフトウェアを利用して、理論と実習の両面で 学習する。 ●試験方法及び成績評価方法 授業時間内に実施する筆記試験及び提出作品の成績に、 出席状況や受講態度を加味して評価をおこないます。 ●テキスト(必携) プリントを配布 ガイダンス:シラバス(講義の目標や内容)の確認。 MIDIについて MIDI規格とデータ形式 MIDIハードウェア MIDIメッセージ概要 データの入力1 データの入力2 データの編集 プログラムチェンジ ピッチベンドとアフタータッチ MIDIメッセージ詳細 コントロールチェンジ1 コントロールチェンジ2 コントロールチェンジ3 システムメッセージ・エクスクルーシヴ 試験 科目名 担当教員 ミュージカルⅠ・Ⅱ 田中 省三・たかべ しげこ 形態 実技 開講期 春・秋 単位 1 年次 3 ●授業科目の目標 ●授業内容 優れたミュージカル作品の中のヴォーカルナンバー、ダンスナ ンバーの表現方法を学ぶ。複数の出演者達と息を揃えて、作品 を作る事の基本を学ぶ。 与えられた役柄のキャラクター、シチュエーション、心理等の 演劇的要素を理解し表現出来るよう学ぶ。 積極的に、大胆に、明るくの心構えを基本として表現者として のチャレンジ精神を鍛える。 歌唱、踊り、演技力と三拍子揃った力を必要とする学科である。 優れたミュージカル作品の歌唱ナンバーの表現方法を学ぶ。 ジャズダンスを取り入れ、状況、心理、キャラクターを身体表 現出来るようにする。 作品に描かれている時代、歴史的背景、人間関係を明確に把握 し、表現に立ちむかえるようにする。 ●履修上の条件及び履修の方法 ダンスシューズ、タイツ等踊れる服装をする事。 他コース生は「ミュージカル歌唱法Ⅰ又はⅡ」、もしくは「ミ ュージカル表現法Ⅰ又はⅡ」を履修した者。 ●試験方法及び成績評価方法 学習した作品の実技発表と出欠によって評価。 ●テキスト(必携) 特になし 1回 ガイダンス:シラバス(講義の目標や内容)の確認。 2回 ヴォーカルナンバー歌唱修得 作品研究 3回 〃 演劇パートの稽古 4回 〃 〃 5回 〃 〃 6回 〃 〃 7回 ダンスナンバーの振り付け修得 8回 〃 9回 〃 10回 〃 11回 ヴォーカル、ダンス、演劇的シチュエーションを加えての 通し、小返し 12回 通し稽古(ダメ出しによる小返しを含む) 13回 通し稽古(ダメ出しによる小返しを含む) 14回 ゲネプロ 15回 A,403にて発表 科目名 担当教員 ミュージカルⅢ・Ⅳ 田中 省三・たかべ しげこ 形態 実技 開講期 春・秋 単位 1 年次 3,4 ●授業科目の目標 ●授業内容 優れたミュージカル作品の中のヴォーカルナンバー、ダンスナ ンバーを通じてミュージカルに必要な総合的な表現方法を習得 する。舞台では、常に積極的に大胆に、明るくを基本とし、歌 唱力・ダンス力・演技力の三拍子をバランス良く理解しながら 高めてゆく。 1回 ガイダンス:シラバス(講義の目標や内容)の確認。 2回 1.確かな音程を基に旋律へのアプローチを重ねていく。 ↓ 2.ブレスやフレーズ感を大切にしながら、美しい言葉の 6回 表現を学ぶ。 7回 1.暗譜を確実にしながら、ダンス振付とのバランスを学ぶ。 ↓ 2.曲想と振付とのバランス、リズム感を高めていく。 11回 12回 1.音楽とダンスとの流れを身体表現として高めていく。 ↓ 2.教唱表現と舞踊表現とを総合的に理解し、高めていく。 15回 ●履修上の条件及び履修の方法 オペラ座の怪人、ウエストサイド物語、キャッツ、サウンドオ ブミュージックなどの作品から教材を選択して課題とする。 ●試験方法及び成績評価方法 積極的な授業への参加態度、学習姿勢などを判断して 評価基準とする。 ●テキスト(必携) 課題となる作品の譜面、参考資料等は配布する。 特になし 科目名 担当教員 ミュージカル歌唱法Ⅰ・Ⅱ 大西 由則 形態 演習 開講期 春・秋 単位 1 年次 1 ●授業科目の目標 ●授業内容 ミュージカル作品のヴォーカルナンバーを通じて、必要な歌唱 表現を学ぶ。歌唱法の基本として、発声法や言葉の美しさへの アプローチ、呼吸法なども合わせて習得していく。 1回 授業ガイダンス及び楽譜(課題曲)の配布。 2回 課題の音楽練習を中心に展開する。 ↓ 7回 8回 歌唱表現の細部までにアプローチをしながら、 ↓ 暗譜を前提として歌唱力を高める。 12回 13回 総合的な表現を高めながら、独唱力を養う。 ↓ 15回 ●履修上の条件及び履修の方法 ミュージカルの名作から教材としての課題を選択して、楽譜を 配布する。 ●試験方法及び成績評価方法 積極的な授業への参加態度、学習姿勢などを評価基準とする。 ●テキスト(必携) 特になし 科目名 担当教員 ミュージカル表現法Ⅰ 神戸 珠利 形態 演習 開講期 春学期 単位 1 年次 2 ●授業科目の目標 ●授業内容 ミュージカルの大切な三大要素の一つであるダンスの基礎を学 びます。ストーリーの流れの中で様々な役を演じるにあたり、 ダンステクニックだけでなく、喜怒哀楽などのあらゆる感情を 表現するための表現法も修得し、どんな役にも対応できるよう、 テクニック及び感情表現豊かなダンサーを目指します。 1回 ガイダンス:シラバス(講義の目標や内容)の確認。 2回 正しいウォーミングアップ1:フロアーでの柔軟での 身体のほぐし方、筋肉の鍛え方。 3回 正しいウォーミングアップ2:身体の各部位、首、肩、 腰、膝の使い方。 4回 ダンステクニック1:ステップ(バランスの移動の仕方、 美しいポーズのとり方) 5回 ダンステクニック2:ターン(身体の軸のとり方、 スポットのつけ方) 6回 ダンステクニック3:ジャンプ(より高く、より美しく 飛ぶためのタイミング) 7回 振付:ダンステクニック1、2、3を使い、64カウント振付 ↓ 振付:64カウントの振りの踊り込み 9回 振付:64カウントの振りを更に完成度高く踊り込み 10回 小道具の使い方1:帽子の扱い方(帽子を使って32カウント振付) 11回 小道具の使い方1:前回の振りの踊り込み 12回 小道具の使い方2:椅子の扱い方(椅子を使って32カウント振付) 13回 小道具の使い方2:前回の振りの踊り込み 14回 総まとめ:テクニック1、2、3、帽子、椅子の振り 128カウントで1曲完成 15回 授業内試験:総まとめの振りを1人ずつ発表 ●履修上の条件及び履修の方法 身体を動かすことが主になるため、日常生活から怪我などに注意 してください。又、授業はウォーミングアップから入るため、故 障しないためにも時間を厳守してください。 授業時間外にもできるだけミュージカル、ダンスなどの作品に 積極的に触れるよう心がけてください。 ●試験方法及び成績評価方法 出席率、授業態度を50%、授業開始日から終了日までの個々 の上達の度合を見込んだ上での最終発表の仕上がりを50%とし て総合的に評価します。 ●テキスト(必携) 特になし 科目名 担当教員 ミュージカル表現法Ⅱ 神戸 珠利 形態 演習 開講期 秋学期 単位 1 年次 2 ●授業科目の目標 ●授業内容 ミュージカルの大切な三大要素の一つであるダンスの基礎を学 びます。ストーリーの流れの中で様々な役を演じるにあたり、 (ダンステクニックだけでなく)喜怒哀楽などのあらゆる感情を 表現するための表現法も修得し、どんな役にも対応できるよう、 テクニック及び感情表現豊かなダンサーを目指します。 1回 ガイダンス:シラバス(講義の目標や内容)の確認。 2回 正しいウォーミングアップ:身体のほぐし方、筋肉の鍛え方。 各部位の使い方。 3回 ダンステクニック1:ステップ(バランスの移動、美しい ポーズのとり方など) 4回 ダンステクニック2:ターン(身体の軸のとり方、スポット のつけ方など) 5回 ダンステクニック3:ジャンプ(より高く、より美しく 飛ぶためのタイミング) 6回 振付1:アップテンポの振りを64カウント振付。 7回 振付1:振付1をしっかりと身体で覚える。 8回 振付1:「キレ」「タメ」を重視し、踊り込む。 9回 振付1:観客に「見せる」意識を重視し、完成度を上げる。 10回 振付2:スローテンポの振りを64カウント振付。 11回 振付2:振付2をしっかりと身体で覚える。 12回 振付2:「キレ」「タメ」を重視し、踊り込む。 13回 振付2:観客に「見せる」意識を重視し、完成度を上げる。 14回 各自振付1、2から、どちらかを選択し、練習。 (その際、個々に指導) 15回 授業内試験:選択した曲を1人ずつ発表。 ●履修上の条件及び履修の方法 身体を動かすことが主になるため、日常生活から怪我などに注意 してください。又、授業はウォーミングアップから入るため、故 障しないためにも時間を厳守してください。 授業時間外にもできるだけミュージカル、ダンスなどの作品に 積極的に触れるよう心がけてください。 ●試験方法及び成績評価方法 出席率、授業態度を50%、授業開始日から終了日までの個々 の上達の度合を見込んだ上での最終発表の仕上がりを50%とし て総合的に評価します。 ●テキスト(必携) 特になし 科目名 担当教員 民族音楽学演習 新海 立子 形態 演習 開講期 秋学期 単位 1 年次 3 ●授業科目の目標 ●授業内容 特に日本音楽のうち、一般に伝統音楽あるいは伝統芸能と呼ば れているジャンルから、今回も歌舞伎と能楽を対象とする。 手附の検討や鑑賞に基づく実習などを行って、日本音楽の特徴 を理解し、説明できるようにすることを目標とする。 日本の芸能の中から、特に歌舞伎と能楽を選び、それぞれのも つ音楽的特色を探って行く。声だけでなく、囃子にも注目して みたい。 ●履修上の条件及び履修の方法 日本音楽研究には音楽体験に時間をかけることが大切である。 考察する以前にどれだけの体験を積み重ねているかが、考察の 質を決めてしまうのである。したがって、欠席は大きな損失と なる。欠席しないよう努力してください。 ●試験方法及び成績評価方法 毎回、授業のまとめと気づいたことをレポートとして提出して ください。学期末には、その全体をさらに報告書にまとめ、自 分の意見と考察を含んだレポートにして提出してください。 評価の割合は、毎回提出レポート50%、学期末レポート試験50 %です。 ●テキスト(必携) 特になし 1回 ガイダンス:シラバス(講義の目標や内容)の確認 2回 歌舞伎と能楽の歴史および舞台の特徴 ↓ 4回 5回 囃子の楽器 ↓ 8回 9回 舞台の実際 ↓ 12回 13回 歌舞伎囃子と能楽囃子 ↓ 15回 科目名 担当教員 民族と芸能 馬場 雄司 形態 講義 開講期 春学期 単位 2 年次 2 ●授業科目の目標 ●授業内容 主としてアジアを中心とした様々な音楽を題材として、様々な 民族文化と音楽・芸能とのかかわりについて考えたい。音楽は 文化によって様々であるが、共通の自然条件や、文化交流によ って相互に関連しあっている。また、近代のテクノロジーによ って生み出されたポップスなどの音楽も様々な形で受け入れら られ、創り出されている。こうした点に注目する他、儀礼など 生活の中の音楽伝統的芸能者の身分や、音楽の「癒し」機能な どにもふれてみたい。これらを通し、作品としての音楽ではな く、文化の中で息づいてきた音楽について考えてみたい。 1回 はじめに 2回 自然環境と音楽(竹とゴングの世界) 3回 歌垣の世界 4回 ラーマーヤナの世界 5回 シルクロードの音楽・芸能と文化 6回 獅子舞と雑技 7回 モンゴルの音楽・アイヌの音楽・沖縄の音楽 8回 アジアのポップス 9回 儀礼と音楽(新築儀礼) 10回 儀礼と音楽(結婚式・葬式) 11回 音楽という職能(伝統的芸能者の身分) 12回 伝統芸能と障害者 13回 音楽における「伝統」と「近代」(タイ映画「風の前奏 曲」鑑賞) 14回 音楽の「癒し」機能(治病儀礼、民族楽器の医療・福祉 現場への応用) 15回 まとめ ●履修上の条件及び履修の方法 ビデオや楽器の実物に触れる機会を多く持つので、それらを通 じて様々な音楽・芸能に対応する感性を高めるようにすること。 アジアの音楽・芸能にかんしては、しばしば公演が催されるの で、努めてでかけるようにしたい。 ●試験方法及び成績評価方法 レポート試験により評価。 ●テキスト(必携) 特になし
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