第 30 回若葉台文化祭・前夜祭

第 30 回若葉台文化祭・前夜祭
●開催日時
11 月 10 日（土）18:00 開場
●開催場所
旧若葉台西中学校体育館（横浜市旭区若葉台 4-34-1）
●入場料
無料
● 演目
18:30 開演
「愚ドン・キホーテ」
●あらすじ
とある病院…老人が読書に耽っている。
彼は現代を生きる「遍歴の騎士ドン・キホーテ」… だと思い
こんでいるらしい。が、余命はいかばかりか。病院に慰問公演に訪れた「シンクロナイズ・プロデュース」
の面々たちは、上演予定していた作品を変更し、物語の世界で理想を追い求め旅する老人と共に、結末の見
えない「お芝居」の旅に出る事にしたのだが…。
●キャスト紹介
【出演者】
早川毅（はやかわたけし）
横溝浩一（よこみぞひろかず）
張徹雄（ちゃんてつお）
草光純太（くさみつじゅんた）
前川翔（まえかわしょう）
米山実生（よねやまみお）
水谷純子（みずたにじゅんこ）
川添通子（かわぞえみちこ）
合田真依子（ごうだまいこ）
伊藤千晴（いとうちはる）
●シンクロナイズ・プロデュース紹介（ロゴ）
「シンクロナイズ・プロデュースは、さまざまなジャンルのクリエーターたちが手を結び、
その融合から新たな作品創造を展開していくことを目的に、1997 年 4 月に結成した企画集団です。
演劇を基軸にジャンルを超えた企画をプロデュースし、既成の形式にとらわれない作品創造に取り組みま
す。
」
●写真（イラスト、公演、キャスト）
●その他
◎シンクロナイズ・プロデュース HP：
http://synchronize-p.com/
◎次回公演の告知、ワークショップの告知
2013 年 2 月～
シンクロナイズ・プロデュースワークショップ
「チェーホフＶＳブレヒト」
2013 年 8 月 7 日（水）～11 日（日）シンクロナイズ・プロデュース公演
次への回路＃6 せんがわ劇場
◎【演出家プロフィール】
久次米健太郎（くじめけんたろう）演出家・劇作家／シンクロナイズ代表
県立高校としては全国初、兵庫県立宝塚北高等学校演劇科 2 期卒業。
劇作家・演出家の秋浜悟史氏、山崎正和氏に演劇基礎を学ぶ。
近畿大学文芸学部芸術学科演劇専攻 1 期卒業。
演出家の大橋也寸氏、芥川賞作家の中上健次氏に師事。
94 年、ピッコロシアター（兵庫県立青少年尼崎創造劇場）入社。
全国初の県立劇団『兵庫県立ピッコロ劇団』の発足準備担当・演出部に配属。
劇団代表・秋浜悟史氏、文学座・藤原新平氏などの演出助手を務める。
97 年、拠点を関東に移しシンクロナイズ・プロデュース旗揚げ。
川崎市高津区にシンクロナイズスタジオ（稽古場）を設立。
シンクロナイズでの作・演出をはじめ、TV・CM のシナリオ・構成演出も手がけている。また下北沢演劇祭
世田谷区民上演グループの演出や、近年では高校演劇・地域演劇の審査員や講師なども精力的に行っている。
◎演出家のあいさつ（若葉台文化祭にむけて）
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ごあいさつ
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「お芝居」のことを英語で「play（プレイ）」といいます。
「play」は「遊び」という意味もありますね。
そう、わたしたちは、遊んでいるのです。
いくつになっても変わりません。
ずーっと夢みて、遊んでいるのです。
遊びは発見です。発明です。
お芝居も発見です。発明です。
どっちも、ケガさえしなければなんでもありです。
助け合いもあれば、裏切りもある。
勝つこともあれば負けることもある。
笑うこともあれば泣くこともある。
それでも、
「やりたい人がやりたいようにやる！」
が、合いことば。
遊びもお芝居も、これ原則です。
作品の主人公「ドン・キホーテ」も
いくつになってもこの原則に従って、
ずーっと夢みて、遊んでいるのです。
作・演出／代表
久次米健太郎（くじめけんたろう）
◎お話紹介
～セルバンテスの「 Don Quijote de La Mancha」ってどんな話？～
とある村に、貧しい暮らしの郷士が住んでいた。
この郷士、騎士道小説が大好きで、昼夜を問わず読み耽るあまり正気を失い、
みずから遍歴の騎士「ドン・キホーテ」と名乗り、世の不正をただす旅に出るべきだと考え、
所有していた馬をロシナンテと名付け、地元のアルドンサ・ロレンソという田舎娘を、
佳人ドゥルシネーアとして思い慕うことを決意した。
また、遍歴には従士が必要だと考え、近所に住む間抜けなサンチョ・パンサという農夫を、
手柄を立てれば島の領主にしてやるという約束のもと、引き連れていくことにした。
旅の途中、ドン・キホーテとサンチョは風車に出くわす。
ドン・キホーテはそれを巨人だと思いこみ、全速力で突撃するが、吹き飛ばされて地面に叩きつけられる。
しかしドン・キホーテは、魔法使いが巨人を風車に変えてしまったのだと言い張り、妄想の旅を続ける…
◎川添通子
横浜市立若葉台西中学校卒業、昭和音楽芸術学院ミュージカル科卒業。
劇団四季４４期を経て、USJ ウォーターワールド総括・演出助手、全国巡業公演など舞台を中心に多数出演。
若葉台にて 08 年、09 年舞台『西遊記』で三蔵法師役を演じる。
「幼少の頃から季節ごとに沢山のイベントを経験・体験させてくれた若葉台。
～若葉台をもっと元気に～私達世代も頑張ります。」

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