「改訂新版 コンピュータアーキテクチャの基礎」柴山 潔著

科目コード
学科
学年
科 目 名
単位・時間
必修・選択
単位種別
DS21
流通
4年・通年
コンピュータアーキテクチャ : Computer Archtechture
2(100)
必修
履修単位
教 員 名
授
業
概
要
仲岡 俊祐 : NAKAOKA Shunsuke
副担当教員
岐美 宗 : MICHIYOSHI Tsukasa
コンピュータの構造や、動作原理について学習する。コンピュータを構成する機器の内部回路は0と1で動作する論理回路で構成されている。基本
的な論理回路の仕組みと設計法の基礎を習得し、コンピュータの基本的な仕組みを学習する。コンピュータと基本ソフトウェアであるオペレーティ
ングシステムとの関連を学び、コンピュータとプログラムの動作について理解を深める。コンピュータシステムを利用したり、構築する際に活用でき
るコンピュータに関する基本的な知識を身につける。
到 達 目 標
評 価 方 法
(1)コンピュータの構成を理解する
(2)簡単な組み合わせ回路の設計ができる
(3)簡単な順序回路の設計ができる
(4)オペレーティングシステムの基本的な機能について理解する
学習・教育目標
週
授
業
計
画
定期試験(70%)、課題(30%)を基に、授業態度を考慮して総合的に評価す
る。
C-(2)
JABEE基準
前 期
項 目
内 容
週
-
後 期
項 目
内 容
1
コンピュータの基礎
コンピュータの概要、歴史
16
コンピュータの構成
五大装置
2
コンピュータの基礎
コンピュータの概要、歴史
17
コンピュータの構成
五大装置
3
情報の表現
2進数、16進数
18
コンピュータの構成
中央処理装置
4
情報の表現
2進数の演算と補数
19
コンピュータの構成
記憶装置
5
情報の表現
浮動小数点数
20
コンピュータの構成
補助記憶装置
6
論理回路
ブール代数、真理値表、論理演算
21
コンピュータの構成
入出力装置
7
論理回路
ブール代数の基本法則、標準形
8
論理回路
論理式の簡単化、カルノー図
9
論理回路
論理式の簡単化、カルノー図
10
論理回路
組み合わせ回路の構成
11
論理回路
組み合わせ回路の解析、設計
12
論理回路
13
授
業
計
画
22
オペレーティングシス
OSの概要、歴史
テム
23
オペレーティングシス
OSの役割
テム
24
オペレーティングシス
OSの役割
テム
25
オペレーティングシス
ジョブ管理
テム
26
オペレーティングシス
タスク管理
テム
組み合わせ回路の解析、設計
27
オペレーティングシス
ファイル管理
テム
順序回路
フリップフロップ回路
28
オペレーティングシス
仮想記憶管理
テム
14
順序回路
フリップフロップ回路
29
オペレーティングシス
入出力管理
テム
15
演算回路
メモリ、カウンタ、加算回路など
30
授業方法
注意事項
(予習を含む)
教科書・参考書
まとめ
コンピュータの構成、OSについてのま
とめ
講義、演習を中心に授業を進める。また、課題を提出してもらう。
各自、シラバスの項目や内容を確認して教科書を参考に予習、復習することが望ましい。
また、提出物は必ず出すこと。分からないところがあれば、いつでも研究室まで聞きに来てください。
教科書:「改訂新版 コンピュータアーキテクチャの基礎」柴山 潔著(近代科学社)