表 A1 ICT 活用の類型チェック表~活用場面の認知とその対応、留意点~ A 教員による 教材の提示 ICT を活用する必然性チェック項目 一斉授業 電子黒板やデジタルテレビを用いて画像の拡大提示や書き込み、音声、動画などの 教材を活用してわかりやすい学習課題の提示、説明を行う。 B ICT を活用する必然性チェック項目 個別学習 B1 個に応じる 学習 タブレット端末等を用いて知識・技能の習得など、個々の習熟の程度に応じた学 習。 B2 調査活動 タブレット端末やパソコンを用いてインターネット等による情報の収集、観察やフ ィールドワークによる写真や動画の記録など、学習課題に関する調査を行う。 B3 思考を深め る学習 シミュレーションなど思考過程をモデル化するデジタル教材等により、考えを深め る学習を行う。 B4 表現・制作 写真、音声、動画等のマルチメディアデータを用いて多様な表現を取り入れた資料 や作品を制作する。 B5 家庭学習 タブレット端末等を家庭で用いて、授業に関連したデジタル教材を予習(反転授業 を含む) 、復習を行う。 C C1 発表や話し 合い C2 協働での意 見整理 ・どのようなデジタル教材をどのタイ ミングで提示し、どのような発問を するか? ・これまでできなかったことを ICT 活用で可能になったことは何か? ・今まで積み重ねてきた授業スタイル のもつ良さとの違いはは何か? ・ICT 活用で主体的に学び姿勢や情報 活用能力など汎用性的な能力は高ま ったか? ICT を活用する必然性チェック項目 協働学習 学習課題に対する自分の意見や考えを、タブレット端末等を用いてクラスやグルー プにわかりやすく提示し発表、話し合う。 タブレット端末等を用いてグループ内の複数の意見や考えを共有し、話し合いを通 じて協働で意見の整理を行う。 C3 協働制作 タブレット端末等を活用して、グループで分担したり、協働したりしながら写真、 動画、音声等を用いたデジタル資料や作品を作成する。 C4 学校の壁を 超えた学習 インターネットを活用し、タブレット端末のアプリ(Skype や Facetime 等)を活 用して、遠隔地や海外の学校、学外の人たちとの意見交換や情報発信を行う。 ・これまでできなかったこと、を ICT 活用で可能になったことは何か? ・ICT を活用した学び合い、教え合い でによって、一人でできなかったこ と、わからなかったことが、できる ようになったり、わかるようになっ たか? *文部科学省「学びのイノベーション」の類型を元に今田が修正・加筆
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