|1 I. 授業実施 企業・団体名 プログラム名 社団法人太田青年会議所 未来に向かって行動しよう~自分たちの会社をつくろう!!~ 活動の内容(概要) 小学4~6年生19人が会社の発足、マーケティング、商品企画、プレゼンテーショ ン、製造、宣伝、販売までを手掛けました。指定したのは「洋菓子店とTシャツ屋の 2社をつくること・販売日・会場だけ」。商品内容や価格設定、宣伝方法など、プロ が助言はするものの、すべて「子ども社員」が話し合って決める形で進行しました。 活動を通じてコミュニケーション力やチャレンジ精神、経済感覚を養成し、目標に向 かって行動する素晴らしさについて身を以て知ってもらうことを目的としました。 最初は大人しくて意見が言えなかった子もいれば、ケンカして涙を見せた子もいます が、全員が夢中になって取り組み、立派なチーム=会社へと成長しました 第3回マーケティングの様子。商 品企画に当たり、自分が好きなも のでなく、お客様に買ってもらえ る物を考えるために、街頭アンケ ートを実施。アンケート項目は 「社員」が考えた。勇気を出して 協力を呼びかけ、約100名の回 答を集め、次回のプレゼンに進む ことができた。 第9回店舗営業(洋菓子店)の様 子。レジの前には長蛇の客列が並 ぶ、盛況ぶり。 「社員」たちは、我々大人の指導 を待つことなく、来客状況に合わ せて呼び込み方を自分たちで工 夫して改善していくなど、我々が 驚くほどの成長とチームプレー と見せてくれた。 |2 授業実施 企業・団体名 プログラム名 株式会社 Campanula (カンパニュラ) 地域と連携した職業教育「Jobstudy.jp」の提供 (学校のキャリア教育と社員研修&CSR の融合) 活動の内容(概要) 地域と連携した職業教育「Jobstudy.jp」の提供 (学校のキャリア教育と社員研修 の融合) 学校でのキャリア教育と企業の社員研修は別の内容と考えられ個別に実施 されている。しかしキャリア教育を通すことで同時実施が可能。弊社は 2012 年度 より学校へのキャリア教育を取り入れた新しい社員研修プログラムを開発 【プログラム内容】 1.社員の事前研修 テーマ: 「会社の社会的役割」「仕事必要性」について 2.学校でキャリア教育の実施 事前研修の内容を生徒に対し、解説と職業体験指導 3.事後研修 社員は参加後の感想と今後のアクションプラン作成 生徒は実施後の授業で感想をシェア 職業意識向上を図る 社員研修を融合した新しいキャリア教育を実現させた。 小学生向け看板作成体験(サン プルイラストに色塗り体験)看 板は色作りも仕事。サンプルイ ラストを参考に色の 5 原色 (青・黄・黒・白)を組み合わ せ色作りから体験。写真は色の 作り方を説明中。24 色の絵の具 やクレヨンしか見たことのない 子ども達は色作りに驚いていた 福岡市立吉塚中学校 1 年生向け 看板作成体験 (職業体験指導: アサヒアイドマ株式会社)中学生 向け看板作成体験 アクリル板に文字を切抜き、 「吉 塚中学校 営業時間:10:00~」 という案内プレートを作成。細か な手作業が多く、アサヒアイドマ 株式会社 工場長 長野様が模 範となる実演指導を行う。鮮やか な匠の技に生徒は大興奮。真剣に 見入っています |3 授業実施 企業・団体名 プログラム名 活動の内容(概要) コドモノカイシャ 本気のオシゴト体験『コドモノシゴト』 コドモノカイシャは『遊びは最高の学び』をコンセプトに、地域企業のご協力のも と、本物の機材とオリジナル教材を使ったお仕事体験を行っています。お仕事体験 という本気の遊びを通して、子供たちが創造力、協調性、自主性を育み、将来の自 分を考えるきっかけとなることを目指しています。企業にとっては、地域の子供へ の直接的な CSR として地域貢献へのきっかけとなっています。その他、地域で子 供を見守るための安全網を作るため、商店街と連携したハロウィンやクリスマスな ど 共同 開 催 イ ベン ト な ど も 行っ て い ま す。 Play Harder!Work Harder!to be Creative! (よく遊び、よく学び、クリエイティブに!) 『コドモノシゴト』にて子 どもたちがテレビ局の体験 をしている様子。 天気を伝えるお天気キャス ター、撮影をするカメラマ ン、ディレクター。 「コドモノシゴト」でのお 医者さん体験。 本物の聴診器、血圧計、カ ルテを使い、内科の診察を 体験。 |4 授業実施 企業・団体名 プログラム名 NPO 法人 次世代育成フォーラム・リスタ つばさクラブ 活動の内容(概要) 小中学生を対象に「今後 10 年以内に必要とされる技術や知見」というテーマで、様々 な領域のプロを講師に招き、体験型の授業をおこなっている。最近ではグローバルコ ミュニケーション力育成を目的としたプログラムが特徴的。英語が話せない日本の小 学生と、日本語が話せない外国の子どもとを混在させ、スポーツを通じて言語の壁を 超えたコミュニケーションを生み出す試みをおこなった。また、イノベーションを生 み出す環境は経済・経営教育にあると仮定し、グローバル経済の理解に繋がる講座を おこなった。今後はエネルギー問題や食料問題など、現在大きな転換期を向かえてい る素材をテーマに新しい視点の講座を実施する予定。 つばさクラブ「世界の経済教室」 のようす。小学校1年生から 6 年生まで、学年を超えて日本と外 国のお金の価値の違いについて 体験的に学ぶ。 講師はファイナンシャルプラン ナーと外国人大学教師。 世界の中の日本という観点で講 座を企画した。 つばさクラブ「大使館でオースト ラリアンフットボールを体験し よう」のようす。大使館職員のフ ァミリーと日本の子どもたちが、 フットボールを通じて、コミュニ 写真貼付 ケーションを図る試み。将来、海 外で活躍する場面が増える日本 の子どもたちに必要なもの伝え たいという観点で企画した。 |5 授業実施 企業・団体名 プログラム名 東京商工会議所 東京商工会議所総がかりでのキャリア教育支援活動の実践 活動の内容(概要) 1.教育・人材育成委員会活動によるキャリア教育の普及・推進 ①社会総がかりでの教育再生に関する意見要望活動 東商では、学校教育のあり方や産業人材の育成などについて、継続し て調査研究を行い、教育再生に関する意見要望活動を行っている。今年 度は、文部科学省中央教育審議会における第2期教育振興基本計画の策 定について、初等・中等教育段階からの「ものづくり教育」の重要性や、 社会を生き抜く力として人間関係において発揮される「公徳」としての 「倫理・道徳」教育の新たなモデルを打ち立てる必要性を訴える等の意 見書を提出した。 「プロサッカー選手」と練習する 中で技術の研鑚を行う「小学生」。 「ボールタッチ」や「ミニゲーム」 を行う中で、仲間との連帯感など を学びます 東京大学のキャンパスにて、先端 科学の研究者から直接講義を受 け、大学での講義を実感していま す |6 授業実施 企業・団体名 プログラム名 練馬区・練馬アニメーション協議会 練馬区「アニメ産業と教育の連携事業」 活動の内容(概要) 本事業は、ジャパンアニメーション発祥の地、かつアニメ関連企業最大の集積地であ る練馬区の地場産業であるアニメ産業を活用し、子供達が地域産業の理解を深めると ともに、創作活動や体験学習を通じて健やかな成長を促すことを目的としている。区 内アニメ関連企業からプロのアニメーター等が講師として関わり、優れた技術だけで なく制作にかける想いも伝えている。 子供達が制作したアニメ作品は、学習発表会等のほか動画配信や区主催イベントでの 上映など、多くの発表の場があり、成果を広く区民や関係者と共有している。さらに、 区とアニメ産業交流協定を締結しているフランス・アヌシー市の子供達と、アニメ作 品を通じた交流も続けている。 石神井東小学校 6 年生に対して、 地元企業である虫プロダクショ ン OB の有原さんがアニメーシ ョンについて講義しているとこ ろ。ただアニメを制作するだけで なく、その原理や歴史を知ったう えで作業に入ることで、より質の 高い作品を作ることができ、かつ 地場産業であるアニメの理解に もつながっていく。 上記小学校で子供達が作ったア ニメ作品の上映会を行っている ところ。作品に対する想いや工夫 したところなどを子供達がプレ ゼンした後、作品を上映し、その 他の子供達や講師から感想や講 評を受ける。アニメ企業や保護者 など多くの見学もあり、子供達の 作品に笑いや感嘆の声があがっ た。これらの作品はフランス・ア ヌシー市の小学校に届けられ、さ らに返事が返ってくるなど、国際 交流にも広がっていった
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