海図管理システムの設計T - 海上保安庁 海洋情報部

;
j
(路部研究報告第 1
9号 昭 和5
9年 3月
REPORTOFHYDROGRAPHICRESEARCHES,N
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4
海図管理システムの設計 T
斎藤甫本
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.
1
. まえがき
海図を管理するデータベースを活用すれば,水路通報等の海閣についての水路情報管理や在庫管理業務の
能率向上を図ることができる.
海洋研究室では昭和5
7年度から 2年計画で,電子計算機による「水路業務における日本語情報処理の基礎研
究」を行っている.この基礎研究で,水路通報の処理に関連して海図の情報を検索する作業のため,海図管
理の諸元(図誌目録に記載の内容,海図の包含区域,海域,在庫情報)をデータベース化した海国管理シス
テムを設計した.
この海図管理システムは,単に水路通報における海図情報の抽出ばかりでなく,留誌目録作成の自動化,
在庫管理,その他海図利用に関係する業務への応用により,水路誌など文章情報処理の合理化を図ることが
できる.
AdvancedDataBaseSystem)
本システムの設計は,日本電気株式会社のデータ管理システム AD BS (
により,パッチ処理およびオンライン処理にも対処できる方式とした.
以下,海図管理システムの設計について報告する.
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*企原課
1
3
6
HA]IMESAITO
2
. 海国データの構造
海図は次の 4
つの種別に分類できる.(第 1図
)
海 図 デ ー タ の 構 造 図
L
\ \
、\
印刷発注時期
数量決定
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CHARTMANAGEMENTSYSTEM
1
3
7
(
1)基本図(一般海図)
i 分図のない基本図の諸元
海図番号,図名,縮尺,図積,加制図の有無,基本図と加刷図を含めた図種数,図誌、目録記載ページ,
海域,刊行年月,価格,在庫情報の管理諸元および包含区域.
i 分図がある基本図.
a 基本図についての諸元は
1と同じ.
b 分国に関する諸元として分図名,縮尺,海域,目録のページおよび包含区域.
i
i
i 加刷閣のある基本図
ロラン,デッカ等を基本図に加制した図
刊行年月,価格および在庫管理用の諸元をもつほか,基本図にすべて含まれる.
(
2)諸分図
枚の海留に収められたもの.
いくつかの分図が集まって 1
i 管理諸元
海図番号,図名,図積,図誌目録記載ページ,海域,刊行年月,在庫管理用諸元のみ.
i 各分図の諸元
分図に関する管理諸元として,各分図毎に図名,縮尺,海域,目録のページおよび包含区域をもっ.
(
3)合図
諸分留と同ーの構造.
(
4
)基本図なしの加刷図
ロラン,デッカだけの鴎
管理諸元として基本図と同ーの形式をとる.
3
,海図データ蓄積ファイルの構成
初期の段階で海図管理の諸元から蓄積ファイルを作成する.
海図データ蓄積ファイルは,水路情報処理に必要な管理諸元および包含区域を基本図,分図ごとに lレコー
ド6
4
0文字で構成される.
在庫情報については,データベースとして追加できるよう設計し,この蓄積ファイルからは削除した.
138
HA]IMESAITO
海図データ蓄積ファイル
lレコード: 6
4
0文字
桁数 i
型
項目名
X :英数字
9:数字
以
Dn:桁の位置
コード化の目的
コ ー ド の 内 容
7IXID
, D
4に 4桁の海図番号, Ds-D1:英字,空白または海!海図ファイルの
函の添番号
jキ−
分留コード
2l9117U 空白:分図なし 0
0:分図を含む基本国 0
1 9
9
:I
分図の分類
分間,諸分図,合関のそれぞれの図
海図識別コード
i 9 例 1:基本図 2:諸分図 3:合図 4:基本図なしの|海図の識別
加刷図
海図の種類コード 1 iIxI
例 I:国際海図 S:海上交通安全指定図 P:暫定海 i
管理用
関 十:水深の単位がメートル以外の園
国際海図番号
4I9 I
1管理用
加刷コード
1
2 IxI
2
桁で6図,例 6
ム:デッカレーン番号6 Lム:ロラン
|記載順の判定
6
9:デッカレーン番号6,9等(ム:空白)
縮尺
sI9 I
縮尺の分母の数値
|管理局
1I9 I
例 1:緯度 3
5'の経度の長さを基準とした図
空白:そ i
管理局
縮尺メモ
の他の図
1I9 I
例 1:全紙 2:全紙の山 3:全紙の山 4:全紙の|管理用
図積コード
1
.
5倍
海図ファイルの
関誌目録記載ぺ− I s
I9 I2桁ずつ,図誌目録に記載されているページ
キー
ジ
海図番号
I II
海域コード
1
5 I9
I5桁 ず つ 海 図 が 包 含 し て い る 海 域 例
刊行年月
3
6I9 I
6
桁ずつ,基本図および加刷国を 5図 ま で 例
D,:主要海区!海図ファイルの
iキー
D2Da:海域 D,Ds:海岸区のコード
D,:新|管理用
,廃刊のコード D
2:年号コード D
a D
.:年
干リ,改干H
月
~名
I64IxIカナ文字
包含区域のデータ 1 2I
9I
i
毎回の包含する四限の位置(緯度,経度で1
組)の数
数
包含区域の張り出|
し等の有無
包含区域
図名
II
i 9 例 9:図に張り出し,角欠けあり
管理用
データ管理用
水路情報管理で
のコメント用
384IxI
1
6桁を経緯度 1
組として 24組 ま で 例 D,:プロッタに i
水路情報処理用
1
0
0分
よるトレースの有無 D2-Da:緯度の符号およひ0
の1
’まで D
s D
l
6:経度の 1
0
0分の l
’まで
9
2IxI英文字または空白
管理用
CHARTMANAGEMENTSYSTE
λ4
4
,システムの構成
1
3
9
海図情報管理システム
本システムは次の 4つのサブシステムで構成される
(
第 2図
)
(
1
) ファイル管理サブシステム
フ
データベースファイルに対するアクセスの統合を図
’
清
日
幸
ア
イ
サル
ブ E
シ 2
里
ス
ることを目的とし,データベースの更新処理を行う.
(
2)情報検索サブシステム
作
データベースファイルの間合わせに対する照合を行
.
つ
プ了
ム
サ+会
ブ索
、
ノ
ス
フ
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サル
ブ保
ゾ守
ス
フ
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ム
プ
了
ム
(
3)パッチ処理サブシステム
レポート作成処理等を主体とした処理を行う.
(
4
) ファイル保守サブシステム
データベースファイル中の項目の追加,修正,削除
を行う.
5
,サブシステムの処理の概要
各サブシステムは,それぞれ機能設計において,プ
ログラムを機能単伎のモジュールに分割した構造化
プログラム方式とした.
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(
1
) ファイル管理サブシステム
i 海図ファイル処理
(
第 3-1図
)
メインプログラムから受けたパラメータをチェックする.正常であることを確認した後,次のモジュー
ルを呼び出して検索および更新処理(登録,削除)を行う.
a 海図番号処理モジュール
b 海国種別情報処理モジュール
c メンバー情報処理モジュール
ム出情報レコード,
メンバーレコードは,包含区域レコード,通報番号レコード,払出先レコード, f
刊行履歴レコードで,該当するレコードの検索処理を行う.
d 物理的検索処理モジュール
i 座標ファイル処理
(
第 32
図
)
メインプログラムから受けたパラメータをチェックする.正常であればその指示に従って,座標ファイ
ルの検索および更新処理を行う.
a 座標ファイル更新モジュールで座標ファイルの緯度,経度,海図番号レコードの更新をする.
b メンバー情報の検索モジュールを呼び出して検索処理を行う.
i
i
i 座標ファイル初期作成
(
第 33
密
)
1
4
0
HA]IMESAITO
座標ファイル作成指示パラメータを入力して,パラメータの内容により緯度,経度レコードの作成を行
う.これと海図ファイルから海図の包含区域の経緯度をよみ,パラメータで指示した座標を包含する海関
番号を座標ファイルに登録する.
0
° をO
。として北へ 1
8
0。’経度。。から東まわりに 3
6
0
° の極度擦
座標は,極座標変換モジュールにより,南緯9
に変換する.
i
v 更新データファイルの作成(第 3 4図
)
海図データ蓄積ファイルを入力して,海図ファイルの更新データを作成する.
a 入力された蓄積ファイルは,メインモジュールにより,海図識別コード(基本図,分間,諸分図また
は合図,基本図なしの加刷図)毎に更新伝票作成モジュールを呼び出して処理する.
b ソートモジュールを呼び出して昇I
I
闘に次のキーにより分類する.
ア海図番号
イ 分留コード
ウ
海図識別コード
エ カード逐次番号
c 更新データファイル作成モジュールにより,ファイルを作成する.
(
2)情報検索サブシステム
i 海図番号の間合わせ(第35
図
)
座標検索指示パラメータ(緯度・経度)から座標ファイル,海図ファイル安検索して,海国情報の抽出
をする.
a 座標ファイル処理プログラムを呼び出して座襟ファイルの検索を行い,海図番号の抽出をする.
b 海図ファイル処理プログラムを呼び出して,海図番号から海図ファイルの検索を行し h 海図情報の抽
出をする.
i 海図情報の開会わせ(第36図
)
海図番号間合わせ指示パラメータを入力して海図ファイルの検索を行い,当該海図の情報一覧表を作成
する.
a 海国情報一覧表作成モジュールは,パラメータの検索指示に従い,各レコードの出力編集モジユ}ル
の制御を行う.
b 海図番号レコードの内容を編集して出力する.
出力内容は,海図番号,国際海函番号,分図の数,海図識別コード,図積,加刷図の図種数,目録
ページ,通報の有無,海域コード.
c 海図種別レコードの内容を編集して出力する.
出力内容は,海国種別,図名(カナ文字),
縮尺,位置の数,刊行履歴数,単価,通報数,年間生産
回数,総払出数,払出先数,年間生産数,総繰越数量,総売上高.
d 包含区域レコードの出力
海図種別レコードの位寵の数の表示に従い,海図ファイル処理プログラムを呼び出す.海図ファイ
ルから包含区域レコードを入力して編集,出力する.
CHARTMANAGEMENTSYSTEM
1
4
1
(
3)パッチ処理サブシステム
i 図誌目録表の作成(第37函
)
海図ファイルから海留データを入力し,海図目録表出力指示パラメータ(目録ページ)の指示により,
海図番号索引表および海間目録表の作成を行う.
i 在庫管理台帳の作成.
i
i
i 日本沿岸地名表の作成.
i
i
,i
i
iの処理については,項目のみで現時点では設計はしていない.
(
4
) ファイル保守サブシステム
i 海図情報更新データのチェック(第3
8図
)
海図情報更新データを入力してエラーチェックを行い,更新データファイルを作成する.海図情報更新
データは,基本図,分図のある基本函,諸分図および合図,基本国なしの加刷密である.
a 海図情報更新データを下記の項目をキーとして分類する.
ア海図番号
イ 分図コード
ウ データ種別
エ
カード逐次番号
b 分類後の更新データを 1
件ずつチェックする.チェック項目は次のI
J
質に行う.
ア重複チェック
イ ペアチェック
ウ項目チェック
エ関連チェック
1
1
海図ファイルの更新(第 39図
)
海図情報更新データを入力して,海図ファイルおよび座標ファイルの更新(登録,修正,削除)処理を
f
Jう
.
メインモジュールは次の各モジュールを制御してファイル更新を行う.
ア パラメータ初期処理モジュール
イ 更新データの蓄積処理モジュール
ウ 更新情報の編集モジュール
エ 海図番号の更新モジュール
オ 海図種別の更新モジュール
カ 包含区域の更新モジュール
キ 刊行履歴情報の更新モジュール
−
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レベル番号
海国ファイル処理
I2・
2
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L _~主主_ JI L _~盟主_ J
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修正処理
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一
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」
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2・3
I2・4
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!主主主量処理 I I修正処環 i : 削除処理
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L_一一一一」 し一一一一」
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(注)点線枠:共通モジュール
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II I 検索情報 I
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! 連続犠索
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レベル番号
座標ファイル処理
(メインモジュール)
戸一一」ーーにl
寸
ト処理
i プログラム I
iアボ
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座標ファイル
開閉処理
5
座標ファイル
の更新
メンノ\ー情報
の検索
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!プログラム ;
|
」一一−−一個ーーーーーー」
5・
1
連続検索処理
直接検索処理
5・3
5・
4
検索情報の編集
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一編一
﹂の一
一点宗一
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ル
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(注)点線枠:共通モジユ
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5・
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話
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プルーフリスト
の出力編集
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発印:共通プログラム又は外部プログラム
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(;主)点線枠共通モジュール
履歴関係
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出力編集
出力編集
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3・
2・
1
3一 の
域ド集
区一一編
士由コ力
包レ出
3・
2・
1
r一一一ー一一− 1
3 ・7
3 ・6
払出関係
レコードの
~-一一」 _ _
}
_
・
_
!
.
,
「一一一』一一一一「
「一一一一←一一一一「
J
一一一一上 _
_3
:
_一
」
|見出し出力の編集
! 組 フ ァ イ Jレ処理
3・
2・1
;
し一一一一一一一一一」
i
1
見出し出力の編集 i
」一一一一一一一一_ _J
L一一一一一一一一 J
;姐フアイ Jレ処理!
一一一一一一一一」
3・2・1
「一一一ーーーーーー一向 1
nhh勾 吋 ミhhqhc同ーミ阿見守的︸品目川ミ
liJ
1一成一
斗性一
﹁
。
し
﹁ii
4
↑日一
時一一
3 ・o
2・0
3・2・1
「
司
ー
ー
ー
−
−ι 司
一
一
ー
ー
ー
「
il見出し出力編集 I
L一一一一一一一一一」
L一一一一一一一一」
共通プロクラム又(立外部プロクラム
]︷品叶
F
i
g
u
r
e3
…
6 Modules
t
r
u
c
t
u
r
e R
e
f
e
r
e
n
c
et
on
a
u
t
i
c
a
lc
h
a
r
ti
n
f
o
r
m
a
t
i
o
n
∞
HKF
0
モジューノレレベ J
レ番号
図誌自録表の作成
(メインモジュール)
戸
一
一
_ j__
止
日
!日付生成!
」一一一一一一」
5・0
4・0
3・0
海図デタ
海図番号別
中間ファイル作成
ソ
ト入力処理
ノ寄図番号 )
J
I
J
ソ
ト出力処理
:;毎回フアイル処理l
」伯ーーーーーーーーーーー幽J
l
5・
2
向日一白
I;毎図l
Vァ イ は
カナ索引表の
見出し出力
(注)点線枠共通モジュール
持
E
O 共通プログラム又は外部プログラム
…7 Modules
t
r
u
c
t
u
r
e-P
r
e
p
a
r
a
t
i
o
no
fc
h
a
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tc
a
t
a
l
o
g
u
e
F
i
g
u
r
e3
hhh一足間的−hh司。
.
戸一一一上__3
.
.
:
_
¥
。
モジュー Jレレベル番号
i
毎国情報更新データのチェック!
﹄一ア山
\/レ/
p
﹃戸一イ﹄
/\、一フ\
/、ソ十、
U
︵
円
/
﹄
更新データ
ファイルの作成
ル
)
:
(メインモジュ
3・
0
今
+
日付生成
2・1
2・2
更新データの
ペ ア チ ェ yク
工員目チェック
更新データの出力
の
川
ノ
更ク
伝票( 3)
のチェ y ク
重複チェック
4一票
1 一伝
2 −新
yク
刷チ
加の
のチェ
2・1・3
7
毎図データ更新
図工
2・1・
2
海図デタ更新
伝票( 2)
2・5
4
2・
ミ同宅叫伝一吋MM
ユ同ミ
︵リ−司入山町吋ミ凡山弓KRNW
d
1・1
−
*
−
一
一
」2
二L
二L
l 戸
一
一ι
ニ
斗
:2
,
a付 チ ェ ッ ク i
Lのチエンク J :
L一
一一一一一」
i
海域コ
ド
i
(注)点線枠共通モジュール
持印
共通プロクラム又は外部プログラム
守
日仏∞
t
r
u
c
t
u
r
e Checkonu
p
d
a
t
i
n
gd
a
t
ao
fc
h
a
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ti
n
f
o
r
m
a
t
i
o
n
F
i
g
u
r
e38 Modules
同日C
。
モジュー jレレベノレ番号
海図ファイルの更新
0 ﹁1 1﹂
立成一
一生一
L サ一
一己一
一f 一
ι
タ﹁il﹂
2・0
更新デタの
蓄積処浬
「こー上ーに」
以
- Ii
毎図ファイ Jレl
J
L処理
~是主一一_ J
海図澄男J
Iの更新
三 l・U
_
U毎図ファイ J~j
1
史理
l
・
l
下;毎鴎フアイル
L
の処E
宣
J
一
」
4・2
・
1
i目 録 ベ シl
iの算定
!
」一一一一一」
包含区域の更新
F
剛」
i
」Lの出力( 1) J
4・
2・
2
「一一一一一寸
!更新リスト l
の出力( 1
L
」
)
モー−」」ム1 _±_ 」ーよさ『
P
毎図ファイノバ i
座 標 フ ァ イ ルi
処理
!
l
三処理
」|
.
.
._
蜘
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
輔
自
同
剛
F
J
(注)点線枠共通モジュール
持印 共通プログラム又は外部プログラム
t
r
u
c
t
u
r
e-Updateo
fn
a
u
t
i
c
a
lc
h
a
r
tf
i
l
e
F
i
g
u
r
e3
9 Modules
:
'
,
'
;
!処理
I
」一一一一ーー」
履歴情報の更新
4・・
2之
i 更新リスト
l座 1 ファイ jレ l
4・5
4・
4
4・
3
戸一ームーよさ1
司入品、片足問的ヘ亡吋む
!
終了手続き処理
更新処理
ii
毎図ファイル ii摩 擦 フ ァ イ ル i
L
処理
5
4
CHARTMANAGEMENTSYSTEM
1
5
1
6
,共通プログラム
各サブシステムの処理の中で,共通に使用されるプログラムを機能別に共通プログラムとして設計した.
プログラム名と処理機能
(
1)海域コードのチェック
(
7
) 日f
サチェック
海域コードのエラーチェックおよび海域名称、の拾出
日イすのエラーチェック
(
2
) 目録ページの算定
(
8
)分の度標に変換
索引番号(目録ページ)の抽出処理
座擦を 0.01'単位に変換する.
(
3
) 尽付生成
(
9
)度・分の度襟に変換
計算機処理を実施した年月日を生成
座擦を 0.01’単位から度・分・ 100分の 1’の単位
件)包含区域の判定
に変換する.
(
1
0
) 索g
1
ページ名称の抽出
包含区域に該当する摩擦があるか否かの判定
索引ページ(巨録ページ)の名称の抽出
(
5
) エラーチェックリストの出力
住1
)摩擦のチェック
更新データにエラーがあった場合,内容の出力.
摩擦のエラーチェックを行う.
(
6
)座襟変換
(
1
2
) アボート処理
~標を南緯90。,東経0。を基準とする極座標に変
換する.
エラーが生じた場合,プログラムの中断を行う.
7
. 海国ファイルの構造
海図データのファイルは第4-1屈に示すような階層をもっ木構造とした.
海国種別レコードをオーナとする刊行履歴レコードと生産履歴レコードは,くり返しの部分が一緒に処理
される場合があるので,多重メンバ構造とした.
(
1
) セット設計
セット,オーナレコード,メンバレコードの関係を次表に示す.
セット番号
セット名
オーナレコード名
メンパレコード名
1
海図番号
包含区域
通報
払出先
海図番号レコード
海図種別レコード
海国種別レコード
包含区域レコード
通報情報レコード
払出先レコード
すム出情報
履歴
履歴
払出先レコード
海図種別レコード
ナム出↑育報レコード
刊行履歴レコード
/
生産履歴レコード
2
3
4
5
6
6
J
I
J
I
(
2
) レコード設計
各レコードと項目
海図番号レコード
a ロケーションモード: CA L C 海図番号,件数: 1500
b 項目:海図番号,図名,海国の種類コード,海国識別コード,通報の有無,国際海留番号,図積,目録ぺー
ジ,海域コード,分図の数,加刷図の数,削除区分
一号一
一番一
一国一
]
︷
印N
一毎一
j
一
﹁ 戸U
︶1ム
︵
司KAhhh同何人亡同JO
9
50000
F
i
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fn
a
u
t
i
c
a
lc
h
a
r
tf
i
l
e
16000
1
6
5000
CHARTMANAGEMENTSYSTEM
1
5
3
i 海国種別レコード
a ロケーションモード: V I A 海図種別コード,件数: 5000
b 項目:海国種別コード,図名,縮尺メモ,縮尺,位置の数,張出し・角欠け等の区域メモ,通報数,払
街,総払出数量,繰越数量,総売上高
出先数,刊行履茂数,生産履歴数,単f
i
i
i 包含区域レコード
a ロケーションモード: V I A 表示区分,件数: 20000
b 項目:表示区分(図誌目録表作成のとき,自動図化機による角欠け位置の描画の有無),緯度,経度
i
v 通報情報レコード
a ロケーションモード: V I A 通報番号,件数: 15000
b 項目通報番号
v 払出先レコード
a ロケーションモード: V I A 払出先コード,件数: 15000
b 項目 払出先コード,払出数量合計,売上合計
v
i 払出情報レコード
a ロケーションモード: V IA 払出呂付,件数: 50000
b 項目:払出日付,売上単価,売上数量
v
i
i 刊行履歴レコード
1
6
0
0
0
a ロケーションモード: V IA レコード区分刊行年月,件数: ・
b 項目:レコード区分,刊行年月,刊行区分(新刊,改刊,廃刊)
v
i
i
i 生産履歴レコード
a ロケーションモード: V I A レコード区分生産年月,件数: 5000
b 項目:レコード区分,生産年月日,生産数量.
(
3
) データ構造展開図
海図ファイルのデータ構造園に対するデータ構造展開図を第4 2図に示す.
戸市山品
同 MhNM30
司hhhhh
F
i
g
u
r
e4
2 Developmento
fd
a
t
as
t
r
u
c
t
u
r
e
1
5
5
CHARTMANAGEMENTSYSTEM
8
,座標ファイルの構造
座標ファイルは第5図に示すような階層構造とした.
(
1
) セット設計
セット番号
セット名
オーナレコード名
メンパレコード名
1
座標エントリ
2
緯
経
座標エントリレコード
緯度レコード
緯度レコード
経度レコード
海図番号レコード
3
度
度
経度レコード
(
2
) レコード設計
各レコードと項目
トI
)
i 座標エントリ
a ロケーションモード: DIR エントリ・キー, 件数: 1
2
b 項目:エントリ・キー
i 緯度レコード
a ロケーションモード: V IA 緯度,件数: 180
b 項目:緯度
i
i
i 経度レコード
室
自
8
度
1
8
0
a ロケーションモード: V IA 経度,件数: 64800
b 項目:経度
i
v 海図番号レコード
aロケーションモード: V IA 海図番号, 件数: 194400
市
主
度
b 項目:海図番号
64800
9
,データベース作成手l
積
海図ファイルおよび座標ファイルの作成は,ファイル管理サ
子う.データ
ブシステムとファイル{呆守サフゃシステムを用いて f
閣に示す.
ベース作成手順を第6
海図番号
1
9
4
4
0
0
(
1
) 更新データファイルの作成
海図データ蓄積ファイルから更新データファイルを作成する.
(
2
) 海図ファイルの作成
更新データファイルと索引番号ファイル(目録ページの包含毘域,
縮尺等の条件データのファイル)から海図ファイルの作成を行う.
(
3
) 座標ファイルの作成
海図ファイルから座標ファイルの初期作成を行う.
1
0,データベース用語の説明
本編で使用したデータベース関係の用語について簡単に説明する.
(
1
) レコード
F
i
g
u
r巴 5 S
t
r
u
c
t
u
r
eo
f
C
o
o
r
d
i
n
a
t
e
s
f
i
l
e
1
5
6
HA]IMESAITO
更新データファイル
の生成
i
毎図ファイルの更新ー一一一一一一一
、
、
\
\
\
\
11111K
\
\
\
\
\
\
\
\
\
\
\
座標ファイル
の初期作成
F
i
g
u
r
巴6 P
r
o
c
e
s
so
fd
a
t
ab
e
s
ec
o
n
s
t
r
u
c
t
i
o
n
CHARTMANAGEMENTSYSTEM
1
5
7
事象の記録で,いくつかのデータ項目から成る.
(
2
) レコードオカレンス
各データ項目に値をもっ実レコード
(
3)セット
レコード間の関係
オーナレコード:セットにおいて親となるレコード
メンバレコード:セットにおいて子となるレコード
l
(
4
) セットタイプ
つのオーナレコードタイプと 1
つまたはいくつかのメンバレコードタイプから
セットの形成または種類. 1
成る.
(
5
) セットオカレンス
1つのオーナレコードオカレンスと任意個のメンバレコードオカレンスから成るレコードオカレンスの集
まり
(
6
) ロケーションモード
各レコードに対する位置づけの方法
i CALC
このロケーションモードが与えられたレコードをカルクレコードといし h カルク・キー項呂を定義する.
データベース上にレコードが一様に分布して格納処理できる機能をもっ.
カルク・キーと,きめたデータ項目で直接データをとり出すことができる.
i VIA
このロケーションモードが与えられたレコードをパイアセットレコードという.必ずセットのメンバレ
コードである.
親レコードを中心に子レコードを配置できる.
i
i
i DIREC T
このロケーションモードが与えられたレコードをダイレクトレコードという.ダイレクトレコードは,
利用者が与えたデータベースの論理アドレス上に格納される.
1
5
8
HA]IMESAITO
1
1
. まとめ
(
1
)
現状
海図管理システムの設計と,共通プログラムが「アボート処理」を除いて完了した.
海国データ蓄積ファイルは,作成作業を実施中で,完成した一部の蓄積ファイルと共通プログラムにより,
水路通報において,情報の経緯度から海図番号の自動抽出を実験中である.
(
2
) 今後のすすめかた
システム設計の時点では,水路部の電子計算機は漢字処理の機能がなかった.しかし,昭和 5
9年から漢字
処理, Ts
Sによる端末からの入力が可能となる.この機能の活用を図るためカナ文字の部分を漢字に代え
ると共に,オンライン利用のための追加作業がある.
更に,このシステムの実用化には,設計に基づくプログラミングが必要である.
(
3
)導入後の問題点、
データベースの管理のしかた.
i 海図データの速かな更新
i
i
i 在庫管理,地名ファイル等,必要かつ未着手項目の処理の設計
件
) 謝辞
本システムの設計に当り,御協力いただいた日本電気株式会社の坂本秀章氏はじめ,協力者御一向に感謝
の意を表する.