ECC ベストワン福山大黒町校 おまけレター 平成24年10月 【日本人のノーベル賞受賞者】 10月8日にノーベル生理学賞と医学賞を受賞した京都大学の中山伸弥教授。このニュースは日本の子ど も知たち、そして社会全体にとっても明るいニュースとなりました。 中山教授で19人となった日本人のノーベル賞受賞者。一体今までどんな方が受賞しているのかご存知でし ょうか? まず、日本人が初めてノーベル賞を受賞したのが、 1949年の故湯川秀樹博士であり、彼の受賞は 敗戦後の日本に大きな自信をあたえました。 また、受賞者の多くが大学教授などの研究者であるなか 2002年(平成14年)民間企業の技術者であった 田中耕一さんの受賞が話題になりました。 今回、中山教授がノーベル医学生理学賞を受賞したのは 87年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授以来 25年ぶり。過去の受賞者の中でも5番目に若い ニュースターの誕生となりました。中山教授のように 神戸大学、大阪市立大学を経てノーベル賞を狙うことが できるというのは、現在子どもたちの理科離れが問題視 される中、小学生や中学生だけでなく、これから 大学受験を控えた大学生にとっても大きな希望 を与えたのではないでしょうか? 未だかつて、日本人女性のノーベル賞受賞者が誕生してい ないので、将来は女性にもスポットライトが当たる時代がきて ほしいと思います。 【ハロウィンの習慣】 毎年 10 月 31 日は、ハロウィンです。オレンジ色のかぼちゃをくりぬいてジャック・オー・ランタンを作 ったり、仮装して”trick or treat!”(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)と言いながらお菓子をもらって回っ たりしたことのある人もいるかもしれません。クリスマスほどではありませんが、日本にも定着しつつある キリスト教のお祭りの一つですね。 元々は古代ケルトの行事で、 「10 月 31 日には精霊や魔女が出るから、人間もおばけのような格好をした ら襲われないんじゃないかな?」と考えたことが始まりだそうです。 教室の入口のところにハロウィンのフラッグバナーが付けられているのを見てくれましたか?校長先生 のお気に入りです。
© Copyright 2024 Paperzz