平成 25 年 4 月 21 日 ボーイスカウト川崎地区 団委員長、指導者の皆様 ボーイスカウト川崎地区 地区委員長 濱田 雅弘 地区コミッショナー 北條 賢一 トレーニングチーム主幹 堀内 敬一 スキルトレーニング履修について 平素は地区運営にご協力いただき感謝しています。 ボーイスカウト日本連盟指導者訓練体系変更に伴い、ウッドバッジ実修所プログラムト レーニングに参加する指導者は、表題の「スキルトレーニング」の履修が必須となりまし た。 ボーイスカウト川崎地区では、スキルトレーニングの履修支援体制として、各区に支援 担当トレーナーを配置し支援することとしましたので、今後ウッドバッジ実修所に参加を 予定される指導者は支援担当トレーナーに連絡して、指導を依頼してください。 ※ トレーナー（日本連盟リーダートレーナー、アシスタントリーダートレーナー）がス キルトレーニングの履修認定者となることを日本連盟が定めています。 各区支援担当トレーナー 行政区 団名 トレーナー 県連指導要員 川崎区 ３・２１・３０ 栗田ＬＴ・田島ＬＴ 中島 幸区 ２６・３８・４４・４５ 田島ＬＴ・栗田ＬＴ 服部 中原区 ２・５・８・２２・４０・５５ 栗田ＬＴ・堀内ＡＬＴ 服部 高津区 ３９ 木村ＬＴ 北條 宮前区 ４９・５４ 木村ＬＴ 安藤 多摩区 ４２・４６ 水島ＡＬＴ・雨宮ＡＬＴ 北村 麻生区 ４３・５３ 水島ＡＬＴ・雨宮ＡＬＴ 安藤 本件に関する問合せ トレーニングチーム 主幹 堀内、副主幹 栗田まで 以下 参考 日本連盟トレーナー研究集会資料より １．新訓練体系における スキルトレーニングについて （１）目的 スキルトレーニングは、野外活動を中心とした活動を 通じて青少年を育成、指導できる指導者およびス カウトや保護者に支持されるプログラムを提供できる指導者の養成を目指し設定した。 （２）ねらい スキルトレーニングの項目・細目は隊指導者がスカウトを指導するにあたり、必要最低限のスカウト技 能を設定しており、全ての部門においてプログラムを展開するにあたり、魅力的かつ安全な活動が展開で きることをねらいとした。 （３）留意点 新指導者訓練体系ではすべての指導者が上級課程を 修了することを目指しており、上級訓練が修了した 指導 者が知識・技能・心構えを十分に備えるために、プログラムトレーニング参加申し込み前までにすべ てのスキルトレーニングの履修認定を受けなければならない。 ２．スキルトレーニングの基本的な運用方法 （１）スキルトレーニングに取り組む成人指導者は、指導 者手帳、日本連盟ホームページ、スカウティン グ誌(2012 年 11 月 No.692 P25)等で、自分の出来る技能と不得手な技能をよく確認する。 （２）各細目の詳しい内容については、ほとんどの細目はボーイスカウト「スカウトハンドブック」等に 記載されている。 （３）すでに隊指導者経験者、特にボーイスカウト部門の指導者経験者は、ほとんどの細目をスカウトに 指導した経験があるが、他部門の指導者はまず自分の出来る細目を把握しておく。 （４）自信のない細目については、まず団内の指導者に相談する。団委員や他の部門の指導者達の支援を 求める。 （５）身近な団の仲間の支援を受けてスキルトレーニングの技能を身につける。 （６）地区や県連盟では、スカウトスキルやキャンプ技能について、定型外訓練を実施しているところも ある。このような機会を通じてスキルトレーニングを認定することもできる。スキルトレーニングは、 集合訓練に参加しなければ認定されないものではなく、自分の研修計画の中で定型外訓 練を上手に活 用することが大切。 （７）隊指導者がプログラムトレーニング参加を目指し、スキルトレーニングを開始する際には、身近な 地区コミッショナーや県連盟に相談し認定資格のあるトレーナー、または履修認定者（日本連盟委嘱： 任期２年）の紹介を 受ける。 （８）項目及び細目の認定については、当該指導者と十分に話し合いを行う。 ３．スキルトレーニングを学ぶための日本連盟発行書籍 １．ロープワーク 「ロープむすび」、「スカウトハンドブック」ｐ２２９－２４０ ２．地図とコンパ 「地図とコンパス」、「スカウトハンドブック」ｐ８６、ｐ９２－１１１ ス ィング」誌（２０１２年１１月号 No.692 P2-5） ３．野営技能 技能章ガイドブック「野営章」 「野営管理章」 「炊事章」 「スカウテ 「スカウトハンドブック」 ｐ２４２，p２４３，p２６６－２７３，p１９４－２０５，p２７６－２７９，p２１ ４－２１７ 「指導者のためのスカウト・キャンプ」 ４．通信 「スカウトハンドブック」 ｐ１４２－１４７ ５．刃物の取り扱 技能章ガイドブック「野営管理章」「スカウトハンドブック」ｐ１８８－１９３ い ６．計測と簡易測 ボーイスカウトハンドブック ⑤「計測」 「スカウトハンドブック」ｐ１３０－１３ 量 ５ ７．救急法 「救急法」新版 「スカウトハンドブック」ｐ２９０－３１５
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